TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

補足

2006-10-18 00:31:15 | J-FUSION
市原ひかり嬢のBLOGが更新され、先日小生が参加した調布でのライブについて、セットリストも含め書かれています。なんだ~やっぱりMC長すぎたんだ~・・・。

それと神保さんのHPも更新され、熱帯JAZZ楽団のブルーノートツアーのスケジュールもアップされました。年末までの熱帯には不参加だったもので???だったんですが、年明けからは復帰するようでなによりです。それにしても神保さんのDIARY、松居慶子さん、RICHARD BONAとの共演なんて音楽的に興味深い、前向きなネタは取り上げてますが、CASIOPEAの休止とか、年末にかけての熱帯JAZZ楽団への不参加やら、ファンクラブの閉鎖とか、ファンにとっては是非ともコメントが欲しいことにはポーカーフェイスを決め込み、そんなファンの心配など意に介さず今日何食ったとかあれが美味かっただのというネタばっかり...ライブのMCなんかでもその片鱗はありますけど、やっぱり不思議な人です。
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ドラムスティックの話

2006-10-17 00:27:24 | Weblog
TRIX熊谷徳明HPが更新されてました。TAMAから熊谷徳明シグネチャーモデルスティックが発売されているとのことです。

小生これでも昔はドラマーだったんですわ。ドラマーにとってスティックは重要なもの。思い入れがあって、これと決めたらそうそう変えるものではなかったものです。当時の御用達スティックは...ベタですがPEARLのJEFF PORCARO MODEL。写真の奴です。(使い込まれてボコボコになってますね~。)太さも丁度良くてしばらく愛用していたんですが、いつのまにやら売られなくなっちゃったんですね。そこで、使い始めたのがTAMAの214Bシリーズ。これは定番商品でしたんでその後入手に困ることはなかったんですけどね。いずれも熊さんの言う初心者向きのボール型チップモデルでした。太さも形状も(長さが若干違ったか?)ほとんど同じだったんで重宝したものです。

後に気付いたんですが、PEARLのJPモデルって、110シリーズとしてJPのネーミングが外されて定番商品になってたんですね。この数日どういうわけか当BLOGの検索ヒットがやけに多いカリスマドラマー(笑)沼澤尚氏のソロアルバム「THE WINGS OF TIME」の発売記念品のドラムスティックをこれまたどういうわけかウチのカミさんが持ってるんですが、こいつもどうやら110シリーズのようです。さすが沼澤氏!JEFF PORCAROのお仲間です。
おそらくJEFFのネーミングを付けられる契約が終わったからなんでしょうね、現在はREGAL TIPというメーカーからJEFF PORCARO モデルは未だ発売中です。

ちょっと不思議なのが、神保彰モデル。YAMAHAからは当然ながらVIC FIRTHという海外メーカーからも発売されてます。実際に本人が使用しているのはVIC FIRTHのモノでした。神保モデルだぁ~っと言ってYAMAHAのモデルを使っている人が、実際の神保さんのプレイを見たら...がっかりするかもね。

...話が戻って熊谷さん、新曲をまたまた作っているようですから、今度の「毛根感謝祭」での披露が期待されます。そんでもって新グッズは...?もしかしてこのシグネチャースティックだったりして。なんかオマケ付きで売ってたら買ってしまうだろうな...。
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市原ひかりwith秀景満@調布GINZ セットリスト

2006-10-16 03:31:01 | J-FUSION
10/12市原ひかりwith秀景満@調布GINZ、肝心のライブについて簡単なレポートを。

ステージには向かって左側にピアノ、真ん中にベース、右側がドラムスのセッテイング。
ベースは6弦ベースでした。秀景満の時はいつもこれのようですね。そしてドラムはタム2個にシンバル3枚という、非常にベーシックなセッティング。マイク無しの生音ってのがいいですね。

1ST STAGE
スタートは19:45ということでしたが、実際始まったのは20:00をまわってから。
この店には楽屋がありません。レジ後ろのボックス席が楽屋席になってます。20時を過ぎたあたりから、「そろそろやろか~」でメンバーの皆さんがいそいそとステージに入ります。入ったと思いきや忘れモンだかなんだかでストさんを残して、みなさん戻っちゃったりして。ストさん「俺だけ置いてくなよ!」。そんなこんなでなんともアットホームな雰囲気のまま始まります。

1.IT COULD HAPPEN TO YOU
2.FRAGILE
3.INTRO
4.VIOLET なんちゃら
(BREEZEだったかな、タイトルが恥ずかしいとかでぼそぼそ言ってたんでよく聞こえなかった)
5.I'VE GOT IT

市原ひかりメインのライブでありながら、実はメロとソロ以外は秀景満のトリオだけの演奏(って当たり前か)。秀景満のライブにひかり嬢がゲスト出演してるっていう気がしないでもないくらい、フィーチャリング秀景満なライブです。4曲目は秀景満の新曲、(ストさんの曲だそうで、新曲と言われ続けてすでに?ヶ月)なんでも2枚目のアルバムの計画が進んでいるそうで、そのラストを飾る曲だそうな。
印象に残ったのは2曲目「FRAGILE」。STINGのカバーです。アルバムでは印象薄かったんですが、情感たっぷりのフリューゲルは感涙モノでした。ライブでの新たな発見です。そして5曲目、「I'VE GOT IT」。ホントは「見つけた」というタイトルなんだそうですが、一応NY録音だったもので、横文字に直したということです。JAZZでありながらもひかり嬢らしいポップさがうれしい1曲です。もっちゃりとしたテンポでの長いソロバトルは見てる方も楽しかったですね。
ほぼ1時間で1ST STAGEは終了。5曲で1時間か~、やっぱこの人たちもMC長いわ(笑)。

2ND STAGE
休憩時間にはCD即売会&ひかり嬢がアンケート持って観客一人一人にご挨拶タイム。楽屋席は休憩中とはいえどもサイン会やってます。小生はCD持って行かなかったんで、サイン会には参加せず。時間的にライブ終了後は無理だろうと思ってたもので、CD持っていかなかったんですな。まっさか休憩時間がこんなオープンな状態だとは思ってなかったもので。
そのせいか、2ND STAGE21:30開始の予定が、これがまたなかなか始まらず、22時近くなって、最後までいるのは無理と悟り会計を済ませて開演を待ちます。22:00をまわったところでようやく2ND STAGE開始。

1.SARA SMILE
2.CONTRAIL
3.CLEOPATRA'S DREAM
4.CLOSE TO YOU
.........

2ND STAGEはひかり嬢のアルバムのタイトルチューン「SARA SMILE」から始まりました。
そして続くは秀景満のアルバムのタイトルチューン「CONTRAIL」。この曲も秀景満オンリーかと思いきや終盤のブレイクでひかり嬢がスックと立ち上がり、メロにひかり嬢のトランペットが被ります。なかなかいい感じ。今後この曲聴くときは頭の中でペットのメロが自動演奏されそう。
そしてひかり嬢のアルバム1曲目「CLEOPATRA'S DREAM」。秀景満バージョンにリアレンジしたそうで、今日がそのお披露目ということです。アルバムはいかにもJAZZなアレンジでしたが、ひかり嬢のフィンガーカウントで始まったニューバージョン、ソリッドでトリッキーなフュージョンっぽい雰囲気になっていました。秀清さん、ピアノソロに入るところでコケそうになったのか「うぉっ~!」と吼えて場内爆笑。
4曲目「CLOSE TO YOU」でラッキー!と思いつつも時間は既に22:45。あえなく小生の終電タイムとなり、泣く泣く会場を後にしたのでありました。

いやホント最後まで見たかった。聴いている小生もほのぼのとするような幸せ感たっぷりのライブでした。次はこのユニットでのアルバムも...期待しております。

市原ひかりwith秀景満
HIKARI ICHIHARA(tp,fh)SYUSEI MURAI(p)KAY HIRAI(ds)MITSURU SUTO(b)
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市原ひかりwith秀景満@調布GINZ 「うれしいお気遣い」

2006-10-14 00:56:03 | J-FUSION
ということで、10/12市原ひかりwith秀景満。会場は調布のGINZ、京王線の線路際にありまして、MCの途中に電車が通ったりするとガタンゴトンという音が聞こえてきたり...(笑)観客は3~40名といったところでしょうか。小生が到着した頃はまだ数名しか来てなかったんでどうしようかと思いましたが、時間が近づくと続々とご来場で、ほぼ8割方の席が埋まりました。ま、それでもそんな人数。いや~こんなハコに来ると、BLUESALLEYですらめちゃ広く感じます。

ところでこのGINZ、ちょいと変わった作りをしています。なんと、ステージが半地下。プレーヤーが観客より低い位置にいるんですね。凡そ1~1.2mくらいでしょうか。見下ろす、というところまではいきませんが、ちょっと高い位置からステージを見渡すことになります。実はこれ意外といいんですよね~。ピアノとドラムはちょっと上から見たほうが、実際どんなプレイをしているのかがよ~く見えるんですよ。それを意識して作ったのかはどうかわかりませんが、なるほど目から鱗です。

で、予約したタイミングだったんでしょうか、そのステージのド真ん前のテーブルで、更に一番ステージ寄りの席が小生の席でありました。う~ひかり様と目が合ってしまったらどうしよ~テレテレなんて思ったりもしましたが、そんな形のステージでしたから、うつむき加減にトランペットを吹くひかり嬢と視線が交錯することは...無かったですね。ヤレヤレ。

ちなみに指定されたその席にはしっかりフルネームが書いてある紙片が置いてあったんですが、その名前の横っちょに写真のようなイラストが...。最初は「なんやこれ」と思ってたんですが、ふと気付きました。これってひかり嬢がよく描いているゆるゆるなイラストキャラだよ絶対。現在のひかり嬢のHPにはありませんが、リニューアル前はイラストコーナーなんかがあって、こんなキャラのイラストがいっぱいあったような気がする。今でもその残骸?がここにあったりします。想像するに名前を書いた紙がテーブルにいっぱい置いてあるのを見たひかり嬢、いたずら心かサービス精神か、それぞれの紙にイラストをさらさらと描いてまわったんでしょうな。MCなどでも触れられることはなく、事実かどうかは確かめようもありませんが、こりゃどう見てもそうだよね。それに気付いた瞬間、オヂサンはニヤニヤしながらその紙を大事そうにポケットにしまったのでありました。

それとびっくりしたのが、1ST終了後の休憩時間、ひかり嬢ご本人がアンケート用紙を持って、観客一人一人にご挨拶まわりです。もちろん小生にもお声がけしていただき、天にも昇る?気分。いや~オヂサンこうゆうのに弱いな~。それにしてもプロミュージシャンとはいえどもやっぱり営業は大変なんだな~、とうれしい反面ちょっと同情。
そんな一生懸命なお気遣いに、(終電も気遣ってもらえると最高だったんだけどな~)オヂサンは今後も応援しちゃうヨッ!と心に決めた瞬間でありました。

・・・恥ずかしながら今日はちとデレデレメロメロ。肝心の内容はまた次回に。

・市原ひかりwith秀景○が10/21のNHK BS1「週間シティ情報」に生出演予定だそうで。(さすがに満さんはNG)これも要チェックであります。
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心配していたとおり

2006-10-13 01:50:23 | J-FUSION
あえなくタイムアウト。
市原ひかりWITH秀景満@調布GINZです。
2ndSTAGE4曲目、CLOSE TO YOUの1コーラス終了したところでした。
CLOSE TO YOUがちょっとでも聴けたのはラッキーだったということで。
ステージど真正面の一番前だったもので、退席するにはえらい勇気が要りました...。
もちっと宇都宮線の終電が遅ければな~。
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CLOSE TO YOU

2006-10-12 00:14:50 | J-FUSION
さて日付の上では今日、市原ひかりWITH秀景満@調布GINZに行く予定です。

なんせ初めて行くとこだし、会社帰りのプチ遠征なもので終電が気になります。
最後まで見られるかな~。電車の時間チェックしとこ。

既にひかり嬢のBLOGにおいてはこのツアー初回ライブのセットリストが公開されてます。ひかり嬢メインとはいえ、秀景満のオリジナルも結構やってるのね。ひかり嬢の未発表曲も盛りだくさんということのようです。(でも1枚目のアルバムからの曲がないのは何故?)

キーワードは「CLOSE TO YOU」。たまたまなんでしょうけど、ひかり嬢、秀景満ともアルバムでカバーしてますね。他のライブでも耳にすることが多いであろう名曲。おそらく今回もアンコール曲になるんでしょうね。楽しみなんだけど、最後まで聴けるだろうか...。
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いめちぇん

2006-10-11 00:50:15 | Weblog
前回の懐かしビデオネタを書いた後、ふと思いました。
ストさんって、当時と今とでは全然印象が違う。正直言って、頭じゃわかっちゃいるけども、小生の中では当時と現在では同一人物としてどうしても結びつかないんです。あまりにパっと見の印象が違いすぎ。当然それなりに年とってる訳ですからね、ちったぁ違うのもわかるんですが、恐らく当時と現在の写真を並べてみたって、知らない人が見たら別人と思うンじゃないかな~...。
この対極をなすのが...おわかりの通り則竹さん。全く年月を感じさせません。もちっとそれなりの貫禄があってもいいとは思いますが、40過ぎてもやはり僕ちゃんのまんま。ま、SQUAREのあとの3人はそれ相応の年月を経た貫禄がありますけど。

同じような印象を持つのが...ナルチョ。
サラサラヘアの(ってストさんもそうでしたが)素敵な中年、って感じだったのがいつの日か突如アラーキーの弟分みたいな強烈なイメージに転換しちゃいました。これまた、自身の中では同一人物とい認識ができなくなってきております。それに以前はそれほど気になりませんでしたけど、というかむしろ普通の背丈という印象だったんですが、今のお姿は意外に背が低いことが余計に目立っているような気もします。ま、野獣で是さんの横にいるのを見ることが多いんでなおさらそう感じるのかもしれませんが。

その逆がDIMENSIONの増やん。そんなに背が高い印象もなかったんですが、だんだん頭髪が後退し、眼鏡をかけている最近のお姿は、めちゃくちゃヒョロヒョロな印象。もしかして未だ背が伸びてんじゃないかと思うほど。とはいえまだ増やんの場合は段階を経た上で今のお姿になっているんで、なんとか連続性を保っているようには感じられますが。対して小野塚さんは...全然変わりませんね~というのはご存知の通り。

そういや笑ってしまうのが、SING LIKE TALKINGの西村氏。さわやか青年が突然組事務所に出入りするようになってしまったかのような突然のイメチェンは、何か思うところがあったんでしょうか。(やはり原因は毛根か?)

ちなみにJOSEPH WILLIAMS、そもそもTOTO在籍時代から顔の印象が一定しない人でしたが、TOTO脱退後は更にそれが進行。現在に至るまで、TOTO在籍当時の面影は見る影もない、と言っても過言ではありません。どう見ても別人。どこから見ても別人。写真並べて見たって別人。以前WEST COAST ALL STARSの店頭ライブで、生JOSEPHを見たときもやっぱり同一人物とはにわかに信じがたかったですね。しつこいけど誰がなんて言ったってぜぇったい別人です。声は一緒なんでああJOSEPH WILLIAMSだ~と思うんですけどね。

人の印象って意図するしないにかかわらず、結構簡単に変えられるものだと改めて思います。

・・・ぜんっぜん関係ないけど、さっき「ぷっすま」見てた時に流れたSARAH BRIGHTMANのベストアルバムの宣伝コピー、「初の本格的ベスト・アルバム!」ってどういうことなんだろ?
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家庭内掘り出しモノ

2006-10-10 00:35:04 | J-FUSION
何気にまたビデオテープを整理してたら掘り出しモノを発見。

1.CASIOPEA出演の「今夜は最高」
こないだYOUTUBEで「今夜は最高」のライブ部分を見かけて、そういやCASIOPEAが出演したこともあったな~、見た覚えあるな~などと思ってたら、実は家に録画したテープが残っておりました。ゲストは片桐はいり。コントではなぜか野呂さんがやたらと片桐はいりとくっつけられてましたね。片桐はいりに向かって「結婚してください!」だって。今じゃ信じられんシチュエーションだな。
それとプレイヤーズをバックにSTEVIE WONDERの「ISN'T SHE LOVELY」を歌う(!)CASIOPEAの面々。なかなか見られない、というよりむしろ最初で最後?くらいのレアな映像でした。当時使用していた神保さんのショルダータイプで親指で叩く電子パーカッション、あれは一体何だったんだろうか。

2.T-SQUARE出演「タモリの音楽は世界だ」
そういやこれもタモリ絡みですね。やはり元はトランペッターのタモリ、音楽、特にJAZZ・FUSION系のミュージシャンとはなじみが深いようで...。
T-SQUAREは本田さんが加入した直後だったようで、歴代のメンバーの変遷もしっかりネタとして紹介されてましたね。ついでに伊東たけしの脱退理由を金か女かと問い詰められてましたけど。ところで「あんみつ」の御厨裕二って、THE SQUAREのオリジナルメンバーだったんですね。このビデオを見て初めて知りましたわ。インタビューではストさんが「27歳です。」だって。わっか~。既に15年前の放送だったのか...。同い年という則竹さん、インタビューに対し相変わらずのナヨっとした口調で「ち、ちよっと...」を連発してタモリにいじられて恥ずかしそ~にしてましたわ。
ライブでは「FACES」1曲をプレイ。和泉さんの使っていたエレピがやけに新しい、そしてでかいRHODESのロゴが入っていたモノで、今から思えばこれってROLAND製品のRHODESだったんだな~などと感心する。後にも先にもあまり見ることのない製品ですね。
それと則竹さんのセットも、このライブではバスドラ上のタムが1個だけというあまり見たことのないスタイル。この人のドラムセッティングって今でこそYAMAHAのセットでほぼ固定しているようですが、SQUARE時代はちょくちょく変えてたましたね。
もちろんNOBU-SONSの演奏もしっかり残ってました。在りし日の青木さんのプレイもしっかり映像に残っていて、これも含めて永久保存版としてDVDに焼いておこう。
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2006楽器フェスティバル

2006-10-09 01:10:26 | Weblog
昨日、というか日付では一昨日ですが2006楽器フェスティバルに行ってきたご報告。

まずは朝イチから上の子供連れて日比谷公園の鉄道フェスティバルに行きました。いや~すっごい行列でしたね。自分で言うのもなんですが、鉄ヲタの底知れぬパワー(一般人から見ればどん引きですね)を感じるイベントです。もちろんTAITOブースでは向谷氏の新作「RAILFAN」を大々的にPR。ゲームショウと違ってご本人は来てませんでしたけど。
さすがにいたたまれず、小一時間程度で池袋に移動、目指すは楽器フェスティバルです。

楽器フェアと隔年で開催してるんですかね、昨年の楽器フェアに比べると、会場も池袋サンシャインということもあって、ブース装飾も質素でかなり小規模。
まあ楽器フェスティバルといえども何か新しい楽器を買おうという目的も別にあるわけでもなく、今回時間的に合ったのがROLANDブースのミニライブ。矢堀孝一(g)大高清美(org)臼井かつみ(ds)によるROLAND V-PRODUCTS SUPER SESSIONです。実は小生大高清美に以前からちと興味があって、このライブの印象如何では、CDも買おうかな~なんて思っておりました。なんと言っても無料(とはいえ入場料は払うんですけど)ですからね、見なきゃ損であります。

矢掘氏はギターのエフェクター(?ギターのことはよ~わからん)GR-20のPR、大高氏はROLANDのオルガンを使いながらも、PRの目的はレトロ調なアナログシンセSH-201。そして臼井氏(小生今回初めてこの人を知りました)はもちろんV-DRUMのPRです。
1曲目はオリジナル作品ということで、シンセSH-201によるJOE ZAWINUL風サウンドをフィーチャー。大高氏はオルガンはほとんど触ることなく、ほとんどシンセを弾いてましたね。矢掘氏のギターシンセサウンドも大いにアピールしてました。
2曲目はJOHN SCOFIELDのカバーということで、今度はV-DRUMの音色バリエーションを大フィーチャー。臼井氏も言ってましたが、このV-DRUMって面白いですね。YAMAHAのDTXと比べ、よりステージでの使用を意識した設計思想にあるところがより実用的に感じられます。
そして最後は誰の曲だかわかりませんが、大高氏の曲なんでしょうね、大高氏のオルガンをフィーチャーしたノリのいい曲でした。こんな曲が多いんだったら、大高氏のCDも聴いてみたいな~と思います。

小生たまたま大高氏のすぐ前あたりで見れてたんで、興味津々で観察してたんですけど、やっぱりオルガンとベースの関係ってよくわからんですね。MCではソロ以外のところは左手でベースに徹していたとかいうことでしたが、時折ペダルも踏んでましたから100%左手ということでもないようですし。まあ低音を厚くしたいところで補完的に踏んでいたんでしょうけどね。(オフコースの清水仁もベース弾きながらベースペダル踏んでましたし)
ちと残念だったのは、やはりVシリーズのPRということですから当然といえば当然ながらも、いろんなエフェクトを使用していたのと、もちろん打ち込みの部分も多くあったようで、見てても誰がどのパートを演奏しているのかがイマイチ把握しにくかったですね。せっかくのライブではありますが、主にPRしたい部分は思いっきり演奏でアピールしながらもそれ以外部分ってどうもライブ感に乏しいというか何というか...。
ま、所詮機材PRの場ですからそこまで要求するほうがおかしいんですけどね...機材の発達もいいけど、やはり人の手による演奏の良さ、というものをもっと大事にしたいな~。特にJAZZ/FUSIONはね。
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東京JAZZ2006 PART4

2006-10-08 01:17:27 | Weblog
東京JAZZ2006、NHK中継のPART4です。

・MARCUS MILLER & FRANK MCCOMB
放送ではいきなりMILES DAVISの名曲で「JEAN PIERRE」から始まりました。前半はMARCUSのベース1本で様々な表情を見せてくれましたね。さすがは晩年のMILESを支えた人物、ベースだけでここまでこの曲を昇華させるとは...脱帽です。MARCUSのパワーを実感する1曲でした。ただその反面、サックス、トランペット、ハーモニカ奏者もそれぞれソロを演りつつ、MARCUSの仕掛けについていくシーンもありましたが、大御所MARCUS相手に緊張するのか、MARCUSが近づくと一瞬腰が引けてたようにも見えましたね。ちょっとビビっていたんでしょうか。
対してSPECIAL GUESTのFRANK MCCOMBは堂々としたもの。彼が登場してからはそんな緊張感が緩んだのか、ジャムっぽいノリのいい雰囲気が良かったです。
ところで、この放送で時折登場するMARCUSを見ていてどうも誰かに似てんな~と思ってたんですが...、もっとやせて眼鏡かけたらDIMENSIONの増やんに見えません?そして厚かましくニヤリとする表情はペナルティのワッキーとか...って思うのは多分小生だけなんでしょうねぇ。

・CHICK COREA MEETS 上原ひろみ
東京JAZZならではの組み合わせ。堂々と身じろぎもせず、そして優しそうにひろみ嬢を見やるCOREAに対し、ひろみ嬢はとにかく演奏、表情ともにはじけてました。CHICK COREAの手のひらの上に乗せられ、その限定された範囲を越えないようにしつつも可能な限り暴れまくる、そんな印象でした。それにしてもこのコーナーにおけるひろみ嬢の顔は怖い。文字通りホラー映画顔負けでしたわ(笑)。やはり大御所CHICK COREAとの競演という環境がそうさせているんでしょうかね。
またまた関係ないけどCHICK COREAってものすごい太りましたね...。座ってピアノを弾く姿は向谷さんを思い出します...?

・THE GREAT JAZZ TRIO WITH 渡辺貞夫
PART3で放送されたHANK JONES によるTHE GREAT JAZZ TRIOに渡辺貞夫が参加した以降の分です。へぇ~30年前に共演していたんですか。そのせいかな、HANK JONESのピアノも渡辺貞夫が加わってからは当時を思い出すのでしょうか、エネルギッシュになったような気もします。更に結構早いテンポの曲もあったりして、HANKのピアノもそうですがナベサダのSAXも大忙し。いやいやとてもそんなお歳とは思えないようなパワフルで若々しい演奏を聴かせてくれました。

そしてフィナーレには今回参加のピアニストが再登場。HANKに加えてCHICK COREA、AUSTIN PERALTA、そして上原ひろみ嬢が現れてジャムセッションの開始です。それぞれが交代々々でピアノを弾くのですが、既に緊張が解けたのか肩の力を抜いたそれぞれのピアニストが独自のソロを展開していきます。JOHN PATITUCCIとOMAR HAKIMもそれぞれのノリに合わせて楽しそうに演奏しています。そういや、JOHN PATITUCCIってCHICK COREA ELECTRIC BANDのメンバーだったな。
それからひろみ嬢のシーケンサーかと思うよな高速且つ正確なアルペジオフレーズが延々繰り返されたのには度肝を抜かれました。ちなみに今回の東京JAZZを最も楽しんでいたのはひろみ嬢じゃないですかね。
最後には2台のピアノに二人づつが座りダブル連弾。演奏の内容の良し悪しはわかりませんが、演奏すること、そしてセッションする楽しさがリアルに伝わってきます。こういうイベントって演奏者本人も、そして観客も、更にはテレビを見ている我々にとっても素晴らしいな~と実感する一瞬です。
これからもずっと続けて欲しいものですね!!
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