川端七条の近くに貞教幼稚園という市立の幼稚園があります。その門の横に立派な桐の木があって今年も紫の花を咲かせました。こんな場所と言うと語弊がありますが、隣の貞教小学校の校章が瓢箪桐なのと関係があるかも知れません。学校の沿革をウェブサイトで見ると、この校章が定まったのがなんと明治9年といいますから驚きです。この木がいつ植えられたのかは定かではありませんが、多くの子供たちを見守ってきたのでしょう。 因みに、女の子が生まれると桐の木を植えて、お嫁にいくときにその桐の木でタンスを作ってもたせたとかいう話もあるようです。 〓K.Sasano〓