TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

NO EXIT / 姫の乱心

2008-11-11 00:21:56 | J-FUSION
SQUARE30周年ライブを見ていて懐かしかったのが宮城純子さん。もちろん懐かしいと言ってもTHE SQUARE現役の頃のことは全く知りません。確か本多俊之のライブでリズムセクションがJIMSAKUで、ギターが土方隆行、ツインキーボードのもう1人が厚見玲衣というバンドに参加していたのを見に行ったのが唯一だったわけではありますが。
で、そのライブのちょいと後にCDショップで見かけて即買いしてしまったのが宮城純子さんのリーダーバンド「姫の乱心」の唯一のミニアルバム「NO EXIT」なのでした。今こうして宮城さんのプロフィールを見ると、ドフュージョンのアルバムっておそらくこれだけ。今更ながら貴重なものを買ったものだと自分でも感心する次第です。

92年12月リリースのこの「NO EXIT」、6曲入りのミニアルバムで、創美企画からのリリースでした。メンバーは宮城さんの他ギターは土方隆行、ドラムが渡嘉敷祐一、ベースが六川正彦の4人を基本バンドとして、トランペットに小林正弘、サックスに小池修、本田雅人というホーンセクションが参加してます。
ピアニストのフュージョンというと、なんとなくスムースジャズっぽい香りを想像してしまうのですが、このアルバムはまさにドのつく王道フュージョン。かなり派手なホーンセクションを従えて、バリバリのディストーションギターにチョッパー炸裂。プログレっぽさもあって、なんとなくRXの雰囲気が一番近いような気がする。こういっちゃなんですが、宮城さんのお姿とは似つかわしくない、かなりカッコエエフュージョンアルバムになってます。ただ、ジャケットのイラストがいわゆる「やおい」系なのかはたまた「ベル薔薇」なのかわからんけど、かなりマニアックな香りプンプンの漫画イラストなのが納得いかんのだがね…。

ところでライブ番組のインタビューシーンではやはり女性だけに年齢は表示してませんでしたけど、安藤まさひろのことを「安藤くん」とか言ってたくらいだから、もしかしてあのメンバーの中で一番年上だったりするのかな~なんて。(…1951年生まれのようで…ってバラしてどーする)

NO EXIT / 姫の乱心
JUNKO MIYAGI(keys) TAKAYUKI HIJIKATA(g) MASAHIKO ROKUKAWA(b) YUICHI TOGASHIKI(ds) OSAMU KOIKE/MASATO HONDA(sax) MASAHIRO KOBAYASHI(tp)

今更ながら気付いたんだけど、前もここでおんなじようなこと書いてたような気がするな...。

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