先のTHE SEVENTH ONEにホーンセクションとして参加していた人に、JIM HORNという人がいます。この人は60年代後半から数々のセッションに参加してきた大ベテランのSAX奏者なんですが、この人の1990年発表のアルバム「WORK IT OUT」というアルバムはTOTOとの関わりにおいて興味深い作品なので今回取り上げてみます。
このアルバムの収録曲は、大きく三つに分類することができます。
最初の2曲はJIMが当時参加していたビッグユニットTRAVELING WILBURYS関係のセッション、次の3曲はTOTOとのコラボレイション、そして後半はSTEVE CROPPERをはじめとしたブルース系?ミュージシャンとのセッションとなっています。全体的にはかなりAORっぽいFUSIONという感じで、真剣に聴くというより聞き流すと心地よいサウンドになっています。
まず、本題に入る前にTRAVELING WILBURYSの話から始めなければなりません。このバンドのメンバーは
JEFF LYNN/GEORGE HARRISON/ROY ORBISON/BOB DYLAN/TOM PETTY
文字通りスーパーユニットです。であるが故に形的には覆面バンドとして発表された経緯があります。(CDのクレジットはWILBURY BROTHERSというような偽名になっていたりします)
もちろんなんぼ覆面とはいえ、これだけの人達ですから声聞けばそれだけでわかりますし、PVでは全員が顔出して出てますから当時は相当話題なっていたようです...。というか私はリアルタイムにはこのバンドの存在を知らず、たまたま10年ほど前にMTV見てた時に彼らのPVが流れたのを見て、何だこれは!とあわててCDを買いに走ったようなところです。もちろん1作目発表の後ROY ORBISONが死去したため、2作目は残った4人での発表となっています。ちなみに90年発売の2作目のタイトルがVOL.3となっていて、何故かVOL.2がありません。そしてこれが最後のアルバムとなったわけです。GEORGEも亡くなってしまいましたしね。
で、WORK IT OUTの1曲目のタイトルチューン、いきなりJEFF LYNNワールドが展開されます。ELOもそうですが、なんか篭ったような音のロックンロールです。もちろんJEFF LYNN作曲で、BACK VOCALがTHE TREMBLING BLENDERSなどとTRAVELING WILBURYSをもじったようなユニット名になっています。(実際はJEFF LYNNとTOM PETTYなんですが)
そして2曲目は亡きGEORGE HARRISONのスライドギターがフューチャーされたバラードです。
続く3曲目から5曲目までがTOTOとのコラボですが...続きは次回に。
このアルバムの収録曲は、大きく三つに分類することができます。
最初の2曲はJIMが当時参加していたビッグユニットTRAVELING WILBURYS関係のセッション、次の3曲はTOTOとのコラボレイション、そして後半はSTEVE CROPPERをはじめとしたブルース系?ミュージシャンとのセッションとなっています。全体的にはかなりAORっぽいFUSIONという感じで、真剣に聴くというより聞き流すと心地よいサウンドになっています。
まず、本題に入る前にTRAVELING WILBURYSの話から始めなければなりません。このバンドのメンバーは
JEFF LYNN/GEORGE HARRISON/ROY ORBISON/BOB DYLAN/TOM PETTY
文字通りスーパーユニットです。であるが故に形的には覆面バンドとして発表された経緯があります。(CDのクレジットはWILBURY BROTHERSというような偽名になっていたりします)
もちろんなんぼ覆面とはいえ、これだけの人達ですから声聞けばそれだけでわかりますし、PVでは全員が顔出して出てますから当時は相当話題なっていたようです...。というか私はリアルタイムにはこのバンドの存在を知らず、たまたま10年ほど前にMTV見てた時に彼らのPVが流れたのを見て、何だこれは!とあわててCDを買いに走ったようなところです。もちろん1作目発表の後ROY ORBISONが死去したため、2作目は残った4人での発表となっています。ちなみに90年発売の2作目のタイトルがVOL.3となっていて、何故かVOL.2がありません。そしてこれが最後のアルバムとなったわけです。GEORGEも亡くなってしまいましたしね。
で、WORK IT OUTの1曲目のタイトルチューン、いきなりJEFF LYNNワールドが展開されます。ELOもそうですが、なんか篭ったような音のロックンロールです。もちろんJEFF LYNN作曲で、BACK VOCALがTHE TREMBLING BLENDERSなどとTRAVELING WILBURYSをもじったようなユニット名になっています。(実際はJEFF LYNNとTOM PETTYなんですが)
そして2曲目は亡きGEORGE HARRISONのスライドギターがフューチャーされたバラードです。
続く3曲目から5曲目までがTOTOとのコラボですが...続きは次回に。
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