前回TOTOのTHE SEVENTH ONEでゲストにJON ANDERSONが参加していたことを書きましたが、JONが参加するきっかけとなったのが、この「IN THE CITY OF ANGELS」です。JONのソロアルバムとしては5作目にあたる作品です。
JON ANDERSONといえばご存知YESのボーカリストで、その透き通ったハイトーンボイスはまさにYESの代名詞です。一時的にYESを離れていた時期もありましたが、その後任として加入したTREVOR HORN (「ラジオスターの悲劇」で、というかこれだけで有名なBAGGLESの人ですね)がプロデューサーとして発表したアルバム「90125」で復帰しています。
YESといえば=プログレというイメージですが、ヒット曲「OWNER OF A LONELY HEART」はプログレとはいえどもかなりポップになっています。本来のプログレバンドと言えるのはこのアルバム以前のYESまででしょうね。
その後もYESはごちゃごちゃとメンバーが抜けたり戻ったりして、現在に至る?というところですが1991年のアルバム「UNION」で歴史的な8人体制となったのを最後に衰退していきました。
私も8人YESのライブを代々木競技場に見に行った一人ですが、何せほとんどステージの真横のような場所で、これまたあまり印象が残っていません。ただあのBILL BRUFORDのまるで祭りのお面売りのようなシモンズドラムラックには度肝を抜かれましたが。
話をJONのソロアルバムに戻しますが、ハリウッドで録音されたため、TOTOの面々をはじめとしたLAの腕利きミュージシャンの見本市といってもいいくらい多数参加しているのが特徴です。もちろん、曲もやはりAORをかなり意識した雰囲気を持っていて、上品なポップスと言えるでしょう。YESというと身構えるような人でも意外と聴けます。(ウチのカミさんもそのクチでした)DAVID PAICHとJONの共作も2曲ありますし、10曲目「TOP OF THE WORLD」という曲はMIKE以外のTOTOメンバープラスJONというまさに共演をしています。最近になってどういうわけか国内盤が再発されていますので、まだ入手し易いですから興味がある方は是非。
以下主な参加ミュージシャンですが
JOSEPH WILLIAMS/JULIA WATERS/OREN WATERS/MAXINE WATERS/LUTNER WATERS/TOMMY FUNDERBURK/SIEDAH GARETT(vo)
PAUL JACKSON JR./DANN HUFF/MICHAEL LANDAU/STEVE LUKATHER(g)
JIMMY HASLIP/MIKE PORCARO(b) JOHN ROBINSON/JEFF PORCARO(ds)
DAVID PAICH/LARRY WILLIAMS/DON FREEMAN/RHETT LAWRENCE/STEVE PORCARO(keys)
LENNY CASTRO/PAULINHO DA COSTA(perc)
MARK RUSSO/BILL REICHENBACH/KIM HUTCHCROFT/JERRY HEY/GARY GRANT/BILL REICHENBACH(horn)
豪華ですねぇ~
JON ANDERSONといえばご存知YESのボーカリストで、その透き通ったハイトーンボイスはまさにYESの代名詞です。一時的にYESを離れていた時期もありましたが、その後任として加入したTREVOR HORN (「ラジオスターの悲劇」で、というかこれだけで有名なBAGGLESの人ですね)がプロデューサーとして発表したアルバム「90125」で復帰しています。
YESといえば=プログレというイメージですが、ヒット曲「OWNER OF A LONELY HEART」はプログレとはいえどもかなりポップになっています。本来のプログレバンドと言えるのはこのアルバム以前のYESまででしょうね。
その後もYESはごちゃごちゃとメンバーが抜けたり戻ったりして、現在に至る?というところですが1991年のアルバム「UNION」で歴史的な8人体制となったのを最後に衰退していきました。
私も8人YESのライブを代々木競技場に見に行った一人ですが、何せほとんどステージの真横のような場所で、これまたあまり印象が残っていません。ただあのBILL BRUFORDのまるで祭りのお面売りのようなシモンズドラムラックには度肝を抜かれましたが。
話をJONのソロアルバムに戻しますが、ハリウッドで録音されたため、TOTOの面々をはじめとしたLAの腕利きミュージシャンの見本市といってもいいくらい多数参加しているのが特徴です。もちろん、曲もやはりAORをかなり意識した雰囲気を持っていて、上品なポップスと言えるでしょう。YESというと身構えるような人でも意外と聴けます。(ウチのカミさんもそのクチでした)DAVID PAICHとJONの共作も2曲ありますし、10曲目「TOP OF THE WORLD」という曲はMIKE以外のTOTOメンバープラスJONというまさに共演をしています。最近になってどういうわけか国内盤が再発されていますので、まだ入手し易いですから興味がある方は是非。
以下主な参加ミュージシャンですが
JOSEPH WILLIAMS/JULIA WATERS/OREN WATERS/MAXINE WATERS/LUTNER WATERS/TOMMY FUNDERBURK/SIEDAH GARETT(vo)
PAUL JACKSON JR./DANN HUFF/MICHAEL LANDAU/STEVE LUKATHER(g)
JIMMY HASLIP/MIKE PORCARO(b) JOHN ROBINSON/JEFF PORCARO(ds)
DAVID PAICH/LARRY WILLIAMS/DON FREEMAN/RHETT LAWRENCE/STEVE PORCARO(keys)
LENNY CASTRO/PAULINHO DA COSTA(perc)
MARK RUSSO/BILL REICHENBACH/KIM HUTCHCROFT/JERRY HEY/GARY GRANT/BILL REICHENBACH(horn)
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