JR東海発行 JR東日本券売機券

以前の小田原駅は西口がJR東海管理、東口がJR東日本管理となっており、西口からJR東日本線に乗車する際、JR東海の券売機でJR東日本の乗車券を購入して乗車するスタイルが採られていました。

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これが当時発売されていた乗車券です。
券紙はJR東海のJRC地紋となっており、発売会社を示す左上のマークも「□海」となっていますが、「小田原から東日本会社線140円区間ゆき」となっています。

事情は違いますが、新横浜駅でも同じようなJR東海の券売機でJR東日本の乗車券を購入する事例があります。

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新横浜駅発行のもので、やはり券紙はJR東海のJRC地紋となっており、発売会社を示す左上のマークも「□海」となっていますが、「新横浜から東日本会社線120円区間ゆき」となっています。

新横浜駅は小田原駅とは違い、駅全体がJR東海の管理駅となっており、乗車券を購入してJR東日本横浜線に乗車するには、必ずJR東海の券売機で購入する必要があります。

新横浜駅は現在でもJR東海の管理駅で、このような乗車券を購入することができます。

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かつては、駅近くにある横浜アリーナで催し物がある時、硬券による臨時発売をしている時代もありました。

硬券もJR東日本の乗車券であるにもかかわらず券紙はJR東海のJRC地紋となり、発売会社を示す左上のマークも「□海」と表示されています。

また、印刷場も名古屋印刷場調製の券となっており、JRの硬券で唯一、他社完結の近距離券になるものと思われます。

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