毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

冬の野伏ヶ岳でテント泊 (後編)

2014-02-17 07:33:46 | お山歩き
1日目のうちに山に登ってしまい目標も達成し疲れたので2日目は朝からゆっくりしてから下山する予定だった。
が、天気が素晴らしい。
このまま帰ってしまうのはもったいない。

ということで、ぼんさんと相談し周辺を散歩がてら歩くことにした。
で、行き先は今後のための調査として野伏ヶ岳に登るもう一つのルート「北尾根ルート」の取り付きを確認しようということになった。


前日に登った「ダイレクト尾根」とは逆方向に進路をとり歩く。
それにしても天気が素晴らしい。
風も全くない。
こんな条件揃うことって滅多にないぞ、相当運がイイ。


そして景色も素晴らしい。
非日常感がなんとも言えん気持ちよい。
下界での出来事なんて全く思い出さなかったくらいに充実してた。


(左)山の上から見えてた川らしきものを覗き込んでみる。
水量あるかと思ったらチョロチョロ流れてる程度だった。
(中)その積雪量がわかるでしょうか?
2.5mぐらいは十分あります。
(右)平原を歩くぶんにはウェアの加減もちょうどいい感じ、キンと冷えた空気が心地イイ。

山スキーヤーのトレースを見ながら北尾根ルートの取り付きを探っていたが、数箇所ある模様。
というか、積雪期はどこが正解ということはなく自分で考え好きなところを行けるのが魅力。
山の方向と斜面のキツさ、そして歩きやすい雪質のところを見ながら「ちょっと登ってみるかと」とぼんさんと相談しながら上がってみる。
取り付くところは大概急でちょっとシンドイのだが(笑)


そして上がっていくとこのような景色が出てくる。
これまた気分爽快だ。


下の方では新雪が積もりズルズルと登りにくいところがあり難儀したが、尾根らしきところまで出ると雪面は硬くクラスト状になり沈み込むことなくライトニングアクシスのフレームがガッチリ雪面に刺さりかえって歩きやすくなった。
そうなるとズンズン上がりたくなってくる。
ちょっとだけ登るつもりで・・・と思いながらぼんさんと少し離れたところを歩いているといつの間にか姿が見えなくなった。
「あれ?」と思いながら呼んでみるものの反応がない。
「違うところを登っているのかな?」と思いそのまま少し登ってまた呼んでみるものの反応はやっぱりない。
そしたら電話がかかってきた(auはこの周辺ほぼ全域使える)。
電話はザックに入れていたのですぐに出れずに折り返しかける。
ぼんさん 「どこにいるの?」
私 「登ってるよ、今標高1400M地点」気付けばそこまで上がってた。
ぼんさん 「登ってるんだ」
という内容で私はハイテンションになってズンズン登ってたけど、ぼんさんは姿が見えなくなったところで私が下りて来るのを待ってたみたい。

で、登ることにしました。
すまぬぼんさん、朝の散歩というつもりだったのに登りだしてしまった(笑)

行くぜ山頂まで!

ということで、連日山頂を目指す。

登ってくるぼんさんを待つ。
イイ画だ。
バックにある一際大きい山の塊は白山。


ワタクシ。
快晴・無風で気温は低いけど暑いので既にジャケットは脱いで、ビーニーも薄手のものに変えてます。


更に高度を上げていく。
ダイレクト尾根よりもこちらの方が景色的には良いかもしれない。


もうじき山頂!
空が底抜けに青い!

山頂着。
本日一番乗り!

2日続けて山頂まで来てしまった。
銚子ヶ峰から一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、別山、白山と続く山々を一望。
やはり気持ちイイ。


昨日は確認できなかったが槍ヶ岳も見える。


こちらの写真中央にあるのは能郷白山(だと思う)、そして左端に見えるのは伊吹山(だと思う)。

風は前日よりも穏やか、そして午前中の早い時間ということもあるのか空気も澄んでいて前日よりも見通しが良い。
来た甲斐あるな。

下山途中にクレバスの様子を恐る恐る近寄って撮ってみた。

(左)一見何もない雪面に見えるが、クレバスの続きかな?と思ってポールでつついてみたら案の定抜け落ちた。
これでは気付かずに踏み抜くわな。
(中)これは分かりやすい箇所。
それでも割れ目の上に雪が被っていてわかりにくい。悪天候の場合など絶対気付かんだろうな。
(右)ぼんさんが落ちた箇所。
落ちた場所だけを見たら全然それと気付かない。

この後はフツーに下山。
麓まで下りたら、記念に一発こんな写真を撮ってテン場に戻り撤収準備。

おっさんになってもこんなことをするのは楽しいもんだ。

こんなイイ天気に恵まれ、帰ってしまうのは相当名残惜しいがかといっていつまでも居てられないのでテントを撤収し来た道戻り下山。
下山後は温泉で汗を流し飯食って帰った。
日常をすっかり忘れられるほどに充実した2日間、この非日常感がたまらん気持ちイイ。
スケジュールを調整し行った甲斐があるというもの。
同行してくれたぼんさんありがとう。
良い山行きだった。


おしまい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の野伏ヶ岳でテント泊 (中編)

2014-02-16 07:55:03 | お山歩き
天気のお陰か何もかもがスムースに進み、予定していなかった登山までも終えてしまった。
下山中に暗くなるかもしれないと思ってアタックザックに詰め込んだ防寒ウェアやヘッドランプは全く使うことはなかった。
そして時間は十分、このままクルマまで戻れてしまうというほどに余裕があった。
ま、テント泊が目的の一つでもあるので帰るという選択肢はないけどね。


(左)登りの時に落ちたクレバスを避けて下山するルートを選ぶとこういうトラバースをせざるをえなかった。 結構怖い・・・。
(中)本当にイイ景色だ。
(右)途中、ケツをおろして一服。
時間的余裕があるということは良いことだ。
テント泊ならではというところか。


テン場へ戻る時に撮った写真。
小高い丘の上にテントがあり、その上のまだ青い空には月が出ている。
実にイイ雰囲気だ。
画になるな。


テン場まで戻って登った山を見上げる。
山裾左から山頂へと続く尾根が「ダイレクト尾根」と呼ばれる登ったルート。

そしてとりあえずテントに入りウェアを着替えて晩飯の準備に取り掛かる。

(左)時刻は16時21分、遅めに山に入り山頂まで行った割にはまだ時間的余裕があった。
標高はスント計測1115M。
(中)それにしても冷えてきた、吐く息が真っ白だ。
一体何度だろう?と思ってポールに吊るしておいた温度計を見ると -6度 ぐらいだった。
日差し多い一日でまだ日が出ている16時台だというのにこの気温。
日が沈めば二桁は間違いない。
夜は冷えるぞ。
(右)さてお楽しみの晩飯。
雪山の晩飯は「鍋」でしょ!
ファーストライト内でコンロ使うと結露が恐ろしいのでぼんさんのテントの前室で調理。


(左)今回も野菜、肉を持ち込んで鍋パーティ。
そして最後は中華そばを3玉ぶち込んで満腹。
食った食った♪
(中)そして飯が終わったら、各テントで就寝準備。
バラクラバを被りシュラフを頭まで潜る。
空には月が昇りヘッドランプが要らないくらいに月明かりがあり雲なく風もない雰囲気満点の夜。
「これだけ明るかったら星空はあまり期待できないかもな」と思うほど。
夜の天気が良かったらカメラで星空や暗闇に浮かぶテントの写真を撮りたいと思っていたのでそのあたりが気になった。
しかし、寒くて外に出てらんないので写真を撮ることなくテントの中に篭る。
(右)寒さは確実に下りてきてテント内側には既に霜がおり始めて氷が見られるようになる。

で、シュラフに潜ると早くに眠りに落ちた(らしい。イビキかいてたとぼんさんから聞いた話)。
なにげに行動時間長かったしよく歩いたので疲れてたんだろう。

夜中は数回目が覚める。
そして寒さを覚える。
この前とは段違いの寒さである。
自分で考えられる効率の良い防寒対策をしているつもりだがそれでも寒さを感じる。
その寒さのせいか、深夜3時ごろ腹が痛くなる。
最初は様子を見ていたがひどくなる気配が出てきたので、真夜中なのにお花を積みに外へ(お下品な話で恐縮です)。
ついでにポールに吊るしておいた温度計を見る。
-17~18度になってた。
外に出してたスノーシュー、ポール、ショベルには真っ白に霜が下りていて寒さを感じずにはいられない。
そんな中ショベルで穴掘って用を済ませ、ついでに月夜に浮かぶテントの写真でも撮るかと数枚撮ってみる。
しかし手持ちではダメだった。
そしてもう一度寝る。

次に起きたのは6時過ぎ。
テントから顔を出すと山の向こうが明るくなっている。
空には雲もなく今日も天気は最高のようだ。
これだと朝焼けも期待できるし写真を撮るには抜群のコンディション、下半身はシュラフに入ったままテントのドアを開けカメラ持って撮影の準備。


バッテリー性能の低下を嫌ってカメラを暖めつつ周囲の写真を撮るが、遂には外に出て撮影をする。
温度計をチェックすると-15度。
3時の時に比べると若干気温上がったがそれでも猛烈に寒い。


朝日に染まる野伏ヶ岳。
カメラの知識があれば色んな撮り方もできるのだろうけど私は生憎そのような知識を持ち合わせていないのでほとんど機械任せでシャッターを切る。

それと同時に朝飯の準備。

(左)凍結防止にシュラフの中に入れてた水筒の水をコッヘルに入れ、湯を沸かしてパスタを食う。
しかし気温は-15度、当然といえば当然だがコンロの火力が全然上がらない。
マイクロレギュレーター装備のSOD-300をもってしても湯がなかなか沸かない。
そしてその間にザックに入れていたおにぎりのことを思い出して取り出してみる。
カチコチだ。
おにぎりで釘が打てるレベル。
(中)ポールにカラビナ使って温度計をぶらさげてました。
(右)そして水を入れた後に放置していたソフトボトルの残り水を見たら、もう凍ってた(汗)
非日常だ・・・と驚く。


(左)今日も天気最高だ!寒いけどテンションは上がる。
(中)スノーシューに付いた霜。
(右)パスタを食べた後は残り汁をもう一回熱しそこに凍ったおにぎりを投入解凍し、更にインスタントおしるこで体を温め朝からエネルギーを補給

前日に山も登ってしまい後は適当な時間に帰るだけという状態だったのでダラダラと過ごす。
しかし、この天気!
帰るのはもったいない。

まだつづく
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の野伏ヶ岳でテント泊 (前編)

2014-02-14 23:22:55 | お山歩き
今回の山行きは1月から計画。
同行は雪山の相棒ぼんさん。
平日休みの私に休みを合わせてもう形で調整し、年末に行って悪天候に阻まれ残念な思いをした野伏ヶ岳にもう一度行く。
ここにどうしても行きたくって調整した。
なぜならここはロケーションが抜群、晴れたら相当気持ちイイに違いないと悪天候の中でも思えたのでなんとしても晴れたコンディションの中でその景色を見たいと強く思ってた。
ということで、このために連休を取り再びテントを担いで満を持して決行!

当日は5時起きで同行のぼんさん宅へ行き、そこからぼんさんの愛車エクストレイルに乗りかえ現地へ。
計画としては一日目はゆっくり現地に入ってテント張ってダラダラ雰囲気楽しんで、翌朝早朝から野伏ヶ岳に登るというというもの。
そして結論から言うと一番心配していた天気はなんと 最高 !
これ以上は望めないだろうという快晴・無風(流石に山頂はそうはいかないけど)のコンディションだった。


(左)前回と同じ駐車場へクルマを入れ準備。
予報通り快晴!無風!驚きのポカポカ陽気!
しかしクルマの外気温計はなんと-7度表示!信じられん、、、
(中)荷物背負って歩き出す。
そして意外だったのが、雪が少ないこと。
先週末の大雪でドッカリ降ったと思っていたのに年末に来た時よりも少なく、除雪された橋の上は乾いている。
こんな山間なのに降らなかったのか?
(右)林道を歩き出す。
流石に雪量はすごいが、新雪ではなくそこそこ締まっているので歩きやすい。
年末の時はフカフカの新雪に足元をとられ進むのに時間を要したが、今回は締まって歩きやすいのでサクサク進む。
前回のように無理やりショートカットすることもなくサクサク進む。

そしてサクサク歩いていたら驚くほど早く進んで牧場跡に辿りついて、
その景色に感嘆!感動!


これ!
この景色が見たかったのよ!
真っ白な雪原と雲なく真っ青な空のコントラストが素晴らしい!


この開放感がたまらん!


(左)信じられないくらいの良い天気!
(中)ロケーションを見ながらテント設営地を決定し荷物を降ろす。
(右)設営した我が家内部。
荷物は基本前回と一緒。


ブラックダイヤモンド ファーストライトが2張り、これは珍しい光景だ。


快晴!無風!
予報では風がないとのことだったが、ホントにない。
全然ない。
夜も次の日もないとの予報だったので風のことをあまり考えることなくロケーション優先でテントを張った。
なので場所は最高!


で、こんなことして遊んだり(笑)

そして予定よりもはるかに早くテン場に着いて設営も出来時間も余ったので当初の計画を変更し、次の日の朝から登る筈予定だった野伏ヶ岳に登ってしまうことにした。


(左)アタックザックに水筒・防寒ウェア・ヘッドランプを入れダイレクト尾根に向かいその尾根に上がる。
(右)尾根に出るまでは直登で。
しかしここは新雪で少々難儀した。
斜面が急で新雪なのでスノーシューでも滑ってなかなか進まない。
しかしここで新調したピック付きポール、カーボンウィペットが役に立つ。
新雪の下にある硬い雪面にピックを打ち込んで体持ち上げたり、木に引っ掛けて体固定したりして上がっていった。
(右)尾根まで出たら後はそこをひたすら登っていく。


山スキーヤーのトレースがあったが我々はスノーシュー、直登で行く!


(左)年末に来た時は視界が悪く進んでも進んでも進んだ気がしなかったが、今回は違う。
先が見えるというのは安心できる。
(中)どんどん登る。
先行していた山スキーヤーをパス。
(右)斜面の横に見えるのは白山。


歩いてきた雪原、そしてテン場を下に見る。
気持ちイイぜ~!


高度感出てきた。


(左)斜度が一段とキツクなり足取りが重くなる。
(右)二人で進路を確かめながら歩く。
(右)雪面は新雪とクラストのミックス。
MSRのライトニングアクシスのグリップは頼りになる。

そしていよいよ山頂直下!

がしかし、この前にアクシデント有り。
というのも山頂直下の斜面に切り替わる雪の切り替えしを越して数歩進んだ時、
ぼんさんクレバスに落ちる!
すぐに止まったが肩まで落ち、その穴を見ると深さ2Mほどあってびびった。
雪を被っていたのでその存在が全くわからなかったが、よくよく見るとそのクレバスは10Mぐらいに渡って続いており一番幅広いところでは大人の一跨ぎ以上の幅があった。
雪面の観察は必要だ、マジで。

山頂着!

年末のリベンジ!
お約束のガッツポーズで(笑)
山頂といっても道標などがあるわけでもないが間違いなく山頂。
そして後ろに見えるのは白山。


その白山、天気が良いからかもの凄く近くに感じる。
このまま歩いていけば直にたどり着けるんじゃないかと勘違いするほど。
天晴れだ。


山専ボトルで温かい飲み物を飲んだりしつつくつろいで景色を堪能する。
ぼんさんの後方には遠く能郷白山や伊吹山が見える。


こちらは北アルプス。


こちらは乗鞍。


こちらは御嶽。
ということで、景色スゴイ!
こんなに見渡せるなんてラッキー!
がしかし、実はメチャメチャ寒い。
山頂だけあって流石に無風とはいかず、そよ風程度だがその風がハンパなく冷たい。
冷たすぎる。
日差しが出ているので温かに感じるが気温は間違いなく氷点下。
顔は冷たく、グローブをしている手もジンジンしてくる。

ということで下りましょう。



つづく
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

只今編集中

2014-02-13 23:01:15 | お山歩き
今回の山行きは兎に角天気に恵まれ満足のいくものだった。
そして写真を多く撮った。

「多すぎて選びきれない・・・」

そんな中から気に入った写真を幾つか。

























本編も書きたい載せたいことがあり過ぎて収拾がつかない。

つづく
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

-15度の夜明け

2014-02-12 20:30:01 | お山歩き


私のテント泊史上最低の気温を記録する山行きでした。
と同時に最高の天気とロケーションを堪能してきた山行き日記は、
激しく

つづく
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの山道具

2014-02-10 23:05:50 | お気に入り
「モノ」ネタが続くが久しぶりとなる山道具が今日届いた。


Black Diamond  CARBON WHIPPET

トレッキングポールの上端に簡易なピックが付いたものである。
アックスのような使い方はもちろん出来ないし効果も期待できないが、アックスまでは要らないというような山行きのときに保険的に持っていくつもり。
体を支えたり持ち上げたりするのに多少なりとも役立つかと。


(左)ピック部。
雪を掴むように横方向にも柄が出ている。
写真には写ってないがピックカバーが付属。
(右)グリップ下のロゴの更に下にはもう一箇所のグリップが付く。


(左)伸縮部。
スケールが書いてあって自分の長さを覚えておけば素早く合わせられる。
(右)BDポールの伸縮箇所の要「フリックロック」。
これは私が使っているものよりアップデートされ「フリックロックプロ」になりかなり固定力アップ。
しかしレバー固いぞ。

ところでブラックダイヤモンドでは同じような商品が2タイプある。
一つがこのカーボンウィペットで、もう一つがウィペット。
要はカーボンか否か(アルミか)。
カーボンはその名の通り素材にカーボンが使われ軽量になる、と言いたいところだがカタログ値で見ると実はカーボンの方が重い(笑)
それは何故かということだが、カーボンの方は3段伸縮タイプになっていて、アルミは2段、その差である。
重さは475gに対し450g、その差25g。
実際気にするほどのものではない。
ちなみに私が使っている同ブランドのアルパインCFというカーボンのポールが2本で約500g、ヘッドが重いだけに1本で2本分の重さ。
しかし、それ以上に気になるのが仕舞い寸法。
3段伸縮のカーボンの方が仕舞い寸法が70cm、2段のアルミは97cm、その差27センチ。
これは結構でかいんじゃないかと。
なので¥4000高いがカーボンを選ぶ。
でも正直に言うとカーボンウィペットしか在庫がなくってそれを選ばざるをえなかった。
明日の山行きに間に合わせるためには。

ということで今まで買うかどうかずっと迷っていたが、明日からの山行きのために思い切って買うた。
そんな訳で明日はテント担いで山行きだ。
早朝出発なので準備して早よ寝よ。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOUDINI Power Houdi

2014-02-08 23:14:34 | お気に入り
オンラインセールで気になって結局買うてしまったのがコレ。


フーディニ パワーフーディ

ポーラテック パワーストレッチを使ったフーディである。
ということでポーラテックネタ第二弾。
パワーストレッチというと随分昔からこの素材を使ったジャケットが気になっていて幾度となく買おうと思ったことはあったのだが、どのブランドでもお値段高めで買うには至らずであった。
それを遂に買うてしまった。
セールだったので。
それはさておきこの素材、軽く柔らかで肌触りよく、そして伸縮性高く体にフィットし他にはない着心地がウリ。
それではご紹介。


(左)パワーストレッチでも正確に言うとパワーストレッチ「プロ」らしい。
その差を知りたくてポーラテックのサイトを見たが、記載はなかった。
どう違うのかは不明。
(右)フロントジッパーはダブル式で上からも下からも開けることが可能。
そのジッパープルはでかく引き紐が1箇所にしか付いてない。


(左)写真ではイマイチわからないがこの表面裏面の素材感の違いにパワーストレッチの魅力がある。
表面はツルツルスベスベして滑りがよく、裏面がフカフカの綿を少し圧縮したような素材感。
なのでこの上にジャケット等を着る時はその裏地に抵抗ができることが少なくスムースに着れて引っ掛かることなく動きやすい。
これが4方向に高い伸縮を見せ他にない着心地を感じさせてくれる。
結構病みつきになる感じ。
(右)フード。
ミッドレイヤーとして使うならばアウターにフードがあればいいのでこのフードは邪魔になるのだが、初めてのフーディニでフード無しは有り得んだろうという理由で有りを選んだ。
なのでアウターとして使うつもり。
更に書くと山ウェアとしてではなく、普段着兼アウトドアウェアとして。
あと、同系色を使った小さいロゴがお気に入り。


これもフーディニの特徴のひとつのサムホール。
袖が長く出来ていて親指を入れることによって保温性を高めるのとずり上がりを防止する。
と言ってもそんな理由より最終的にはデザインがおもしろいってところかな。


(左)身長173CM、体重70キロ(太ってしまいました)でSサイズがジャスト。
シルエットがスッキリしているところがお気に入り。
フードが付く襟の高さ、袖の長さにも注目です。
このウェアは、伸縮性高い素材を使っているのでルーズなサイズを着たら意味がない。
(右)ジッパーを全閉して襟を立てるとフードはこういう感じで首周りがとても温か、冷気も入りにくい。

色はBULISHという青。
第一希望の色は既に売り切れで他の落ち着いたトーンのものと迷ったが、迷っている間にそちらが売り切れてしまったのでこちらに。
その迷いもいつもの私らしく鮮やかな色を選ぶかそうでないかというものだったので気にしないことにした。

さて全体的な印象だが、フィット感が強くそれでいて突っ張らないという感覚はかなり良くって着心地良好。
表地のツルッとした印象からすると温かで軽いのも良し。
ただ日帰りハイキングなんかでは十分使えるウェアだが今の時期の雪山やテント泊での山歩きに持っていくかと言われたら答えは「NO」。
風はそれなりに通すし、撥水・防水性もないのでアウターとして使うには心許ないしミッドレイヤーにしては分厚く嵩張るし暑すぎる。
そんなことで自分の中では今のところ普段着の位置づけ。
それでも先に書いた着心地はかなり魅力的。


すっかりこのウェアの魅力にハマってしまって買うた2枚目はコチラ

そして飽きずにさらに追加した3枚目はコチラ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜の花畑 2014

2014-02-07 23:38:28 | お出掛け
今日は晴れるという予報だったので早起きして出勤前に毎年恒例のなぎさ公園の菜の花畑を見に行ってきた。


スカッと雲なくとはいかなかったが、ここ数日のなかではイイ天気♪

がしかし!
寒い、ムチャクチャ寒い。
気温は1度で北風ビュービュー吹き荒れてた。
地面は霜柱がありバッシバシに凍り、カメラを持つ手はあっという間にキンキンに冷えた。


雪山と青い空、そして菜の花の黄色ととてもキレイだ。

がしかし!
寒い、ホンマに寒い。
菜の花に寄ってフォーカスしても風で揺れてブレるし手は冷たいしで落ち着いて見てられないし写真撮ってられない。

見頃は微妙にまだ先なのだろうか、今年は少しボリュームに欠けるような気がする。
明日は予報によると大雪だそうだ。
起きたらどんな具合になっているのだろう?
楽しみだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝の比良山

2014-02-06 23:06:37 | 日々思ったこと
昨日は一日雪が舞うような天気だったが、今朝は晴れて山裾まで真っ白な比良山を見ることが出来た。

今日も昨日に続き気温上がらず寒い一日。
体調は悪くはないがスッキリしないのでこれ以上悪くなることがないよう注意したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒気流入の午後

2014-02-05 22:00:38 | お山歩き
幾つかの家の用事を済ませ子供たちが帰ってくるのをゴロゴロ待っていた昨日の午後、
その子供たちはそれぞれお友達と約束をして、我が家に遊びに来るという。
当然ながら子供たちがお約束をしてこなければ一緒に遊ぶつもりをして待機しているわけだが、その必要もなくなった。
なのでパパは一人でお出掛け。

その時、家を出て驚く。
「寒い」
午前中に出てたときの空気感とまるで違う。
15時過ぎで日差しはまだ十分にあるのに、クルマの外気温計はなんと1度表示。
日が出ていているのにこの気温、まさに空気入れ替わった感じ。
寒気の流入を肌で感じられる時だった。
これほど極端なのは珍しいのではないだろうか。

さて、家を出たものの行き先は特に考えずホームセンターとアウトドアショップでも覗いてくるかと思ったが、なんだか時間を無駄にしているようなもったいない感じがしてイヤだったので、思いつきでその容姿から近江富士と呼ばれる三上山(432M)に登ることにした。


(左)思いついたのが遅かったので三上山の麓の三上神社駐車場にクルマを入れたのが16時前ぐらい、急いで登らないと暗くなってしまう。
ということで早足で行く。
(中)入り口を間違えてしまって「裏登山道」を歩く。
けど、直に表の道と合流し修正した。
ちなみに表登山道は琵琶湖側(西斜面)ルートで裏登山道はその反対になる東側のルート、私の記憶では裏の方がなだらかで歩きやすいルート。
しかし琵琶湖側でないだけに展望が楽しめない。
(右)その案内板。

こういう景色が見れるので表がオススメ。

比良山方面を見る。
予報より遅かったが北側(写真右側)から寒気が入り晴れてはいるが午前中とはまるで違う空気が流れる。
写真中央、雲の塊が比良山のある場所だが見えるはずの山は麓まで雲に覆われ全くその姿を見ることが出来ない。
その雲の中はおそらく雪が降っている。


こちらは比良山より南に続く比叡山で雲は被っていない。
比良山が防波堤のような役割を果たしていると思われる。
それにしてもイイ見晴らし♪


(左)散歩感覚なので足元は普段着のワークパンツにカメレオンⅡ。
そのカメレオンⅡはやっぱりよく滑る。
危険だ。
(中)有名な割岩。
割れているその間は人一人がやっと入れるような隙間があるが、私はムリかも(汗)
表登山道はこのような岩が結構多くゆっくり行けば問題ないが意外にハード。
(右)顔に当たる風も強烈冷たく寒い、鼻水出る。
登りの際はアウター脱いでミッドレイヤーで。
そのミッドレイヤーはおろしたばかりのおニュー。
セールの誘惑に負けて発注した品で、先週半ばには手元に届いていたが着る機会がなくってこの日初めて着て外に出た。
そのストレスフリーな着心地はまさにこのウェアの真骨頂。
そのネタはまた別途。

日が沈むようなことがあってはと思って急いで登って来たので30分で山頂着。

山頂の社で手を合わせ写真を撮って速やかに下山。
まるで高所登山のように寒かった(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする