最近邦楽に比べると洋楽の新作を買うことがあまりない。(もちろんTOTO系は別デスケドネ~)むしろ旧作は以前にも増して買うことが多くはなっているんだけど。
新作が出たら絶対買う!というアーティストが少なくなってしまったせいもあるけど、やっぱり小生的に洋楽としてのピークは1980年代前後なんだろうな。そんな中、最近買ったのがGEORGE BENSONの大ヒットアルバム「GIVE ME THE NIGHT」。まさに1980年リリースの作品です。
先日の東京JAZZでも汗だくになりながらも相変わらずのステージを披露してくれたGEORGE BENSON、ホントは「BREEZIN'」に代表されるジャズフュージョン系の人なんでしょうけど、どうしてもこの「GIVE ME THE NIGHT」や「LOVE × LOVE」、「TURN YOUR LOVE AROUND」に「20/20」みたいなブラコンAORみたいなヒット曲のおかげでボーカリストとしての存在の方がよく知られるところ。まさにそんな一家に1枚的代表作がこのアルバム「GIVE ME THE NIGHT」なんですな。
改めて聴いてみると胸がキュンとなるような懐かしさもありつつもやっぱりい~ですわ、これ。なんか鼻に抜けるような力の抜けた脳天気なボーカルにやったらジャジーなギター。インストナンバーもあったりしてジャズフュージョンをベースにした凝ったアレンジ。そしてなによりカッコイイしファンキーです。まあ、ギタリストとしてのGEORGEもそれとわかる形でフィーチャーされてますしね、GEORGEのおいしいとこをプロデューサーのQUINCY JONESがファミリーのミュージシャンを駆使してうまいこと料理してくれた逸品です。
特にタイトルチューン「GIVE ME THE NIGHT」。今更気付いたんですが、シンセベース(シンセベースですらRICHARD TEEがやってるんだって!)が途中のBメロからいかにもABRAHAM LABORIELなエレキベースに違和感なく変化してるんですね。そういう隠し味的なアレンジの発想ってすごいな~。シンセベースの曲って全体的に平べったくなっちゃうんですけど、こういう隠し味が知らず知らずのうちに効いているんですな。その奥の深さに感動。
もちろんバックを固めるミュージシャンも超豪華です。
GIVE ME THE NIGHT / GEORGE BENSON
GEORGE BENSON(g,vo)LEE RITENOUR(g)LOUIS JOHNSON/ABRAHAM LABORIEL(b)JOHN ROBINSON/CARLOS VEGA(ds)GREG PHILLINGANES/HERBIE HANCOCK/RICHARD TEE/MICHAEL BODDICKER/CLAIRE FISCHER/GEORGE DUKE(keys)PAULINHO DA COSTA(perc)PATTI AUSTIN/DIVA GRAY/JOCELYN BROWN/TOM BAHLER/JIM GILSTRAP(vo)JERRY HEY(tp)KIM HUTCHCROFT/LARRY WILLIAMS(sax,fl)
新作が出たら絶対買う!というアーティストが少なくなってしまったせいもあるけど、やっぱり小生的に洋楽としてのピークは1980年代前後なんだろうな。そんな中、最近買ったのがGEORGE BENSONの大ヒットアルバム「GIVE ME THE NIGHT」。まさに1980年リリースの作品です。
先日の東京JAZZでも汗だくになりながらも相変わらずのステージを披露してくれたGEORGE BENSON、ホントは「BREEZIN'」に代表されるジャズフュージョン系の人なんでしょうけど、どうしてもこの「GIVE ME THE NIGHT」や「LOVE × LOVE」、「TURN YOUR LOVE AROUND」に「20/20」みたいなブラコンAORみたいなヒット曲のおかげでボーカリストとしての存在の方がよく知られるところ。まさにそんな一家に1枚的代表作がこのアルバム「GIVE ME THE NIGHT」なんですな。
改めて聴いてみると胸がキュンとなるような懐かしさもありつつもやっぱりい~ですわ、これ。なんか鼻に抜けるような力の抜けた脳天気なボーカルにやったらジャジーなギター。インストナンバーもあったりしてジャズフュージョンをベースにした凝ったアレンジ。そしてなによりカッコイイしファンキーです。まあ、ギタリストとしてのGEORGEもそれとわかる形でフィーチャーされてますしね、GEORGEのおいしいとこをプロデューサーのQUINCY JONESがファミリーのミュージシャンを駆使してうまいこと料理してくれた逸品です。
特にタイトルチューン「GIVE ME THE NIGHT」。今更気付いたんですが、シンセベース(シンセベースですらRICHARD TEEがやってるんだって!)が途中のBメロからいかにもABRAHAM LABORIELなエレキベースに違和感なく変化してるんですね。そういう隠し味的なアレンジの発想ってすごいな~。シンセベースの曲って全体的に平べったくなっちゃうんですけど、こういう隠し味が知らず知らずのうちに効いているんですな。その奥の深さに感動。
もちろんバックを固めるミュージシャンも超豪華です。
GIVE ME THE NIGHT / GEORGE BENSON
GEORGE BENSON(g,vo)LEE RITENOUR(g)LOUIS JOHNSON/ABRAHAM LABORIEL(b)JOHN ROBINSON/CARLOS VEGA(ds)GREG PHILLINGANES/HERBIE HANCOCK/RICHARD TEE/MICHAEL BODDICKER/CLAIRE FISCHER/GEORGE DUKE(keys)PAULINHO DA COSTA(perc)PATTI AUSTIN/DIVA GRAY/JOCELYN BROWN/TOM BAHLER/JIM GILSTRAP(vo)JERRY HEY(tp)KIM HUTCHCROFT/LARRY WILLIAMS(sax,fl)
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