真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)は、2011年の親鸞聖人750回御遠忌(ごえんき)に向けた行事に合わせて、僧衣を身に着けた獅子「鸞恩(らんおん)くん」と、勤行(ごんぎょう)集をかたどった「あかほんくん」、
ハスの花を模した「蓮(れん)ちゃん」がゆるキャラとして活躍しているのは御存じですか?
「参拝する若者や子どもがどんどん減っている」と言う記事があるのと、信者さんが60年前より約80万人少ない約550万人までになっていることも影響しているとか、今風の流れに乗れるように応援したいと思います。
ちなみに、浄土宗総本山・知恩院は、作務衣(さむえ)姿の子ども「なむちゃん」の着ぐるみを、高野山真言宗総本山・金剛峯寺も、笠(かさ)をかぶった僧侶の「こうやくん」を作って行事の雰囲気の堅苦しく思われがちなのを楽しい雰囲気にと報道では伝えていました。
どちらにしても、宗教は心のよりどころとしての想いが今はこんな形になるのは賛否両論でしょうね。
でもほほえましいひと時が増えるのはまちがいないことでしょう。
皆様も堅苦しい事は考えずに、観光の一つに訪れてみるのも良いかもしれませんよ。
経理課 らいおんさん(*^^)v