毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

越波(おっぱ)

2016-10-02 21:33:10 | お出掛け
この前の根尾釣行時の話題。
釣りの途中、違うことをし出したというのがこれ。
遡行困難になって川から上がりクルマに戻るとちょうど昼も過ぎていた。
なので昼飯を食おうと思いながらナビをいじって周辺の地図を見てみると神社が目に留まる。
「こんな山奥なのに神社があるのか、行ってみようかな」ということでそちらへクルマを走らせてみた。
そこが越波(おっぱと読む)。

元々こういう山奥にある集落や神社が好きというか興味がある私はなにかの機会にネットでこの地を知っていた。
根尾LOVERとしても一度訪ねてみたいと思っていた場所、なのでちょうどイイ機会、小さい集落内を見てみた。


(左)集落入口の看板を見て越波であることに気付く。
(中)人の姿を見ることはできなかったが人は住んでいるというのを読んだことがあるし、きれいにされているので無人ということはないだろう。
それとも今はもう無人で夏に人が戻ってきて手入れされたとか?
(右)ほとんどが空家のように感じるが何世帯ぐらい住んでおられるのだろうか?
しかしここは豪雪地帯、冬は雪に閉ざされるはずだし道中の道は除雪もされるようなところじゃないと思うのだがその間も住人はここで生活をされているのだろうか?
ちなみにケイタイはソフトバンクが通じると集落内の掲示板に書いてあった。私のauは全くの圏外。

そして神社へ行く。

(左)本堂は痛みが見られるものの完全な放ったらかしではなく手入れされている模様で障子も破れたりしていない。
他の家もそうだったが軒先に雪の重みにも耐えられるよう補強が各所に入っている。
真冬はどのような光景になるのだろうか?それを見てみたい気もするがなかなか見れるもんではないだろう。
(右)比較的最近建てられた釣鐘。
誰でも鳴らせてもよいと書かれていたので2度ほど突かせてもらった。
突然神社の鐘がなって住民の方が驚いたりしないものかと思ったりするのだが、訪問者が鳴らすことによって住民の方も心静まるというような感じのことがそこの注意書きに書かれていた。


(左)もっと使われていたらそんなこともないのかもしれないけど古さを感じるな。
(中)引き戸を開けて中を見てみる。囲炉裏跡があった。
(右)この鐘はどういう時に鳴らすのかな?


その境内も歩いてみる。
そして昼飯を食う、その昼飯は冷たく味気ないコンビニパスタ。
気温は低め、昼以降雲が多く出て日差しも少なく快適な気温だったので暫しぼんやり。
極めて静かで心地良い。


集落内の一本道を二往復。
あんまりぼんやりしてると釣りをする時間がなくなってしまうのでもう少しゆっくりしたかったがここを離れて川に戻る。

ここに住んでいる方や、ここを離れていった方々の気持ちや心境はどのようなものだのだろう。
そういうことを考える。
コメント (8)
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