JR北海道 摩周から南弟子屈ゆき片道乗車券

2020(令和2)年3月にJR東日本品川駅の指定券券売機で購入した、JR北海道釧網本線摩周駅から、同じく釧網本線南弟子屈駅ゆきの片道乗車券です。


   


青色JRE地紋の指定共通券紙の券売機券となっています。

拙ブログ2020年3月17日エントリーの「弟子屈駅発行 南弟子屈・美留和ゆき片道乗車券」にて、着駅である南弟子屈駅は利用者減少によるコスト削減を理由に先日3月14日のJR北海道のダイヤ改正によって廃止されていますが、3月10日からの降雨と気温上昇に伴う融雪による線路冠水・土砂流入・路盤流出等の影響により、釧網線の釧路~知床斜里間が終日運転見合わせになり、代行バスの運行も行われなかったことから、同駅の実質的な営業最終日は2020年3月10日であったとと申し上げました。
しかしながら、書類上の営業最終日である3月13日まで、マルスでの乗車券の発売は行なわれていた旨も申し上げました。

御紹介の券はまさにそのような状況下で発行されたもので、JR東日本の駅で発行されたものではありますが、「書類上」の営業最終日である2020年3月13日に発行されたものです。


長期の区間運休等、列車が運転されていない区間については、乗車券の誤発行による営業事故を防止するために該当区間の乗車券をマルスで発売できないようにロックすることもあるようですが、今回については影響力が小さいと判断されなかったのでしょうか、「事実上」の営業終了日以降も乗車券の発売が行われていたことになります。

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