どちらが正しいのか

以前より取りざたされている、ｺﾛﾅはｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞより死亡率は低い、という説について。
こんな記事がありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29f2b223912c0fc412aff4558ec3e496a6522595
ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞはﾜｸﾁﾝも治療薬もあってのこの数字。
で、ｺﾛﾅはﾜｸﾁﾝも治療薬もないのにこの数字。
小生的には記事にもあるように、怖がりすぎでないの?という意見寄りなのです。
でもね、こういう扱いとなっているのは日本に限る話でもなく、全世界での対応、ということもありますし、そもそも前提として、こんだけ大騒ぎして、みんな感染防止に努めているからこの数字で収まっている、と考えるのも正しいと思います。

それでも･･･
こちらの記事によれば、今やLAで死亡して葬式上げる人の8割方がｺﾛﾅが原因、という話。
https://news.yahoo.co.jp/articles/04be523f91f0418fe5336e31df8a2bb9343efd2c
科学的なものじゃなくて葬儀屋の肌感覚的な話ですから、多少盛られているんでしょうけど、これが事実とするならば、こりゃ相当に厳しい話。
前近代の疫病流行の時代とさして変わらないのでは?とも思ってしまうのです。
それこそ人類滅亡じゃないけど、それに近い状況になりつつある、とも考えてしまいます。
先の記事ではありませんが、考える・判断する基準を変えると、同じ事実が180度違った見え方になってしまう、これがこのｺﾛﾅ禍における緊急事態宣言に対する応じ方も人それぞれの解釈がﾊﾞﾗﾊﾞﾗと違ってしまう、ということにつながってしまっているようにも思うのです。

本当に何を信じればよいのか。
とにかく市井の人々に難しい自己判断を迫られる、そんな時代に既になってしまっているような気がします。