JR東日本 富士見駅発行 乗車券・自由席特急券 連綴券

昭和62年11月に、JR東日本中央本線の富士見駅で発行された、東京山手線内ゆき片道乗車券と新宿・東京までの自由席特急券の連綴券です。


   


ヤケが激しくて見づらいですが、青色JRE地紋のD型大人専用券で、東京印刷場で調製されたものです。

同駅は現在は茅野駅管理の業務委託駅ですが、かつては富士見町内で一番利用客の多い直営駅であり、特急スーパーあずさ号は全列車が通過しますが、特急あずさ号の一部が停車する特急停車駅となっています。
駅周辺には人工スキー場である富士見パノラマスキー場があり、スキーが全盛であったころにはそこそこの観光需要があったようです。そのためでしょうか、当時の一日平均乗車人員は1,000名程度ではありますが、JR化以降になっても連綴券が設備されていました。


しかし、前回および前々回エントリーでも申し上げました通り、本年3月のダイヤ改正では、上下計11本停車していた特急列車が計4本と大幅に削減されてしまい、町の人口減対策や産業振興に大きな影響が出てくるのではないかという危惧があります。

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