T・Kさん
2009/12/14(月) [天気:晴] 08:00~12:30
観察エリヤ:[G][A][H][B][C] マップ(pdf-file)を参照(頁末尾)ください
“「ミヤマホオジロ」「ヤマセミ」を今日も”、と勇んで出かけたのですが、残念ながら・・・でした。寒気が来るとの予報の通り、風が冷たく手袋が必要な一日になりました。
日の出が遅くなったせいかAM8:00~8:30では[G]の鳥の活性が上がりません。[A]も同じ状況なので、12/20(日)「日本野鳥の会・探鳥会」のAM9:00スタートは丁度良いかもしれません。
斜面の藪の見通しが良くなった[C]では「カヤクグリ」がエリヤ内数か所で、「カシラダカ」「アオジ」は主に“親水施設”の工事場所脇で、「ベニマシコ」はイタルトコロで見られます。他に「アカゲラ」「カワセミ」「カワガラス」や、運が良ければ「ヤマセミ」が飛ぶ等、暫らくはこのエリヤだけでも十分楽しめます。
<シメ>
工事橋の上を飛ぶ1羽を双眼鏡で追い、200m先の枯竹に止まったのを、今度はスコープ50倍で確認しました。11/05以来の1羽で、晴れの日の順光が幸いしました。
<ルリビタキ>
声はすれども姿は見えず。鳴き声だけではイマイチ自信がないのですが、確実なところ「県道沿い=3羽」内メス1羽です。曖昧なのを含めると、昨年より多く入っていると思います。
<カヤクグリ>
県道沿いにもいますが、[C]に集中しています。斜面で2羽、ちょっと離れた河原の藪で1羽、鳴き交わしているのか?縄張り主張なのか?盛んに鳴いています。 斜面の1羽が飛び出して場所を変えたら、3羽とも鳴きやんでしまいました。
<カワセミ>
大北川のお気に入りの場所で、一羽が川の中の小魚を狙っていたのですが、漁を諦めたのか急に飛び去ってしまいました。暫くして、ダム湖最上流部の湖岸から川沿いにすごい速さで上流へ飛んでゆく2羽が見られました。
<ベニマシコ>
堰堤脇、県道等どこでも見られますが、今年は[B][C]に多いような気がします。去年の今頃はあまり見られなかった「赤い♂」が今年は目立ちます。
<カモ類>
「オシドリ」はお出掛け中なのか、3羽しかいません、他に「カルガモ」「マガモ」は居たのですが、「コガモ」の姿は見られませんでした。
<ガビチョウ>
「カサカサ」という小さな音に、そっと藪をすかして見ると、「ガビチョウ」3羽が落葉の中で餌取りをしていました。「カサカサ」は、落葉を跳ね飛ばすときの音でした。「ガビチョウ」は外来種ですが、ここ小山ダムではしっかり居ついてしまいました。
写真:「ベニマシコ♂」「ベニマシコ♂」「アオジ」・・・(クリックで拡大します)
今日の探鳥:観察:32種(外来種1含む)でした。 Ranより
【 次の予定 】 観察:12月25日(金)頃 → アップロード:12月27日(日)頃
マップファイル: 「bw.pdf」をダウンロード