JR直営の印刷場名は国鉄時代の印刷場名を使用します。
10年以上前に御紹介した券も再度御紹介しようかと思います。
古紙蒐集雑記帖
中央線開業120周年 ここ30年の電車
ずっと中央線沿線に生息している小生にとって、中央線の電車はとても身近な存在でした。
30年くらい前に青梅線の青梅駅で撮影したクモハ40型電車です。
さすがに中央線を走っているところを見たことはありませんが、昔の中央線はこんな茶色(ブドウ色)一色の電車が走っていたそうです。
(クモニ13型という荷物電車はよく見かけましたが…)
やはり30年くらい前、まだ高架化なんか考えられなかった時代の東小金井駅で撮影した101系電車です。私が幼稚園・小学校の頃、中央線の電車は101系電車が元気良く走り廻っていました。
確かこの車両はクモハ101-3という車両で、101系の中でも初期の車両です。一本ワイパーや埋め込み型テールランプなど、旧型国電と言われた茶色い電車に通ずる風貌をしていました。
101系の後期車になりますと、だいぶ103系に近い風貌になってきています。
これは代々木駅から新宿駅方向に向かって撮影したものです。右手の貨物駅は今は無く、高島屋のビルが建っています。
101系電車の運転台は至ってシンプルで、今の電車からしてみれば想像もつかない簡素な造りです。運転手さんは本当に窮屈そうで、今とは雲泥の差です。
その後、昭和49年頃より103系電車が走り出しますが、この電車は中央線にはあまり適さないようで、あまり長い間走っていませんでした。
写真のような冷房の無い電車もいましたが、だいたいは冷房のある電車でした。
知らないうちに103系電車は中央線から居なくなり、201系電車が登場します。
昭和56年頃のデビュー当時に撮影した201系電車です。
当時は今とは違い、種別表示器やスカートがついておらず、運行番号表示も幕式でした。イメージが今とずいぶん違います。
特別快速運用の場合、特別快速電車を示す d (→表示されないときはココをクリック!!)へッドマークを誇らしく掲げて走る姿が印象的でした。
改造を受けて印象は変わりますが、201系電車は今も走っています。
今や最新税のE233系電車が大半を占め、中央線の主力電車として活躍しています。