TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

K.ODA

2005-05-21 02:06:37 | Weblog
のっけから脱線しますが、小田和正ついでということで。

小田和正の1枚目のソロアルバム、「K.ODA」。プロデュースはBILL SCHNEE。ドラムマガジンのJEFF PORCARO特集において唯一日本人アーチストの作品で紹介されてましたね。数々の日本人のアルバムに参加してきたJEFF PORCAROですが、この作品のJEFFもまた見事です。私もJEFFがプレイする日本人アーチストのアルバムとしてはこのアルバムが最高のものと思っとります。ドラムの音もリアルで、JEFFのコピー入門にも結構使えるんじゃないでしょうか。

どの曲もいいんですが、やっぱ最高なのが「明日 あの海で」。曲、詞、どれをとっても素晴らしい。何度聴いても胸キュンな名曲です。しかも!DAVID HUNGATEのベースラインには泣かされますし、もちろんJEFFのドラムもこれがまたぴったりというか、しっくりとハマってます。そしてブレイクの絶妙なタム回しには脱帽。この曲はJEFF以外のドラマーは考えられません。ツキミ姫もあのタム回しは卒倒モノだと言ってました。私も一生懸命コピーしようとしましたが、あの絶妙さは再現不能、もうお手上げです。ご興味おありでしたら是非とも聴いてみて下さい。といってもイントロだけですけどね。

ちなみに同じセッションでレコーディングされた曲がどういうわけかOFF COURSEのアルバム「AS CLOSE AS POSSIBLE」にも1曲だけ収録されてます。「LOVE EVERLASTING」という英詞の曲です。(詞はTOTOのI'LL BE OVER YOU等でおなじみのRANDY GOODRUM)シングルハンド16刻みにトップシンバルの一発打ちなどいかにもJEFFらしいドラミングの見本市みたいな曲ですから、JEFF PORCAROとは何ぞやという答えに丁度いいかもしれませんね。しかしまあOFF COURSEのメンバーがコーラスでしか入ってないような曲をよう入れたもんだ。OFF COURSEの終焉を予感させる1曲とも言えるでしょう。

「K.ODA」小田和正
KAZUMASA ODA(vo)DANN HUFF(g)DAVID HUNGATE(b)
ROBBIE BUCHANNAN/PHIL NASH/ALAN PASQUA/KAZUMASA ODA(keys)JEFF PORCARO(ds)
LENNY CASTRO(perc)GEORGE ENGLUND(sax)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんにちは♪ (ツキミ姫)
2005-05-22 12:14:19
突然オイラの名前が出てきてビックシしました(汗)

以前、よく来て下さっていた方ですね。

「明日あの海で」のタム回しのこと、その時も書いて下さってましたし。



このアルバムは私も本当に好きです♪

Jeffが参加した日本人ミュージシャンのアルバムの中でも、

傑出していると思います。



オフコースの方、持ってないんですが、

このセッションの時の曲なんですね。

聴いてみたいかも(笑)



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いらっしゃいませ (imokenp)
2005-05-22 23:58:53
いきなりお呼びたてしてしまったようで恐縮です。

たまにしか書き込みはしないもので、今でもちょこちょこお邪魔してますよ。一時期行方不明になって心配しましたが、復活おめでとうございます。
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