毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

新雪深雪の比良山へ

2022-01-19 22:15:57 | お山歩き


昨日雪が降って新雪深雪となっていた比良山系 権現山に登ってきた



6連勤明けの休み
早起きしてどこか行こうかという気にもなれず、いつも通り起きて天気を見て何をするか決めようと思っていた
そして自転車乗るかと思ったのだが、妻が比良山裾まで白くなってたでと教えてくれたので
急遽山行き
必要なものをザックに詰め込み9時前出発、9時50分クライムオン


(左)R161から今から上がる比良山を見るも山頂付近はガスの中、吹雪いている可能性もあるが面白くなかったら引き返すつもりで
(中)クルマデポポイントに行く林道で既に真っ白、勾配あるデポポイントまで上り切れるか不安になる
辿り着けなかったら帰ろうかなと思ったり
(右)勾配もそこそこあるので心配したがスタックすることもなくデポポイントに到着
ここでこの積雪だと当然上はもっとある、ザック内にクランポン、外付けでスノーシューを準備した
行けるところまでツボ足、その後はクランポン歩行になると考え、この時はスノーシューはただの錘になるかもと思っていた



歩き出しから積雪は20~30ぐらいあるが身軽なツボ足で歩く
今日は新雪の可能性が高かったのでブーツはモンブランを使用
モンブランとソフトシェルパンツの組み合わせはばっちりで、ゲイター無しでもブーツ内に雪が入ることがないのだ



先行者は誰もいない、一人貸し切り!
というか平日のこんなコンディションでは人来ないか(笑)
それにしても踏み跡ない新雪で見慣れた景色も全く違って見える
これが雪山の楽しいところ♪



杉の樹林帯を超え開けたところに出たが、上は相変わらずガスって雪が降っている模様
ま、行けるところまで行くかと足は止めない
新しい道標ができてた



霊仙山出会いを過ぎると急激に雪が深くなりツボ足歩行は困難になりスノーシュー装着
この先スノーシューでは登れないかもしれない急登が出てくるのに大丈夫だろうかと思いながら先に進む



先の心配は深い雪でクリアされた
というのもここの急登は木の根っこや岩で段差が結構あって、そこをスノーシューで歩くのは困難だと予想していたのだが
雪が深くそれらが雪の下に隠れてしまってスノーシューで踏んでもそこまで達しないのである
こんなの初めて
そして言い換えるとスノーシュー無しではラッセル地獄で大変なことになってた



(左)権現山着
幸いにも途中から山頂付近のガスが切れ視界が得られた、ラッキーだ!
今日の登山者は私だけかと思っていたが、花折ルートから人が上がってきてて先行者がいた
(右)モンスターまではいかないがかなり雪がついている

そしてここまで来れてしまったので、時間もあることだしホッケ山まで足を延ばしてみるかとさらに歩く
しかし、ホッケ山以北はめまぐるしくガスが掛かり見えたり見えなかったりをするので谷まで下りたところで行くのをヤメた



雪斜面越しに眼下の琵琶湖を見る
写真中央付近に琵琶湖大橋
ここから守山の菜の花畑の黄色が認識できないかと14-150レンズフルズームで確認したが、ムリだった



こちら沖島方面
近江八幡以北から平地にも雪が被っているのが見えた



ホッケ山が見えている時に撮影
その先にあるはずの蓬莱山なんかは全く見えず姿を現さない



幸いこの場所は青空出て天候も安定してきたので昼飯タイム
今日は儀式はせずにコンビニ弁当とサンドイッチでサイコーの景色を見ながら腹ごしらえ
そして温かいピーチティが美味かった


景色を堪能したら元来た道を戻りましょう

権現山山頂直下の急登を振り返る
トレースは私のもののみ
右が上りで左が下りの跡



下り時に雪が緩んで踏み抜き多発したら厄介だと思っていたが、気温が上がらなかったからかそれも杞憂で終わる
予想外に満足度高い雪山歩きになった
行って良かった


雪山は楽しい
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今季初の雪山歩き

2022-01-06 22:12:03 | お山歩き

本日休み
冬休み期間中は行けなかった今シーズン初となる雪山に行ってきた


行き先はマキノ赤坂山~寒風峠コース
遠いところに行くのは面倒だし、体力落ちてるし、マキノに雪があるうちにということでのチョイス




朝は6時半頃家を出発
今日は快晴になるとの予報を見ていたが現地は曇り
ザックにスノーシューをマウントしツボ足で旧ゲレンデから8時クライムオン
麓で積雪は60センチぐらいだろうか、トレースが残ってて直近に新雪が積もった感じはなかったが上がっていくと新雪が出てきた
東屋もご覧の通り



(左)締まった雪の上に新雪がありタマに踏み抜きはあるものの、スノーシュー履かずとも登って行けるので身軽なツボ足で
(右)木がなくなる開けた場所まで出て振り返る  眼下に見える平地まで真っ白だ



(左)赤坂山山頂着  ここの直下で新雪が深くなり踏み抜きも多くなったのでスノーシュー装着
(右)眼下にメタセコイヤ並木が見える  今日は14-150レンズを使用



赤坂山を下りた後は寒風峠に向けての稜線歩き
北西を見ると遠くに白山も見える



雪庇もできている
この時の先行者は山スキーヤー一人



雪斜面越しに琵琶湖を見る
北西は青い空が出て気持ちよく晴れているが南東は雲が多くスカッとしない天気



トレースを見る
一番右側のが私のトレース



(左)まだ11時過ぎだったが風が弱く見晴らしのイイ場所で湯を沸かしてゆっくり昼飯を食う
雪山で湯を沸かす、コレは儀式だww
(右)こちら福井県側、日本海が見える
南岸低気圧の影響だろうか、南より北の方が天気が良い



(左)スノーシューは新雪を踏むのが醍醐味、わざとトレースから外れたところを歩く
(右)ウサギの足跡  小動物の足跡はあちこち見られる



寒風峠から下る
この頃になると青空比率が高くなった
一番左が私の足跡



(左)寒風峠から暫くの下りは思い切りトレースを外し気の赴くままに新雪斜面をバフバフいわして走り降りる
これが最高に楽しい!
しかし下りも中盤を過ぎると気温が高くなるせいで雪質が変わり重たくなって苦痛になる、、、
(右)14時下山 あの白い稜線を歩いてきたのだ
この後片づけして温泉入って汗を流し、更にサウナで7分×3で汗を出した


お気軽な山行きだが見れる景色は1000Mを切る山とは思えないところがここのイイところ


本日の移動距離11.02キロ
3116キロカロリーを消費
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西穂高口展望台より

2021-03-14 21:01:11 | お山歩き
再びこの前の山行き写真。

こちらは山歩きを終えロープウェイ乗り場の西穂高口に戻った時に展望台から撮影したもの。
この日は時間がたつにしたがって天気が良くなった日で、ホント天気に恵まれた日だった。

歩いてた時より天気が良い。

笠ヶ岳


焼岳


穂高


アップ。
こう見ると独標から先、私のスキルでは歩き進めるとは思えない。

ところで、その展望台の写真を撮ってなかったが、
なんとこの時、展望台には私のみ。
他に人がいないという状態になってた。
今までなら考えられん。
そういう状態。
記念写真を撮ってくれるカメラマンの方がおられるが2人だけになってしまって気まずい(笑)
というくらいに人がいなかった。


こちらロープウェイ内から見た槍。
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雪山の締めは西穂独標

2021-03-12 21:03:33 | お山歩き
一昨日の西穂独標行きの日記。


先週の野伏ヶ岳は天気に恵まれ気分のイイ山歩きとなった。
そして気候もより暖かくなりコンディションの良い雪山シーズンも終わりを迎えそうなそんな感じになってきた。
なので、先週の山行きの気分を絶やさないうちに「今シーズン最後にもう一発行っておこう」ということでここ3年毎年行っている西穂独標行きを決める。
しかし休みは連休ではなく単発、日帰りの強行軍である。
当日は3時に目覚ましをかけ15分後には家を出発、いつものルートで現地へ。


(左)道中は一切寄り道をせず、そしてクルマから降りることなく7時30分頃新穂高着。
少し早く着いたので足湯を覗いてみた。
(中)駐車場にはその時の天気は曇りでちょっと残念な天気、予報は晴れだったので回復を期待して駐車場で20分程仮眠をして朝一番のロープウェイに備えた。
(右)ロープウェイは岐阜県に出ていたコロナの緊急事態宣言で2月いっぱい営業休止になって3月から再開したばかり。
2月に山行きを計画していた人たちが3月になってどっと押し寄せるなんてことも考えていたけど、それは外れだったみたいで人はまばら。
そしてなんと言ってもインバウンドの観光客が皆無なだけにロープウェイ内が混雑することはなかった。
個人的にはこれで良いと思う。
ゴンドラ内ではもちろんマスク必須で、モノには触らない。


(左)直近に雪が降るような天気がなかったので木に雪が付くような光景は見れないかと思いきや、ロープウェイ内からは霧氷の付いた木々が見れた。
(右)上に上がると天気が良くなってきたが、笠ヶ岳には雲がかかっている。


(左)ロープウェイを下りたらツボ足で行けるとこまで行こうかと思ってたが、新雪があるわけでもなく雪面も硬くなっていたのですぐにクランポンを装着。
(右)天気は回復傾向、樹林帯は風もなく歩きやすい。


ドーンと西穂が見えた!


昨年はラッセルしてたが今年はそんなことなくサクサク歩けた。


西穂山荘着。
ここでザックおろしてパンをかじりお茶飲んで、風対策にビーニーとグローブを厚手のものに替える。


西穂山荘とその向こうに見えるのは焼岳。
乗鞍は雲の中。


今回思ったのは、意外に雪が少ない。
積雪も浅く、地面や松が出ている割合が多い。


ガスがかかっていた笠ヶ岳方面もそれが切れつつある。
ここでポールからアックスに持ち替えた。


やっぱり地面が出ている割合多い。


こちら上高地と大正池方面。


高度を上げていく。
焼岳は見えるが、乗鞍は相変わらず雲の中。

この日は比較的気温は高いようで雪面はカチコチでなく固めのシャーベット状。
クランポンの爪もザラっと引っかかり、刺さるという感じではない。
こんな具合だから雪解けが一気に進んでるのかな?


独標の標柱を確認。
青空比率がドンドン高く!


独標前の高台より。
やっぱり雪少ない。


到着。
同じロープウェイで来た人の中で3番手。
独標直下も雪は緩んでてクランポンの爪がズルっと滑ることもあって昨年とはまた違った緊張感があってやっぱり怖かった。


(左)スント5での記録。
出ている標高2706MはGPS計測の数値、標柱との差は5M。気圧式より誤差は少なめと思っていいのだろうか?
(右)登ってきた斜面、急な斜面の下は見えない。
眼下には河童橋を含む上高地が見える。


こちら西穂。
ガスも切れ青い空にその頂がすぐそこに見えた。
しかしすぐそこといっても険しい、とても行ける気がしないので今回もここまで。
そしてここからの景色を眺めてたら続々と人が上がってくる。
といっても一番多い時で8名でしたが。


笠ヶ岳もガスが切れスッキリ見えた。


登山者皆立ち止まって景色眺める。


独標を背に記念撮影。


焼岳と乗鞍を見ながら下山。

イイ天気に恵まれイイ山行き。
まだ続く。
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日帰り西穂独標行き

2021-03-10 22:04:59 | お山歩き
今日の休みは今シーズン最後になるであろう雪山行き。
西穂高独標に日帰りで行ってきた。
朝3時過ぎ出発で夜9時帰宅。
片道290キロ。
とにかく疲れた。

つづく。
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霧氷

2021-03-07 22:09:47 | お山歩き
この前の野伏ヶ岳行きでの霧氷の写真を集めてみました。















キレイだ。
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薙刀山に人がいる

2021-03-05 21:14:33 | お山歩き
山頂から北尾根を下り歩いている時、行こうかと思っていた薙刀山を何度も見ていた。
そしたら、その真っ白な薙刀山の斜面に人がいるのを発見!
それがこの写真(これでもズームして撮ってます)。

雪山登山をしていると、人が歩いているのを発見しやすい。
ま、これだけ遠いと実際には米粒以下の大きさにしか見えないのだけど、なんとなく「あれ人かな?」とわかるようになる。
それがまた面白い。
それにしてもあの真っ白で急に見える斜面をよく一人で歩けるな、怖くないのかな?
と、思っていたら、雪原で山容を見ながらゆっくり飯食って再び下山するために歩き出したらその人に会った。
還暦過ぎた山スキーヤーの方で「どこ滑って来たんですか?」と声かけたら「薙刀山です」という答えが返ってきてビックリ。
私が下山しかかっている時にあんな遠いところをまだ登っていた人がここにいる。
やっぱりスキーは早いなと思ったのと同時に、還暦過ぎてるって言ってたのにタフだなと。
最近体力の低下を感じているところなんだけど、そんなこと言ってられないなとも思った。

それにしても、オレもあんな木が一切ない雪の斜面登ってみたいな。
気持ちイイだろうな。
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快晴の野伏ヶ岳!

2021-03-04 21:48:20 | お山歩き
毎週毎週休みの度に雪山に行きたいと思いながら、その休みと良い天気が重ならず歯がゆい思いをしているうちに3月になってしまった。
そして前日の休みも天気悪く外遊びができないままだったが、この日は回復傾向。
午前中はまだ悪い天気を引きずる予報だったが午後の予報は良い。
それに賭けることにした。

そして行き先は2年ぶりとなる野伏ヶ岳。
県内はもうダメなので遠征しかない、遠い、早起き必須が苦痛なのだがやむを得ない。
で、3時起きの3時15分発で現地へ。

途中は睡魔に襲われPAで20分ほど仮眠した以外はノンストップで一度も車から降りることなかった。
スタート地点の白山中居神社には7時前着だったかな?気温は-6度表示。
しかし晴れて日差しがあるし、風もないのでそれほど寒さを感じない。
パパっと準備して歩き出した。


(左)直近に雪が降った気配はない。
スノーシューを持っていくか少し考えたが、山の上は全日に降った可能性があるし陽が高くなって雪が腐って踏み抜きの可能性も考えられたので持っていくことにした。
(中)林道を歩き出すと硬い雪面の上に薄っすら雪が被り出す。
ちなみに雪は締まって歩きやすくサクサク進める。
(右)日の出の時間帯なので影が伸びる。

以下デカ写真で。

林道歩きを終えて牧場跡に出るとこの景色!
スバラシイ!
ここならではの景色!
午前中が雲が多いかもと思っていたが、そんなことは全くない快晴!
来てよかった!


右手を見る。


こちら来た方。


特徴的な木。
この雪原でテント張ってる人いるだろうな~と思ってたが、誰もいなかった。


牧場跡後半から雪の吹き溜まりなどで足が埋まり出したのでスノーシューを装着。
そしてダイレクト尾根に回り込む手前で急斜面に取り付きショートカット、スノーシューでガシガシ登っていった。
というのも斜面には新雪がついていなくてスノーシューのフレームがちょうどよい感じで雪面に食い込み滑り落ちることなく登れたのだ。
それならクランポンでもいいのでは?と思ったのだが、場所によっては踏み抜くような箇所もあったのでスノーシューの方がベターだったのだ。
持って来て良かったスノーシュー!


登っているダイレクト尾根を振り返る。


斜面越しに見える山は白山。


こちらの斜面も雄大な景色。


まだ行くダイレクト尾根を見上げる。


(左)霧氷の林が見える。
(中)木々が少なくなる場所でスノーシューからクランポンにチェンジ。
(右)蕾?


高度を上げると霧氷が見られるようになる。


ダイレクト尾根を登り切って下を見る。


山頂着。
この日3番手。

それでは山頂からの景色を!

ドーンと白山。
眼下に見える稜線を歩いて薙刀山に行くことを考えてたが、目の前にすると行ける気がしなくなって今回も行かなかった。


向こうに見える山並みは北アルプス。


こちら乗鞍。


御嶽。


山頂から続く稜線には巨大な雪庇が。

そんなことで快晴の中、360度の大パノラマ!
最高のコンディション!
そして山頂でいつもの儀式、湯を沸かしてラーメンでも食うかと思ったがまだ10時半にもならない時間だったのでお茶を飲んで景色をおかずにオニギリを頬張る程度にとどめた。
そして北尾根経由で下山を始める。


その北尾根には霧氷の林が広がりこれまた絶景!


こちら人が入ってないのかトレースもなく雪面が美しく気分がイイ!
しかし裏を返せば自分の判断で進まなければならず変なところに下りてしまわないか不安。


(左)青い空に白い霧氷の付いた木が映える。
(右)雪斜面に残る私のトレース一本。


雪原まで下りた。
この景色も好き。


そして私がいつもテントを張っていた場所でザックを降ろし、儀式開始。
湯を沸かして昼飯を食うのだ。


(左)快晴微風、寒さを全然感じることなく、歩いてきた山を見ながらカップラーメンを食う。
なんと贅沢なことか。
(右)牧場跡から林道をショートカットしながら一気に下った。
あまりに天気が良いので雪が腐って踏み抜きを警戒しながらの下り道。
最後の橋はご覧の通りの積雪量。
橋の上から魚がいないかと覗き込んでたが見つけることはできなかった。
そういえば渓流解禁してるな。


思った以上の好天で大満足の山行き♪
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行って正解!

2021-03-03 21:41:03 | お山歩き
今日は3時起きで雪山行き。
片道200キロ超クルマを走らせ行った山は白く、空は青く、風は穏やかで雪山歩きには抜群のコンディションだった。

遠い、早起き嫌だでいまいち気が進まなかったが行って良かった。

今日は眠いのでこれまで。
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天気が冴えないけど雪山へ

2021-02-10 22:25:13 | お山歩き
今日の休みは天気がイマイチなのは承知の上で雪山歩きに出掛けた。
晴れの日に行きたいがそれを待っていると雪のシーズンが終わってしまう。
そんな今日は何とか行ける天気、行けるうちに行っておかなければならない。
行き先は荒島岳、朝4時半起きの4時45分出発で現地に着くまで一回もクルマを下りることなく行った。


(左)大野市街。 道は除雪され乾いてはいるが脇には高く積まれた雪が残る。
そして知ってはいたがやはり天気は冴えない。大逆転の天気はないかとちょっと期待してたがそれはなかった。
(中)7時40分クライムオン。天気が良くないからか人は少なめで先行者が2名いる模様。
(右)近年の経験からスノーシューは不要と判断しクルマに残し、とりあえずツボ足で歩き出した。


霧氷の森。
青空の下で見たかった。

今日は早めにクランポンを装着。
先行者のトレースを利用させてもらったが、先頭ならスノーシューが要った。
そして雪が多いからかトトロの木にも気づかず高度を上げる。



しゃくなげ平から一旦下りて登り返しの急登はなかなかスリリング。
雪が多くいつも以上に斜面が急な感じがするし、雪面が柔らかいところと硬いところの差が大きくルートの選び方で悩む。


(左)今日は新雪があるだろうと思っていたのでモンブランを使用。
モンブランはクラックセーフティ比重いが、冬用ブーツだけに高さもあるしベロもしっかりして雪が入りにくいのだ。
なのでパンツのインナーゲイターの組み合わせが良好で、踏み抜いても雪が入ってくることはほぼない。
(右)もちが壁を上がった。
実はここに上がる前に先に進むか思案した。
ガスが出がちで風もそこそこ、雪が多く木々が出てないこの先で歩いている最中にガスが出て方向を見失うのはちょっと怖いなと。


山頂まであと少し。
雪庇がデカイ!


山頂着。


大野市街方面。
白山などは雲の中で遠望は利かない。


(左)なんとコレ、祠の屋根。
ということで過去一番の雪量。
山頂にあるはずの標柱や案内図は全く出ておらず、雪面の穴の中に祠の屋根の一部が見える程度で人工物は何にも出てなかった。
(右)荒島岳につきものの爆風ではないが風が弱いということもなくジャケットのフードを被って歩いてました。
こういう条件ではウィンドストッパーのソフトシェルが抜群!




今日の見かけた登山者は2人、他は山スキーヤー&ボーダーが4人だったかな。


山頂は風があり昼飯を食うのには不向きだったのでしゃくなげ平に下りてからいつもの儀式、湯を沸かしてカップラーメンで昼飯。
そういえばアックス持って行ったけど使うことなく全行程ポールで歩いた。
アックスに持ち替えるタイミングを逃しただけw


14時前に下山。
帰り道にある温泉に寄ろうかと思ったら営業してなかったので県内に戻りマキノ白谷温泉で汗を流し、18時に帰宅。

天気は冴えず青い空はほとんど見られなかったけど、行けただけ良しとする。
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