1日目のうちに山に登ってしまい目標も達成し疲れたので2日目は朝からゆっくりしてから下山する予定だった。
が、天気が素晴らしい。
このまま帰ってしまうのはもったいない。
ということで、ぼんさんと相談し周辺を散歩がてら歩くことにした。
で、行き先は今後のための調査として野伏ヶ岳に登るもう一つのルート「北尾根ルート」の取り付きを確認しようということになった。
前日に登った「ダイレクト尾根」とは逆方向に進路をとり歩く。
それにしても天気が素晴らしい。
風も全くない。
こんな条件揃うことって滅多にないぞ、相当運がイイ。
そして景色も素晴らしい。
非日常感がなんとも言えん気持ちよい。
下界での出来事なんて全く思い出さなかったくらいに充実してた。
(左)山の上から見えてた川らしきものを覗き込んでみる。
水量あるかと思ったらチョロチョロ流れてる程度だった。
(中)その積雪量がわかるでしょうか?
2.5mぐらいは十分あります。
(右)平原を歩くぶんにはウェアの加減もちょうどいい感じ、キンと冷えた空気が心地イイ。
山スキーヤーのトレースを見ながら北尾根ルートの取り付きを探っていたが、数箇所ある模様。
というか、積雪期はどこが正解ということはなく自分で考え好きなところを行けるのが魅力。
山の方向と斜面のキツさ、そして歩きやすい雪質のところを見ながら「ちょっと登ってみるかと」とぼんさんと相談しながら上がってみる。
取り付くところは大概急でちょっとシンドイのだが(笑)
そして上がっていくとこのような景色が出てくる。
これまた気分爽快だ。
下の方では新雪が積もりズルズルと登りにくいところがあり難儀したが、尾根らしきところまで出ると雪面は硬くクラスト状になり沈み込むことなくライトニングアクシスのフレームがガッチリ雪面に刺さりかえって歩きやすくなった。
そうなるとズンズン上がりたくなってくる。
ちょっとだけ登るつもりで・・・と思いながらぼんさんと少し離れたところを歩いているといつの間にか姿が見えなくなった。
「あれ?」と思いながら呼んでみるものの反応がない。
「違うところを登っているのかな?」と思いそのまま少し登ってまた呼んでみるものの反応はやっぱりない。
そしたら電話がかかってきた(auはこの周辺ほぼ全域使える)。
電話はザックに入れていたのですぐに出れずに折り返しかける。
ぼんさん 「どこにいるの?」
私 「登ってるよ、今標高1400M地点」気付けばそこまで上がってた。
ぼんさん 「登ってるんだ」
という内容で私はハイテンションになってズンズン登ってたけど、ぼんさんは姿が見えなくなったところで私が下りて来るのを待ってたみたい。
で、登ることにしました。
すまぬぼんさん、朝の散歩というつもりだったのに登りだしてしまった(笑)
行くぜ山頂まで!
ということで、連日山頂を目指す。
登ってくるぼんさんを待つ。
イイ画だ。
バックにある一際大きい山の塊は白山。
ワタクシ。
快晴・無風で気温は低いけど暑いので既にジャケットは脱いで、ビーニーも薄手のものに変えてます。
更に高度を上げていく。
ダイレクト尾根よりもこちらの方が景色的には良いかもしれない。
もうじき山頂!
空が底抜けに青い!
山頂着。
本日一番乗り!
2日続けて山頂まで来てしまった。
銚子ヶ峰から一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、別山、白山と続く山々を一望。
やはり気持ちイイ。
昨日は確認できなかったが槍ヶ岳も見える。
こちらの写真中央にあるのは能郷白山(だと思う)、そして左端に見えるのは伊吹山(だと思う)。
風は前日よりも穏やか、そして午前中の早い時間ということもあるのか空気も澄んでいて前日よりも見通しが良い。
来た甲斐あるな。
下山途中にクレバスの様子を恐る恐る近寄って撮ってみた。
(左)一見何もない雪面に見えるが、クレバスの続きかな?と思ってポールでつついてみたら案の定抜け落ちた。
これでは気付かずに踏み抜くわな。
(中)これは分かりやすい箇所。
それでも割れ目の上に雪が被っていてわかりにくい。悪天候の場合など絶対気付かんだろうな。
(右)ぼんさんが落ちた箇所。
落ちた場所だけを見たら全然それと気付かない。
この後はフツーに下山。
麓まで下りたら、記念に一発こんな写真を撮ってテン場に戻り撤収準備。
おっさんになってもこんなことをするのは楽しいもんだ。
こんなイイ天気に恵まれ、帰ってしまうのは相当名残惜しいがかといっていつまでも居てられないのでテントを撤収し来た道戻り下山。
下山後は温泉で汗を流し飯食って帰った。
日常をすっかり忘れられるほどに充実した2日間、この非日常感がたまらん気持ちイイ。
スケジュールを調整し行った甲斐があるというもの。
同行してくれたぼんさんありがとう。
良い山行きだった。
おしまい。
が、天気が素晴らしい。
このまま帰ってしまうのはもったいない。
ということで、ぼんさんと相談し周辺を散歩がてら歩くことにした。
で、行き先は今後のための調査として野伏ヶ岳に登るもう一つのルート「北尾根ルート」の取り付きを確認しようということになった。
前日に登った「ダイレクト尾根」とは逆方向に進路をとり歩く。
それにしても天気が素晴らしい。
風も全くない。
こんな条件揃うことって滅多にないぞ、相当運がイイ。
そして景色も素晴らしい。
非日常感がなんとも言えん気持ちよい。
下界での出来事なんて全く思い出さなかったくらいに充実してた。
(左)山の上から見えてた川らしきものを覗き込んでみる。
水量あるかと思ったらチョロチョロ流れてる程度だった。
(中)その積雪量がわかるでしょうか?
2.5mぐらいは十分あります。
(右)平原を歩くぶんにはウェアの加減もちょうどいい感じ、キンと冷えた空気が心地イイ。
山スキーヤーのトレースを見ながら北尾根ルートの取り付きを探っていたが、数箇所ある模様。
というか、積雪期はどこが正解ということはなく自分で考え好きなところを行けるのが魅力。
山の方向と斜面のキツさ、そして歩きやすい雪質のところを見ながら「ちょっと登ってみるかと」とぼんさんと相談しながら上がってみる。
取り付くところは大概急でちょっとシンドイのだが(笑)
そして上がっていくとこのような景色が出てくる。
これまた気分爽快だ。
下の方では新雪が積もりズルズルと登りにくいところがあり難儀したが、尾根らしきところまで出ると雪面は硬くクラスト状になり沈み込むことなくライトニングアクシスのフレームがガッチリ雪面に刺さりかえって歩きやすくなった。
そうなるとズンズン上がりたくなってくる。
ちょっとだけ登るつもりで・・・と思いながらぼんさんと少し離れたところを歩いているといつの間にか姿が見えなくなった。
「あれ?」と思いながら呼んでみるものの反応がない。
「違うところを登っているのかな?」と思いそのまま少し登ってまた呼んでみるものの反応はやっぱりない。
そしたら電話がかかってきた(auはこの周辺ほぼ全域使える)。
電話はザックに入れていたのですぐに出れずに折り返しかける。
ぼんさん 「どこにいるの?」
私 「登ってるよ、今標高1400M地点」気付けばそこまで上がってた。
ぼんさん 「登ってるんだ」
という内容で私はハイテンションになってズンズン登ってたけど、ぼんさんは姿が見えなくなったところで私が下りて来るのを待ってたみたい。
で、登ることにしました。
すまぬぼんさん、朝の散歩というつもりだったのに登りだしてしまった(笑)
行くぜ山頂まで!
ということで、連日山頂を目指す。
登ってくるぼんさんを待つ。
イイ画だ。
バックにある一際大きい山の塊は白山。
ワタクシ。
快晴・無風で気温は低いけど暑いので既にジャケットは脱いで、ビーニーも薄手のものに変えてます。
更に高度を上げていく。
ダイレクト尾根よりもこちらの方が景色的には良いかもしれない。
もうじき山頂!
空が底抜けに青い!
山頂着。
本日一番乗り!
2日続けて山頂まで来てしまった。
銚子ヶ峰から一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、別山、白山と続く山々を一望。
やはり気持ちイイ。
昨日は確認できなかったが槍ヶ岳も見える。
こちらの写真中央にあるのは能郷白山(だと思う)、そして左端に見えるのは伊吹山(だと思う)。
風は前日よりも穏やか、そして午前中の早い時間ということもあるのか空気も澄んでいて前日よりも見通しが良い。
来た甲斐あるな。
下山途中にクレバスの様子を恐る恐る近寄って撮ってみた。
(左)一見何もない雪面に見えるが、クレバスの続きかな?と思ってポールでつついてみたら案の定抜け落ちた。
これでは気付かずに踏み抜くわな。
(中)これは分かりやすい箇所。
それでも割れ目の上に雪が被っていてわかりにくい。悪天候の場合など絶対気付かんだろうな。
(右)ぼんさんが落ちた箇所。
落ちた場所だけを見たら全然それと気付かない。
この後はフツーに下山。
麓まで下りたら、記念に一発こんな写真を撮ってテン場に戻り撤収準備。
おっさんになってもこんなことをするのは楽しいもんだ。
こんなイイ天気に恵まれ、帰ってしまうのは相当名残惜しいがかといっていつまでも居てられないのでテントを撤収し来た道戻り下山。
下山後は温泉で汗を流し飯食って帰った。
日常をすっかり忘れられるほどに充実した2日間、この非日常感がたまらん気持ちイイ。
スケジュールを調整し行った甲斐があるというもの。
同行してくれたぼんさんありがとう。
良い山行きだった。
おしまい。