２度目の悪天候

冬休みネタもこれが最後。
１月２日の日記。

朝起きてみると思った以上に天気が良い。
まだ家族は寝ている。
出かける。
雪山へ。
ということでいそいそと準備をして起き掛けの家族に行き先を伝えて早々に出発。
その行き先は大日ヶ岳、スキー場のゴンドラ使ってある程度上まで行ってそこから山頂まで歩くというお気軽山行き。
昨シーズンは行けなかったので２年振りに行こうかと。
と、その前に念のために営業確認がてら現地の天気を聞くためにスキー場に電話。
すると「雪降ってます」とのこと。
こんなに晴れてるのに雪？と思ったが山と平地は違う。
どうしようか迷いが出たが、行かないで後悔するより行ってから後悔しようというポジティブな考えで出発することにした。


（左）郡上を過ぎ白鳥付近から雪が増え始め、以降はこんな感じに。
空はかなり暗い。
（右）そして高鷲インター下りたら道はこんなことに・・・高速道路がいかに除雪され整備されているかを思い知った。
この写真を撮った時は道間違いで遠回りをしてしまっているのだが、この道の雪の凄いこと、加えて勾配も凄い。
下り基調の道だったのだが、この雪具合じゃ上りだっら私のクルマでは上れそうにもない。
手に汗握りっぱなし、股間に汗かきっぱなしである。
ホンマに。
そして下りながらのカーブでクルマが横に滑ったなと思った瞬間ＶＤＣが働きアラームが鳴り焦る。
慣れないと現地に着く前に激しく疲れる・・・。

そしてスキー場入り口に到着。

写真では白い雪に露出が合って暗さがあまり出てないが、空はかなり黒くその先は雪が降っているのが明らか。
「これでは上っても何も見えない・・・」
「ここの良さは展望なのにそれが見えないのに上るのか？」
「天気が悪ければ視界も利かないしトレースも消えているだろうし、ルートも危うい」
「これより先に進めば駐車場で課金もされる」
「でも行きたい」
そんなことでここでクルマを止め空を見ながら３０分程考える。

ヤメた。
帰る。


しかし、帰るだけというのもなんなので温泉に浸かって帰る。
湯の平温泉に寄る。
気温－１度、雪積もる中１時間半も入ってしまった。
ここの泉質好きなので、これはこれで幸せ。
そして温泉に浸かっている間にも雪が舞ってきた。
こりゃ上がらずに正解だったなと思うことにした。

休み中２度目の悪天候による計画中止。
残念だけど、行ってからの決定なので後悔は少なめ。
温泉から上がった後は高速を使わずに一般道でゆっくり帰った。