京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

くらま温泉 【 峰麓湯 】

2020-07-05 | 京都案内
京都市内で入れる温泉の一つ。
鞍馬にある くらま温泉 峰麓湯のご紹介です。



今日の京都市内の予報は雨。
当館より車で30分程の距離、鞍馬。
同じ市内とは思えない程の風景の中、秘湯の露天風呂が楽しめます。
今日の鞍馬は予報に逆らい雲は多いものの日差しのある天気。



日帰りコースと露天風呂コースの2選択があり、日帰りコースはタオル、バスタオル、浴衣付。









本館1階で入館し館内の内湯へ、その後浴衣に着替え一度表に出て露天風呂 峰麓湯へ、鞍馬山を眺めながらゆったりと時間を過ごせます。
本館の2階には休憩室もあり長居する事もできます。

コロナの影響で7月3日より営業開始され本日は11:00~20:00と時間短縮されていました。
(通常の営業時間は10:00~21:00)
貴船や鞍馬の観光の後、これからの季節にひと風呂浴びて汗を流されるのもいいものではないでしょうか。


フロントよっしー





利休の足跡

2020-06-18 | 京都案内

 

茶道の大家として有名な千利休。

彼が大徳寺のの門前に建てた茶室が不審庵です。

現在では表千家の茶室の名として、また家元の庵として伝えられています。

現在のものは1914年に再建されました。千利休の石碑も残っておりますが、残念ながら中は非公開ですので近くの町並みを撮影。

歴史的な町並みが保存されています。

〒602-0072

京都市上京区百々町536

 

普段であれば、表千家さんも茶の湯体験のイベントなどを各地で開かれておりますが、今は感染症防止の観点から休止中。

日常が戻るまではもう少しかかりそうですね。

 

             烏龍茶

 


三室戸寺

2020-06-14 | 京都案内
しゃくなげ→ツツジ→紫陽花→蓮の花が春から夏にかけて季節の花が咲く三室戸寺
とくに、アジサイ寺として有名な宇治にあるお寺です!
コロナも少し落ち着いてきたので、アジサイを見に行って来ました😊
石の階段を登ると

耳をさわれば福がくる、髭をなでると健康長寿、しっぽをさすると金運がつく〝宇賀神様〞


狛兎の玉の中にある卵型の石が立てられれば願いが通じると言われている〝福徳兎〞


牛の口の中にある玉をさわると勝運がつくと言われている〝勝運の牛〞が本堂の前に安置されています。


残念ながら、蓮の花はまだでした😢

お参りをすませてアジサイ園へ❗️
50種類、2万株のアジサイが咲くそうですが、まだ三分咲き?四分咲き?ぐらいでした。












アジサイ園は7月5日まで開園してます。
土日のみライトアップもされてます😊

咲ぷー


ポカポカ陽気に

2020-05-27 | 京都案内

暖かくなってきたので、外出がとても爽快な季節です。

折角なので、今まで名前は知っていても行っていなかった有名な処へ……

まずは天龍寺まで車で向かいました。

こちらは天龍寺の庭園です。ツツジがとても綺麗に咲いていました。(漢字で書くと躑躅 なんだかドクロみたいですね)

日本庭園の最高峰といわれるだけありますね。心が洗われます。

この後、金閣寺も行きましたが…写真を撮り忘れてました(笑)

まあ、見とれるくらいの情緒的なところだったということで。

                  烏龍茶


尾張の武将 ここに眠る

2020-05-27 | 京都案内

こちらは当館すぐそばにある本能寺・織田信長公の墓石です。

かの有名な本能寺の変で、明智光秀に討ち取られたのはこの場所ではありませんでした。

当時は今よりもかなり西の方に本能寺があったそうですが、この地へ移転してきました。

大河ドラマ『麒麟がくる』では明智光秀が主人公ですから、クライマックスで描かれるのでしょう。

本能寺の本堂は無料で入ることができますので、近くの新京極商店街に立ち寄られた際は、こちらへも足を延ばしてはいかがでしょうか?

                               烏龍茶


日本一長い駅名

2020-04-04 | 京都案内

日本一長い駅名をご存じでしょうか?

富山トヨペット本社前(五福末広町)【富山県】

東京ディズニーランド・ステーション【千葉県】

リゾートゲートウェイ・ステーション【千葉県】

いずれも17文字と非常に長いですね。

読み仮名ではどうでしょうか?有名所では……

長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)【茨城県】

南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)【熊本県】

22文字ととても長い。しかし、去る3月20日京都に新たなる駅名が誕生しました。

京福電鉄(通称・嵐電)の等持院駅が改称され

「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前(とうじいん・りつめいかんだいがくきぬがさきゃんぱすまえ)」

文字数は1位タイの17文字、読み仮名では26文字と名実共にナンバーワンとなりました。

ちょうど車両が来ましたね。

〒603-8354

京都市北区等持院西町

京福電気鉄道北野線 駅番号B8

開業年月日 1925年(大正14年)11月3日

 

無人駅なので駅自体には特に何もありませんが(笑)

    烏龍茶

 


京都市動物園

2020-04-02 | 京都案内
岡崎にある京都市動物園
地下鉄の蹴上駅で降りて、疎水沿いの満開の桜🌸を見ながらテクテク👣


平日とコロナウィルスの影響で人出は少なめ
動物園もガラガラ
天気も晴れたり、雨が降ったり…💦
屋内の施設も閉鎖されてました。

メインの動物たち🦁



暇なのか、静か過ぎるのか、身動きすることなく仰向けで爆睡のトラ🐯

ライオンは二ヶ月前に亡くなってました😢

実物に会えませんでしたが、こちらが『5代目アニマル園長』です😊

動物園の中の桜も満開でした🌸





咲ぶー

東山を散策しました

2020-03-24 | 京都案内

「八坂の塔」のお膝元にある「金剛寺」は、
地元の人々から「八坂の庚申さん」の愛称で
親しまれています。
この「八坂庚申堂」
最近は着物を着た女性やカップルさんに
フォトスポットとして大人気です!!
よくInstagramでみます!

この日もたくさんの方が写真を撮りにこられていました。
私も撮りたかったんですが、
すこし恥ずかしくて勇気がだせずとれませんでした笑

なので写真は🤳これだけ笑





八坂庚申堂のお守り「くくり猿」。くくり猿に願いをかけて欲をひとつ我慢すると、願いを叶えてくれるそうです。

くくり猿は、猿が手足をくくられて動けない姿を表しているそうで、これは、心がうまくコントロールされている状態を象徴しています。

ひとつひとつ手作りされていてなくなり次第終了だそうです。

八坂庚申堂は時間は9時から17時まであいてます。

拝観料金は無料です!

すごい小さいお寺ですが魅力的なお寺です★


ぜひみなさまあしを運ばれてみてはいかがでしょうか?


あんちょび


石清水八幡宮

2020-03-18 | 京都案内
石清水八幡宮に行ってきました⛩️

平日だからなのか、コロナウィルスの影響なのか、人がほとんどいない❗️
ケーブルも、ほとんど貸切状態


本殿あたりも人が少ない❗️
お正月は大勢の人でいっぱいなのに…







石清水八幡宮の男山では、3月20日の春分の日から4月30日までの間、『男山桜まつり』が開催されます。
様々な祭典行事が行われる予定でしたが、こちらもコロナウィルスの影響で規模が縮小されたり、いくつかの行事が中止となってるみたいです。

男山は桜の名所として有名ですが、まだぜんぜん咲いてませんでした💦が
山頂で小さな桜🌸の木を見つけました😊

帰りに石清水八幡宮駅でつぼみを発見❗


今週は、少し暖かくなりそうなので、来週あたり咲くかな?

咲ぷー


若狭から京へ

2020-03-16 | 京都案内

古来より福井県小浜から京都を結び、魚介類を運搬されたルートは鯖街道と呼ばれ親しまれてきました。

小浜と京都を結ぶ経路は何通りもあるので、鯖街道と呼ばれるものは複数ありますが、なかでも福井県若狭町の熊川宿・滋賀県高島市朽木を経て、京都の出町柳に至る若狭街道が一般に言われる鯖街道です。

鯖街道の起終点となる出町にはこのような石碑があります。

出町桝形商店街には巨大鯖のモニュメント(わたくしの個人的なオススメ京土産・阿闍梨餅の看板が見えますね・・・笑)

ちなみに出町商店街にはかの有名な「豆餅」を販売されている『ふたば』さんがお店を構え、毎日行列ができています。

すぐ近くの「新葵橋バス停」前にあります、サバ寿司の名店『花折』です。

〒606-0802 京都府京都市左京区下鴨宮崎町121
TEL 075-712-5245

営業時間 10:00~18:00

定休日 毎週水曜日

公式サイトhttps://www.hanaore.co.jp/smp/freepage_detail.php?cid=18792&fid=2&pcflg=1

花折というのは鯖街道にある峠の名前から取られた店名で、実際に花折峠には同店の工房があり、私も以前に一度訪れたことがあります。

鯖料理の専門店SABARさん。京都以外にも店舗がありますので、ご存じの方も多いかと思われます。
 
SABAR烏丸京都店
〒600-8446
京都府京都市下京区堀之内町287番地
 
こちらのお店では、出町柳近くの酒蔵「松井酒造」の酒粕を使って小浜で養殖した、その名も『酔っ払いサバ』をいただくことができます。

                       烏龍茶

 

週刊 日本の街道(1)京都・若狭街道 鯖街道
 講談社
 2002年