ようやく…ですが

懸案だった新PCへの移行がこの週末でようやくほぼ終了…最後の難関メール環境の移行が案の定プロバイダの言うとおりやっても一筋縄ではいかなかったんですが、まあ小一時間格闘したらいつの間にやらうまくいくように…何が原因だったのかがわからないのが困りものなんだけど、まあそれはそれで。
とはいえデータ移行にあたって新たな問題となったのが…どうも新PCのUSBの塩梅がよろしくない。USBメモリを突っ込んでからそれを取り外そうとしてハードウェアの取り外しをしても、必ずファイル使用中で取り外しできませんって言われる。必ずです。iPodでもそう。今まではそんなこと滅多になかったんだけどな…。なんかどっかおかしいんだろうね、この新PC。これからまた4~5年USB使う度にこういう鬱陶しいメッセージにイラッときながら使わなきゃならんのだろうな。ほんと失礼な奴だね、パソコンって奴は。

変身

PHILIP MORRISの世話になるようになって既に四半世紀は経ちましたかね…。
で、このPHILIP MORRISがこの春から変身。LARKになってしまいました。
しばらくはPMの在庫があったんだけど、今日いつものタバコ屋行ったらとうとう無くなってしまったようで。
モノは全く同じ、ということなんだけどね、マイナー系ブランド愛好家の小生としては、なんだかこういうメジャーブランドはちょっと気恥ずかしいというかなんというか。でも変わってしまったものは仕方ない。モノが変わらない以上は受け入れるしかないのです。

今日の通勤音楽
ADVENTURES / THE SQUARE
JUST THE TWO OF US / RALPH MACDONALD

SIMON PHILLIPS 2題

上原ひろみTRIO PROJECTの最新スタジオライブ映像がYOUTUBEで公開されています。相変わらず要塞ドラムセットをフル活用するSIMONさんの超難解な変拍子ドラミングが炸裂。この深みのあるタムの音を聴くとあぁやっぱりSIMON PHILLIPSだな～と。
上原ひろみTRIO PROJECTの新作、そして、SIMON PHILLIPS「PROTOCLOLⅡ」のリリースは来週。そしてPROTOCOLⅡとしての来日はもう、再来週なのです。

それともう一つ、DAVID GARFIELDのライブインフォにて、これまたまさに来日直前の来週なんですがSIMON PHILLIPSとJIMMY EARLのトリオライブの情報が。前から書いてますように、DAVID GARFEILDに対してSTEVE LUKATHER、SIMON PHILLIPSは「LOS LOBOTOMYS OFFICIAL BOOTLEG」の一件でモメて決裂し、もう二度と共演しない、と言わしめる状態に陥った経緯があったのですが、昨年のWILL LEEのソロアルバムで本人達が顔を合わせたかどうかわかんないけど、LUKATHERとGARFIELDが共演したことに続く今回のSIMONとのライブ開催…。どうやら時間かかったけど、この問題はなんとかなったようですね。良かった良かった。LUKATHERもSIMONも参加するGARFIELDのごった煮LAフュージョンなアルバムを、また期待できそうな予感。

今日の通勤音楽
SHANGO / SANTANA
TOTO Ⅳ / TOTO

CHAMELEON / HARVEY MASON

HARVEY MASONの新作「CHAMELEON」。
タイトルからわかるようにHERBIE HANCOCKの名曲のリメイクを含む、ジャズファンクの王道アルバム…なのですが、期待してたほどゴリゴリ来るようなファンク色はもうひとつ濃くなかったかな。むしろちょっと黒っぽいスムースジャズといった傾向でしょうか。そこは寄る年波なんでしょうかね。とはいえ音作りはかなり70年代っぽさがムンムン。RHODESやアナログシンセの音が心地よい、ほっこりとしながら聴くのがいいのかもね。

このアルバム、日本盤と輸入盤とではジャケットデザインも違えば曲順も違う。もちろん日本盤はボーナストラックも入っていて13曲。本当は日本盤が欲しかったんだけど…マルチバイの適用とかもあったりしたもので、今回は輸入盤を購入したんですが…よくよく見ると収録曲は15曲。なんだ日本盤より多いじゃないですか。輸入盤の方がお得だったんじゃないと思ったのもつかの間、なんかおかしい。ジャケットの曲順表示を見ると本編最後の10曲目の次のボーナストラックが15曲目と表示されています。ミスプリか?と思いきやCDプレーヤーにかけると15TRACKと表示される。つまり15曲収録は間違いないのですが…。
で、iTunesに入れてみてわかった。11~14曲目は…BONUS TRACKとしてそれぞれ15秒づつの空白が入っているのです。(写真参照）なんなんでしょうね…これ。こんなの初めて見ました。ジャケットの表示も最後の曲が15曲目とされてますから、どうも意図的にやっているようですね。謎です。

CHAMELEON / HARVEY MASON
HARVEY MASON(ds,perc,keys) MATTHEW STEVENS(g)KRIS BOWERS/MARK DE CLIVE-LOWE/JOHN BEASLEY(keys)BEN WILLIAMS/JIMMY HASLIP/PAUL JACKSON(b) BILL SUMMERS(perc,vo)GUILLAUME PERRET(sax,keys)KAMASI WASHINGTON(sax)COREY KING(keys,tb,vo)CHRISTIAN SCOTT(tp) CHRIS TURNER(vo)

今日の通勤音楽
JOURNEY TO L.A / AOR
CHAMELEON / HARVEY MASON

スピリッツ

今日風呂に入っていたら突然くしゃみが出て…鼻血が出てきた。
鼻血といえば…?

いやいやもちろん小生花粉症なもので、しかも近年では杉による春先の症状よりも連休前後の今くらいがどういうわけか一番キツいのでそのせいなんだけど、くしゃみ一発で鼻血が出たなんてのは今までにも滅多になかったものでちょっとびっくりだったのですが。で、今話題の鼻血と言えばスピリッツの「美味しんぼ」。
小生も2年ほど前まではスピリッツの愛読者でありました。しかも学生の頃からですから25年を超える相当年季のいった愛読者だったのです。それが、ヤングサンデーと合併した頃からなんだか読むマンガが無くなってきた、つまりは面白くなくなってきたということもあって、とうとう読むのをやめた、という経緯があります。
「美味しんぼ」は読み始めた頃から今に至るまで30年もず～と継続してきたスピリッツの言わば看板作品だったんですよね。コミックスも結構買って読んだものです。

そこでこの騒動。もう、「美味しんぼ」は終わるべきです。あの作品の役割はもう終わっています。にもかかわらず未だに続けているから変な勘違いをして、こういうことになる。いろんな意味で食を探求する、という内容はそれはそれで面白かったし素晴らしかったとは思いますが、あくまでも食という専門分野に限っての話。ネタも尽きているのに続けているものだから自らの立ち位置を誤解して、変に社会派っぽくなってきてつまらなくなった。あくまでも食をテーマとしたエンターテインメントがこの作品の役割であって、それ以上でもそれ以下でもない。そこを逸脱するのであれば、作品としての存在意義が無くなるのです。正しいとか間違っているとかということについては解答が出るまでに時間がかかることなんだろうけど、今言えることは、少なくとも「美味しんぼ」はそもそもそんな作品ではないし、誰も食とは関係のないそんな主張をこの作品に期待はしていないということ。勘違いも甚だしい。
残念です。

今日の通勤音楽
CONQUISTADOR / MAYNARD FERGUSON
ALL'N ALL / EARTH,WIND&FIRE

iTunesお引っ越し完了

というわけで今日はほぼ一日がかりでまたPCのお引っ越し作業。
iTunesの引っ越しはこないだ終わっていたので今日はiPodを繋いでみましたよ、恐る恐る。
取りあえず勝手に同期してリセットされてしまうこともなく順調に認識。よかったよかった。
アートワークもちまちまと手作業で入手しましたんで、新PCでもiTunesはほぼ従来通りの感覚で使えるようになったんで、一安心…。
ただこの新PC、試しにHARVEY MASONの新譜を登録しようとしたら、ノートのせいなのかCD読み込む速度が遅い遅い。今までの半分以下の速度でしか読んでくれないので時間がかかること…。その辺りは新しくしたメリットが全然無いのがやる瀬なし。

ところで、作業を終わってiPodを外そうとしたら、データを使用中のため終了できません、なんてメッセージが…。つまり外させてくれないのです。当然なんにも使用中ではないので仕方なくiTunesを終了させてPC側のハードウェアの取り外しで対応しましたけどね。今回を機にこんなのが毎回出るようになってしまったら鬱陶しいなあ…。

ちなみにWIN98時代から使い続けているデータベースソフトも、画面上で表示されるメッセージが空白になってしまうという微妙な問題はあるものの、根本的な問題は発生していないようですんで、蓄積されてきた参加ミュージシャンデータベースなんかも引き続き使えそうですね。

あとはデスクトップに置いている使用頻度の高いいろんなデータファイルとIEのお気に入り等のURLデータ、そして難関のメール設定の移行を残すのみ。デジカメ写真のバックアップにDVD焼いたりする作業は落ち着いたらいつでもできるんで、来週末あたりにはほぼ完全移行できるかな。

iTunesのお引っ越し

というわけでXP終了もあって、今のXPPCから昨年に購入したWIN7ノートPCに本格移動をようやく…1年遅れで始めております。
そこで恐らく一番しんどいのがiTunesのお引っ越し。イヤなものはイヤと先延ばしにしてたけど、やむにやまれずようやく着手。

とにかく音楽データだけで60GB近くあるもので…。一応ライブラリにおいては定期的に入れ替えはしているものの、チョイスもの(JEFF PORCAROWORKSとかMY FAVORITE云々とかね)もいろいろライブラリに登録しているものだから、チョイスものに入れた曲だけを残して他をゴミ箱、という作業はあまりに面倒だったもので、今までに登録した音源は全て消さずに残しているが故、ライブラリに入っていないデータも含んでるからこんなことになってしまっているのですが…。

そのためにわざわざ新しい外付けHDD買ってきて、今のPCから音楽データを全部コピー。1時間以上かかりましたけどね…長時間のコピー作業でPCのHDDが不安定になって飛んだりしないものかとビクビクしながらもなんとか完了。

続いて新PCにiTunesをインストール。APPLE IDとやらを登録したら一応今までに購入した曲はライブラリに自動的に現れてくれるのです…。でもなんか端っこの方に雲のマークがついてるね。念のため出てきた曲を聴こうとしたら…なんかの登録画面が登場。よく分からんけど取りあえず同意するをクリックしようとした瞬間、ふと思ったのがそういや最近APPLEがクラウドでの音楽アーカイヴ事業を始めたんだよな…もしやその利用の登録では?という疑念にかられ、またいらん課金されたらかなわんので同意せずに終了…。別にいいや、買った曲もコピーしてるからそれを入れれば問題ないし。てかPC関係の商売って、こういう罠っぽいことを平然としてくれるからそもそも信用できないんだよね。

で、新PCのiTunesフォルダを探して、HDDから曲を再び全部コピー。今度は新しいだけに早いね。さっきの半分くらい、30分ほどで作業終了。旧PCからエクスポートしたプレイリストを新PCにインポート。そしたら一応さっきのチョイスものもライブラリに現れてくれました…が、しかしコピーした音源が全てライブラリに表示されてやがんの。しかも今までジャケ写、すなわちアートワークも表示されてたものが、購入したもの以外全て表示されてないし…。そうだ、こういう時にエクスポートしたライブラリを使えばいいのか…と思ってじゃライブラリをインポートしようとしたら…、今度はライブラリをインポートするメニューがないじゃないですか。なんだよそれ、意味ないやん。そんじゃエクスポートしたライブラリっていったい何に使うんだ?

結局どうもならずに新PCに表示されたライブラリから、旧PCのライブラリと見比べながら不要なものを手作業でちまちまと削除という、アホらしい作業に没頭。あぁ次はアートワークの入手作業もせなならんのか…と思いつつタイムアップで一旦ここで作業は終了。

さて、最大の賭けとなる、我がiPodを接続するのは…また明日にしよう。下手に同期されてしまうとiPodの中身を全部リセットしてくれちゃうらしいからそれが一番怖いもので。なんせiPodの中で編集しているチョイスものもあるから、それやられた日には…。

ホントPCの引っ越しは嫌だ。

今日の通勤音楽
GUITAR☆MAN LIVE / GUITAR☆MAN
GROOVE AND MORE / DENNIS CHAMBERS

共通項

今日の会社帰りの音楽は「ERIC CLAPTON & FRIENDS LIVE 1986」。ERIC CLAPTONがPHIL COLLINS、NATHAN EAST、GREG PHILLINGANESをバックに従えた伝説のライブDVDなのです…、てかDVDからは音だけを落とすことができなかったんでYOUTUBEからダウンロードした映像をMP3変換してiPodで聴いていた、ということではありますが。(最近はYOUTUBEからはダウンロードができなくなってしまいましたね…なんとも悲しい)
…聴いていてふと気がついたんです、このバックの3人の共通項。3人とも歌える…のはもちろんなんだけど、外見の話。当時の映像では皆さん髪の毛フサフサなんだけど…今の姿は3人ともほぼツルッパゲ、つまりスキンヘッドなんですよね…。
ただそんだけの話なんだけど、大発見と違います?

今日の通勤音楽
FREE AS A BIRD～CORNERSTONES 5～ / 佐藤竹善
ERIC CLAPTON & FRIENDS LIVE 1986

蟹の横ばい

例年に比べて短かった今年のGWも今日で終わり…。
世間では渋滞がどうとか、新幹線の混雑だとか、山で遭難といったニュースが次々と報道されています。

で、山で遭難というニュースを聞く度に思い出されることがありまして…それが小学校5年生の時の遠足。妙義山登山、というのがその遠足だったのです。もちろん小生が遭難したとかそんな深刻な話じゃないんですけどね。
群馬の人はよくご存知かとは思いますが、妙義山というと有名なのが「蟹の横ばい」。鎖を頼りに崖を渡るという難所。今思えばそんなところよくもまあ小学5年に登らせたものだなぁと。写真見ていただければわかるとおり足場も岩のくぼみみたいなのしかなくって、そこに足をかけて鎖をつかみながらそろそろと文字通り横に這っていかなければ先に進めない。崖の下は…どうなってたのかは覚えてない(ていうか下見たら通れなくなるんで見なかったんだと思う)けど、落ちたらそれなりの事故になるであろう危険この上ない場所でした。そりゃめっちゃビビリましたよ、みんな行きたくない行きたくないと言ってましたね。大人になった今だって、そんなとこ自ら進んで行きたいなどとは思うわけもなく。だけどなんだかんだ言っても全員無事に帰ってこれたんですから、人間やりゃできるもんだな～ということで。それを身をもって体験さすのがこの遠足だったのかな。
それにしても登山って、絶対に危険が伴いますよね…そんな怖い思いをしながらも、それでも山に登るのは、やっぱりそこに山があるからなんでしょうか。

UFO基地

実家に帰るときに通る度、通りすがりに気になっていたこの怪しげな施設。UFO基ャ地ャーなるこの施設、こないだの「月曜から夜ふかし」でもギネス記録を持つ埼玉県の隠れた、というか怪しい名所というので、ほう...それじゃ行ってみようかとこのGW、実家に行った帰りに立ち寄ったのですが…。
さすがテレビに取り上げられただけあってめちゃくちゃ人多くて大繁盛。息苦しいくらいの空間の中で小生、娘にいいとこ見せようとニャル子さんのフィギュアを取ろうとして悪戦苦闘…。でも2,000円以上すったものの戦果ゼロ、それでも目の色変えてこれでもかとやり続けようとする小生を見る娘の顔色は次第に…どん引きの様相を呈すまでに。
いやはやここまでひどい完敗は今までになかったな～。テレビでは結構取れそうな雰囲気プンプンだったもので、1,000円もやればそれなりの戦果があるだろうととタカをくくっていたのが裏目に。
なんだかここまで完敗してしまうと自己嫌悪になりつつも意外とサバサバした気分に。

さて、短い連休は明日で終わりなのです。