京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

叡電

2019-09-18 | 京だより

昨年は台風の影響で叡山電鉄はしばらくの間一部区間で運休がありましたが、今年は元気に走っています。
叡電の特徴といえばやはり左京区内のみを走っていることと、ほとんどの駅に改札が無いという事でしょうか。
左京区と同じ90歳ですね。駅に改札が無くても大丈夫。ちゃんとICカードも使えます。
運転士の後ろに運賃箱があるのでそこへ現金化切符を入れるかタッチパネルにカードをタッチします。
よく知らない人は後ろの出口から出て改札が無いのでウロウロしたりしますが、ワンマンの時は必ず前の出口から出てくださいね。
今はいろんな車両が走っています。こもれび、きらら、青もみじきらら、ひえい等々。きららやひえいは毎日乗っている私でもなかなか出会えません。
ちなみに、きららは鞍馬発着(3番ホーム)のみ。



ひえいは八瀬比叡山口発着(1番ホーム)のみです。



私が好きなのはノスタルジック号です。




レトロ風の車体で外側は抹茶のような緑色、中の壁は相調、座席は真紅、照明も柔らかい色になっています。
今の時期は悠の風号で社内に吊るしてある風鈴の音をきくことができます。
7月に悲しい事件のあった京アニ制作の「けいおん!」に出て来る風景も叡電に乗っていたら必ず見つかるはずです。
運転士さんが「出発進行、圧力よし!」とか「踏切よし!」と言われるのを間近できけるというのもローカル線ならではで何かうれしいです。
ぜひご乗車あれ。

くっぴーらむね

*写真は叡電様サイトよりお借りしました。


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