毒を放出!

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アイゼン歩行

2011-02-17 22:29:11 | お山歩き
初使用での感想を書いてみる。
ここまで散々クランポンという呼び名を使ってたが、「クランポン歩行」より「アイゼン歩行」という呼び方のほうがしっくりくるので今回はアイゼンという呼び名で。
いろいろややこしい(笑)
ちなみにアイゼンはドイツ語でクランポンは英語、というのはPEAKSで勉強しました(爆)


まずは2日前の日記中でも書いたが重たいと感じた。
ま、片足400g程の重量があるわけだから当然。
でもよく考えたらスノーシューなんかは片足900g近くあるのでそれに比べたら半分の軽さなのでずっと身軽。
重さを感じたのは沈み込み量の多い新雪の中斜度があって足上げ幅が大きいところを歩き、更にそこに雪もついてたからだろう。
要は私の体力次第ってところか。
余談だけど、今思えば、あの軽い新雪の雪質と斜度だとスノーシューでは登りにくくて仕方なかったのでないかと。

しかしその重さがキックステップの際には有効。
膝を基点に振り子のようにすると雪面に蹴り込みやすい。
でも、これも体力続かなければ蹴り込みが甘くなって雪面に深く刺さらない。

歩行の際は爪をパンツの裾に引っ掛けたり、自分の足を蹴って傷つけたりして転ぶ原因になったりするので歩き方をマスターしなければならないと本で読んでいたので注意してたが、スノーシューで慣れていることもあるのかさほど意識しなくとも歩けた。
ま、足がもつれるほどに疲れ果てた時とか、もっと斜度があるところを歩く時とか、硬い雪面を歩く時には注意ってところか。

ベルトが足首を丸一周巻きつけても尚余るほど長く、結構邪魔。
これは買う際に下調べをしている時にも目に付いたことで、切って使うほうが引っ掛かり防止の点から見ても良さそう。
長すぎるベルトに片足引っ掛けて転んだら危ないからね。

斜度のある下りでは踵から着地させるようなイメージで歩いていたが、一回も滑ることはなかった。
爪が効いているのだろうな。


こんな感じ。
今シーズン、雪のあるうちにまた使いたい。
しっかし、こんなに暖かい雨が降ったらもうベチャベチャだな・・・(涙)
コメント
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