おのぼりさん

ｾﾐﾅｰで日本橋に行った帰り･･･文字通りの「日本橋」を発見。
いやはや東京で勤めて20年以上経ちますが、地下鉄の日本橋駅を利用することはいくどとなくあったものの、実際の「日本橋」は未だ見たことがなかったのでした。

ｾﾐﾅｰ会場から地上に抜けてふと横を見たら「日本橋」ってあるじゃないですか。
おぉここがか日本橋か～ということで思わず写真撮りまくってとりあえず橋を往復して日本橋を渡った～などと一人で感動していた、傍から見たらただのおのぼりさんになっていたのでした。

改めて東京も、まだまだ見るところはあるのです。

今日の通勤音楽
POWER OF PEACE / THE ISLEY BROTHERS-SANTANA
TURNING / ISSEI NORO INSPIRITS

JEFF LORBER & CHUCK LOEB | Straight No Chaser

JEFF LORBER & CHUCK LOEB | Straight No Chaser


ｷﾞﾀﾘｽﾄCHUCK LOEBさんが亡くなられたそうです。享年61歳。なんともお若い。
癌だそうです。
昨年末のFOURPLAYのBLUENOTEﾗｲﾌﾞを欠席されていたのもこれが原因だったんですね。

正直、CHUCKさんに交代してからは、FOURPLAYを聴くことがなくなっていました。前任の方々に比べてかなりｽﾑｰｽｼﾞｬｽﾞ系のｲﾒｰｼﾞが強かったんで･･･ていうかFOURPLAYも立派なｽﾑｰｽｼﾞｬｽﾞではあるんですけどね。

とはいえ、彼の作品においても好きなｱﾙﾊﾞﾑも実はあるわけで、それがJEFF LORBERとの名義でﾘﾘｰｽされたこのｱﾙﾊﾞﾑ「BOP」でした。この「STRAIGHT NO CHASER」や「ST. THOMAS」、「GIANT STEPS」とかの超がつくようなｼﾞｬｽﾞｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞﾅﾝﾊﾞｰを彼らなりのﾌｭｰｼﾞｮﾝﾃｲｽﾄで、ﾌｧﾝｸでﾎﾟｯﾌﾟに仕上げた「楽しい」作品なのです。CHUCKさんもﾎﾟｯﾌﾟでありつつもｼﾞｬｼﾞｰなｼﾌﾞいﾌﾟﾚｲを随所で聴かせてくれる名作なのです。

CHUCKさんが亡くなられた今、改めて、心してこのｱﾙﾊﾞﾑを聴きながら書いております。

合掌。

BOP / JEFF LORBER & CHUCK LOEB
CHUCK LOEB(g) JEFF LORBER(keys) BRIAN BROMBERG/JOHN PATITUCCI(b) HARVEY MASON/BRIAN DUNNE(ds) EVERETTE HARP/ERIC MARIENTHAL(sax) RICK BRAUN/TILL BRONNER/RANDY BRECKER(tp)

今日の通勤音楽
OTHER ROADS / BOZ SCAGGS
STIMULUS / 鳴瀬喜博

ﾍﾞﾛﾆｶは死ぬことにした～前橋の映画館

昨晩CSでやっていた映画を録画ついでにちょこっと見たのです。
目的は真木よう子の･･･はともかくとしてですな、瞬間的に目が留まったのが映画館の場面。
「ｵﾘｵﾝ座」なる映画館に入っていくｼｰﾝがあったのですが、うぉ･･･これはかつて前橋にあった「ｵﾘｵﾝ座」ではないですか。ｱｰｹｰﾄﾞ街の角という立地と建物の外観と佇まい、これは絶対そうだ、と思って調べたみたらやはり正解だったのです。

今でこそ映画館というとｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙのｼﾈｺﾝが主流ですが、もちろん小生が子供の頃って街中にせいぜい2ｽｸﾘｰﾝくらいしかない映画館、というのが当たり前だったのです。
そう、初めて見た「STAR WARS」もこの「ｵﾘｵﾝ座」でした。
前橋にはもう一つ「文映」という映画館があったんだけど、結局見に行く映画は「ｵﾘｵﾝ座」ばかりで「文映」に行くことはなかったな。そもそも経営する会社の株主優待券がｳﾁにあったから、ということもあったとは思うんだけど。

その後西武ﾃﾞﾊﾟｰﾄの別館みたいな建物の中に映画館ができたことがあったけど、2000年代中頃でしょうか、どの映画館も、そして西武も閉館してしまい、前橋市内に映画館が皆無になってしまった時期があったのです。結構このように映画のﾛｹもされてたりしたんですけどね。
最近では実家の近所にできたｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙの中にｼﾈｺﾝができたんで、映画館の空白地帯は解消されたんだけど、映画館の存在が前橋という街の衰退と場所を変えての復活?を体現しているようにも感じたのでした。

「ｵﾘｵﾝ座」のあった以前の市街地は既に見る影もなく衰退してますが、ｼﾈｺﾝのある一帯の賑わいはかつて見たことがないくらいなのです。

今日の通勤音楽
28 / DIMENSION
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