小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編6: “今日はツイテいた!!”

2009年12月18日 | 番外編

T・Kさん

“八溝山”

2009/12/18(金)  [天気:晴]  09:30~12:30

 行程中、R461-高萩からの山越えで、道端にうっすら雪が残り、所々路側が凍っていたのですが、猪の花峠を越えて生瀬を過ぎると八溝の駐車場まで、まったく問題ありませんでした。途中気温1度、そして駐車場は風が通り抜けて冬本番です。・・・寒かった。                      

 予想した通り、旧参道に入ってに鳥影は少なかったのですが、最初に顔を出したのは「オオアカゲラ」でした。しきりにドラミングをしていたのですが、カメラ構えた途端に飛び去っってしまいました。上空を見ると、ブナの枝越しに「オオタカ」が旋回しているのが見えました・・・納得!。そこから100mくらい歩いた“金性水”の近くの、葉がすっかり落ちた雑木林に「アオゲラ」×1、「アカゲラ」×3、他に「シジュウカラ」「ヤマガラ」がいて、30分位楽しみました。八丁坂を登った先の、頂上東側の風の当たらない斜面には「ウソ」×4+、尾根道は風が強く鳥の気配はゼロでしたが、日輪寺近くのブナの木に「コゲラ」×2が「ヒガラ」「エナガ」と一緒に居るのをカメラにと構えたのですが、思うように動いてくれません。鳥たちはどうやら風を避けて活動しているようです。日輪寺でおにぎりを食べていたら、チラチラと小雪が飛び始めたので、急いで退散しました。                   

 帰路、休業のはずの「シイタケ屋」さんが開いているのに気が付いて慌ててUターン--常連さんの予約が有ったとのことでした。強引に自家栽培「ソバ」1人前を用意してもらいました。恒例の11月の八溝山が流れて食べそこなっていた「超一級品の手打ちソバ」を食べ、これも「超一級の手作りコンニャク」を手に入れ大満足で八溝を後にしました。                            

 久慈川に「ダイサギ」&「アオサギ」×30+の群れを見つけ、車を止めて観察しているうち、川岸の灌木に「ヤマセミ♀」発見。ダイビングして魚を捕食してみせたり、あげくは、目の前15mに止まってくれてみたり・・・目がデカイと思った・・・サービス満点でしたが、写真は“イマイチ”でした・・・残念!!

 今日は息抜きのつもりで出かけたのですが、滅茶苦茶「ツイテル」一日でした・・・大満足です。

<今日の観察>

八溝山:「オオアカゲラ」「オオタカ」「アカゲラ」「アオゲラ」「シジュウカラ」「ヤマガラ」「ウソ」「ヒガラ」「コゲラ」「エナガ」「ミソサザイ」「ヒヨドリ」「ハシブトカラス」登山口:「キサキレイ」「セグロセキレイ」・・・15種

久慈川:「ヤマセミ」「セグロセキレイ」「トビ」「カルガモ」「ダイサギ」「アオサギ」「セグロセキレイ」「ハシボソカラス」「ハシブトカラス」「スズメ」「ヒヨドリ」・・・11種類

091218  091218_2  091218_3                 写真:(アカゲラ)(ウソ)(ヒガラ)・・・クリックすると拡大します