大きな雪渓が現れ、今までは見えなかった山頂も見えてきた。 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/fc/a0a6c88d3aa8226fd3cdd93db7a2702a.jpg)
「おお~!」と気分は盛り上がるが、見えるとは言ってもまだこの遠さ・・・。
でも登ってるときは不思議とそんなことも考えずに周りの景色を見ながら歩いてました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/22/27825c3fb2d01590a46aae0ecebfc6b9.jpg)
(写真左)急斜面になると疲れます。
そして雪渓が出てくるといとも簡単に道をロストしいつの間にか少し離れたところを歩いてます。
こんなんでは憧れの雪一面の山をスノーシューで歩くなんてこと出来ないな・・・。
(写真右)靴は浸水することや冷たくなることなんて一切無く足を守ってくれてます。
これだけ歩いても指や足裏が全然痛くならないところを見ると、私の足との相性は良いようです。買って良かった♪
そしてポールは雪渓の上を歩くのにもかなりの安心感をもたらしてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d5/c335d03b4e8f4caa4a9a7dd31822284b.jpg)
まだ真っ白な白山連峰がハッキリ見えます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/45/1da116cdfaba997f496a3a5581fab5eb.jpg)
そしていよいよ山頂まであと少しというところまで来ます。
しかし、より大きな雪渓があり、しかも斜面がかなり急です。
雪のため道がどこにあるのか分からず、人の足跡もないためどこをどう歩けばいいのかが分かりません。
なんとか先行者の足跡を見つけそれを辿りますが、急なので斜面をジグザグに登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/66/424098d5b1853b3931174601824fb277.jpg)
急斜面のためポールを持った私が先行し登っていけるかを探り、友人は一休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3f/6fba1b011554c2633aa47c8755f72269.jpg)
しかし、ここまで・・・。
写真左のブッシュに取り付いても、そこからが一段と急なためアイゼンも持ってない初心者レベルの私らには危険です。
この場所で先に進むか諦めるかを15分ぐらい考えた結果、諦めて戻るとにしました。
登頂失敗!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
この時の時間11時49分。
標高1569M(GPS読み)。
山頂が1617Mですから、残すところ48M!
く、くやしい......(涙)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/80/0be934816985d3c645c30bbb13bd150e.jpg)
(写真左)その地点より上を見て写真を撮っておく。
(写真右)その地点より、西斜面を撮ってみる。 ソリで滑ったら楽しそうだなぁ・・・ ウソ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/db/f1143996045dc364e402ef10f0178be7.jpg)
仕方ないので、周辺で記念撮影だけして山を下りることにします。 右奥に見えるのが白山連峰。
すると、先行していた唯一の人がブッシュの中から下りてこられたので少し話をしてると、雪で登山道も分からないのでジグザグに歩いて途中からブッシュの中を歩くようにして登り、下りは流石に危険なのでアイゼン付けて下りてきたとのこと。
話を聞くと「オレ達も何とか行けたかな?」なんて思ってしまうけど、仕方ないか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/32/c0b8819a741b47e5cbd967cdb5c902b9.jpg)
下りしなに振り返って撮ってみる。
ああ、あと少しだったのに・・・。
山頂より少し下りたところにあるあの社に行くのが夢だった・・・。
ああ無念、うう無念。
そして下りだして思ったのが虫の多さ!
標高が高くなれば減るのかな?と思っていた頭の周りをブンブン飛ぶ小さいハエか何かは、減るどころか増えているような勢い。
全くもってうっとしくて仕方ない。
登頂できず悔しいところにブンブン飛んでくるのでムチャクチャイライラしてきます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang2.gif)
この虫たちにまとわりつかれたくない一心で足早に下山します。
少し下りて、平らで開けた場所で昼飯にする。
私はカップラーメン、友人はコッヘルでラーメンを作って食べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/74/a0d71b559a29ee681faa419d7ec31fbe.jpg)
携帯座布団かビニールシート持ってきたらよかった・・・。
この時も虫がスゴイ、腹立つ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
そしてラーメンの汁を飲みすぎたばっかりに、この後喉が渇いて仕方なくなった。 失敗...
この後はひたすら虫と格闘、そしてイライラさせられっ放しで写真を撮ることもなく黙々と下山するのであった。
16時05分駐車場着。
往復9時間の山行きであった。
そのGPS記録はこちら。
その標高グラフはこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/fc/a0a6c88d3aa8226fd3cdd93db7a2702a.jpg)
「おお~!」と気分は盛り上がるが、見えるとは言ってもまだこの遠さ・・・。
でも登ってるときは不思議とそんなことも考えずに周りの景色を見ながら歩いてました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ae/b1b962f9c9fa67c2ee8773da4f78ad0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/22/27825c3fb2d01590a46aae0ecebfc6b9.jpg)
(写真左)急斜面になると疲れます。
そして雪渓が出てくるといとも簡単に道をロストしいつの間にか少し離れたところを歩いてます。
こんなんでは憧れの雪一面の山をスノーシューで歩くなんてこと出来ないな・・・。
(写真右)靴は浸水することや冷たくなることなんて一切無く足を守ってくれてます。
これだけ歩いても指や足裏が全然痛くならないところを見ると、私の足との相性は良いようです。買って良かった♪
そしてポールは雪渓の上を歩くのにもかなりの安心感をもたらしてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d5/c335d03b4e8f4caa4a9a7dd31822284b.jpg)
まだ真っ白な白山連峰がハッキリ見えます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/45/1da116cdfaba997f496a3a5581fab5eb.jpg)
そしていよいよ山頂まであと少しというところまで来ます。
しかし、より大きな雪渓があり、しかも斜面がかなり急です。
雪のため道がどこにあるのか分からず、人の足跡もないためどこをどう歩けばいいのかが分かりません。
なんとか先行者の足跡を見つけそれを辿りますが、急なので斜面をジグザグに登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/66/424098d5b1853b3931174601824fb277.jpg)
急斜面のためポールを持った私が先行し登っていけるかを探り、友人は一休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3f/6fba1b011554c2633aa47c8755f72269.jpg)
しかし、ここまで・・・。
写真左のブッシュに取り付いても、そこからが一段と急なためアイゼンも持ってない初心者レベルの私らには危険です。
この場所で先に進むか諦めるかを15分ぐらい考えた結果、諦めて戻るとにしました。
登頂失敗!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
この時の時間11時49分。
標高1569M(GPS読み)。
山頂が1617Mですから、残すところ48M!
く、くやしい......(涙)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4a/f9a4906a2aa2dec87bbbcaacf73b6725.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/80/0be934816985d3c645c30bbb13bd150e.jpg)
(写真左)その地点より上を見て写真を撮っておく。
(写真右)その地点より、西斜面を撮ってみる。 ソリで滑ったら楽しそうだなぁ・・・ ウソ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/db/f1143996045dc364e402ef10f0178be7.jpg)
仕方ないので、周辺で記念撮影だけして山を下りることにします。 右奥に見えるのが白山連峰。
すると、先行していた唯一の人がブッシュの中から下りてこられたので少し話をしてると、雪で登山道も分からないのでジグザグに歩いて途中からブッシュの中を歩くようにして登り、下りは流石に危険なのでアイゼン付けて下りてきたとのこと。
話を聞くと「オレ達も何とか行けたかな?」なんて思ってしまうけど、仕方ないか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/32/c0b8819a741b47e5cbd967cdb5c902b9.jpg)
下りしなに振り返って撮ってみる。
ああ、あと少しだったのに・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c4/6c4535d220c9560deae0aa901f5c0f2b.jpg)
ああ無念、うう無念。
そして下りだして思ったのが虫の多さ!
標高が高くなれば減るのかな?と思っていた頭の周りをブンブン飛ぶ小さいハエか何かは、減るどころか増えているような勢い。
全くもってうっとしくて仕方ない。
登頂できず悔しいところにブンブン飛んでくるのでムチャクチャイライラしてきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang2.gif)
この虫たちにまとわりつかれたくない一心で足早に下山します。
少し下りて、平らで開けた場所で昼飯にする。
私はカップラーメン、友人はコッヘルでラーメンを作って食べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/aa/863f6dd9170b1038469a43f7a1ad5b00.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/74/a0d71b559a29ee681faa419d7ec31fbe.jpg)
携帯座布団かビニールシート持ってきたらよかった・・・。
この時も虫がスゴイ、腹立つ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
そしてラーメンの汁を飲みすぎたばっかりに、この後喉が渇いて仕方なくなった。 失敗...
この後はひたすら虫と格闘、そしてイライラさせられっ放しで写真を撮ることもなく黙々と下山するのであった。
16時05分駐車場着。
往復9時間の山行きであった。
そのGPS記録はこちら。
その標高グラフはこちら。
しかも行程の時間も長いですし!
ホンマにすごいです!!
僕なんか永遠に初心者から脱出できません!爆
写真でその角度ですから実際にはものすごい斜度だったんでしょうね。
登頂を諦めたのは苦渋の決断だったでしょうけど、やっぱ安全がイチバンですぜ。また次につながりますから!
とになくケガなく楽しまれたようで何よりです。
ハマりそうですね。
でもこの雪の残り具合は想像以上でした。
行程時間は・・・
休みすぎです(笑)
でも今写真で見たらどこかの木に引っかかって止まりそうな感じがします(笑)
諦めるときは「ここまで来たのに」と「次がある」で葛藤しましたよ・・・。
普通の尾根道もありますので、険しいところばかりじゃないですよ~。
>9時間も歩く
足が遅いのと、休憩とりすぎで必要以上に時間かかってると思われます(汗)
今回の山行きでは残雪があるのは薄々知ってましたが、予想以上に斜度があり「危ないかも・・・」と思いました。
けど、知識ある人やベテランの人にとってはどうもないぐらいのものじゃないかと思います。
何せ私ら初心者レベルですから(汗)