船内グリル

学生の皆さんは、楽しかった夏休みも終わってしまった(大学生の方はもう少しで終わりか…)とお嘆きのことでしょう。

私も学生時代、夏休みにはいろいろなところへ鉄道旅行を楽しみました。
そして、なんと言っても忘れられないのは、青函連絡船に乗って北海道に渡り、当時縦横無尽に張り巡らされていたローカル線を完乗したことです。今となってはレールは無くなり、寂しいばかりです。

さて、今回御紹介いたしますのは、青函連絡船の中にあった船内食堂「船内グリル」の箸袋です。

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箸袋なんか持ってきて、変な趣味って言わないでくださいね…

青函連絡船は片道4時間余りの航海で、今のように青函トンネルをあっという間にくぐってしまうようなものではありませんでした。
4時間ともなりますと、乗船して出航するまではワクワクしているのですが、だんだんと飽きてきます。
飽きてくると、決まって船内グリルへ足を運びました。

ここには「いかさし定食」や「鮭三平汁定食」という北海道を連想させる定食から、「ジンギスカン丼」なんて一品料理までいろいろとメニューがありましたが、いつも決まって「海峡ラーメン」を注文しました。
海峡ラーメンは塩味と味噌味があって、500円という値段の割には野菜が乗っていたりして美味しかったです。

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