世界遺産上賀茂神社に新しく「大鳥居」が建立され27日には「くぐり初め」の神事が執り行われました。
神社の南側、一の鳥居の前に新しくできた大鳥居は朱色に塗られた高さ8m、幅約6mで参拝者を出迎える新たなシンボルです。
一の鳥居前は現在広場整備事業が行われており、その一環として建立されたもの。
このあたりは遊歩道などが作られ来春には一新されます。
平安時代に神社へ農作物を納める人たちが通っていたとされる御園橋からも真っすぐ見渡せます。
27日は毎月恒例の「てづくり市」が境内で開催された事や、年始の初詣の混雑を避けて多くの参拝者が訪れておられました。
新たな鳥居をくぐり新たな気持ちで良い年を迎えられればと思います。
今年はコロナ禍で大変な年でしたが、来年は新しい京都スタイルを見つけ、守るべきは守って頑張っていきたいものです。
コロナ禍の中、今年も私ども石長松菊園、お宿いしちょうをご利用いただき誠に有難うございました。
来年はコロナ禍で学んだ事を活かし、皆さんに愛される宿へと一歩一歩進んでまいります。
京都好き男 細木