のろのろ台風11号一過、丸太町橋の河川敷には名残の流木やらゴミやらが残されています。
16日の祇園祭前祭宵山の深夜から降り始めた雨は、今朝18日の朝やっと上がりましたが、ほんとによく降りました。
一昨年の台風以来でしょうか、河川敷まで鴨川が増水したのは。
祇園祭前祭巡行に携わったみなさんはずぶ濡れになっていましたが、町衆の心意気でしょうか。
お疲れ様でした。来週の後祭は夏らしい天気のもとで行われてほしいものです。
KAZ
のろのろ台風11号一過、丸太町橋の河川敷には名残の流木やらゴミやらが残されています。
16日の祇園祭前祭宵山の深夜から降り始めた雨は、今朝18日の朝やっと上がりましたが、ほんとによく降りました。
一昨年の台風以来でしょうか、河川敷まで鴨川が増水したのは。
祇園祭前祭巡行に携わったみなさんはずぶ濡れになっていましたが、町衆の心意気でしょうか。
お疲れ様でした。来週の後祭は夏らしい天気のもとで行われてほしいものです。
KAZ
先頭の長刀鉾が河原町御池で辻回しを終わる頃、新町側の信号の向きが変えられる。
その頃には雨脚がさらに強まってくる。11時過ぎ、長刀鉾が御池新町に到着。
二人の禿に続きお稚児さんが強力さんの肩に担がれて鉾を降りる。
ここで巡行は終了。ここから、山鉾はそれぞれの街へと帰っていきます。
今日は、これから後祭りの山鉾の鉾立の予定ですがこの雨では順延でしょうか。
夕方には、八坂神社から三基の御神輿が出る神幸祭が行われ、まだまだ祇園祭は続きます。
KAZ
祇園祭のハイライト、山鉾巡行が行われることになりましたが、雨がだんだんと強くなってきています。
新町御池の桟敷はさすがにまだ誰もいません。見物の人も昨年に比べると圧倒的に少ないです。辻回しの水も用意万端。雨でも要るようです。
信号を動かす作業車も着きましたツアーのお客さんも来はじめました。
雨がさらに強くなった感じ。
KAZ
貴船神社は生活に欠かすことの出来ない水を司るをお祀りしており
毎年7月7日の「七夕の日」に古来の雨乞いの神事に由来し
水の恵みに感謝する祭典「水まつり」が行われます。
先日行ってきました「水まつり」では神事のほか、
水に縁の深いお茶の「献茶の儀」や「舞楽奉納の儀」が行われ
続いてまな板の上の鯛に直接手を触れずに包丁と「まなばし」で料理する
生間流「式庖丁の儀」が披露され、この珍しい「式庖丁」に多くの参拝者より歓声が上がっていました。
この「水まつり」には全国から水関係の崇敬者が多数参拝されるそうです。
本宮境内には七夕飾りもされ8月21日までのライトアップは社殿と境内の笹飾りが幻想的な世界を醸し出します。
また、境内の御神水に浸すと文字が浮かび上がる珍しい「水占いくじ」があります。
女性に大変人気です。
貴船は「京の奥座敷」といわれ、貴船川の渓流に川床が作られ、
数十件の料理屋さんが趣向をこらした「川床料理」を食べさせてくれます。
手を伸ばせば届きそうなくらい水面が近く
座敷から足を付けられるぐらいの川床
気温も市内より10度くらい低く感じられます。
<京都好き男>
今朝は石長松菊園、お宿いしちょう両館より、今シーズン最後の学校様をお見送りさせて頂きました。
4月より始まりましたシーズンですが、本日まで無事故で終えることができましたことを、大変うれしく思います。
多くの学校様より心温まるお礼のお手紙も沢山届けられており、従業員一同感謝の思いでいっぱいです。
京都で学び、体験されたことが、今後の勉学の糧とされることを祈っております。
石長松菊園、お宿いしちょう スタッフ一同
梅雨が明けたような、夏の太陽が照り付ける暑い日となった今日、四条通では鉾立が始まりました。
長刀鉾の前ではTVの取材もあって人だかりがしています。
長刀鉾では職人さんが荒縄の準備に余念がありませんが、烏丸通りを挟んだ西の函谷鉾は、既に縄がまかれていっています。
車の流れはいつも通りのようで、取り立てて渋滞がひどくなった風には見えません。
巡行まで一週間、否が応でも祭り気分は高まっていきます。
KAZ
7月1日の吉符入りと長刀鉾稚児お千度に始まった祇園祭。
2日には鬮取り式で巡行順も決まり、いよいよ明日10日から、鉾や山の組み立てが行われます。
組み立ては、荒縄を使った縄絡みという伝統的技法で行われ、釘を1本も使わないことで有名です。
(昨年の組み立ての様子です。)
10日は長刀鉾をはじめとして5基の鉾が、11日には放下鉾、船鉾と岩出山の組み立てが行われ13,14日までに、前祭に登場する山鉾が出そろいます。
2日がかりで建てられた鉾や山は、12日から順次曳き初めが行われ、17日の巡行を待つことになります。
後祭の鉾立は17日の昨年復活した大船鉾を皮切りに、19日~21日にかけて行われ、20,21日の曳き初めを経て、24日の後祭巡行を待つことになります。
四条通の拡幅工事が進み、歩きやすはなりましたが、果たして、長刀鉾が建つあたりの車の流れはどうなるのでしょうか。
太田でした。
2009年以来ルーブルが京都へやってきました。
東京での展観を終え、6月16日から岡崎公園の京都市美術館で開かれています。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/2015fiscal_louvre.html
今回のテーマは、「日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の神髄」
目玉は、2009年の「レースを編む女」の画家、ヨハネス・フレーメルの「天文学者」。ルーブルを離れることが稀と言われている作品の初来日です。
風俗画とは、労働者の世界や、商人の営み、恋愛、家族生活を描いたものですが、一方で風俗画には必ずしもありのままの現実が描かれているわけではなく、複雑な道徳的、教訓的な意味が込められている作品もあるようです。
フレーメルの学者がテーマの作品は2点現存しており、これらに描かれている学者は同一人物と考えられており、モデルとなっているのは、同時代のオランダ人科学者、アントニ・ファン・レーウェンフックと言われているようです。描かれている人物が天文学者であるということは、テーブルの上の天球儀とメチウスの天文測定に関する著書「星の研究と観察」ということからもわかります。開かれているページは第3章で、「神からのお導きによって天文学者は真実を追求するという内容が記されているとか。さらに後ろの壁には「モーゼの発見」の絵画がかけられており、モーゼはエジプト人からあらゆる知識を学んだとされることから、知識と化学の象徴として描かれているとされています。因みに天文学者がきているローブのようなものは日本のドテラだそうです。
16世紀から19世紀半ばまでの約80点、早速行ってきましたが、1回では見きれないように思いますので、9月までの開催中に近くですし、何度か行きたいと思っております。
マンマミーア
JR京都駅、JR伊勢丹の7階にある゛美術館「えき」KYOTO”。
個性的な展観をすることで知られていますが、現在「近代日本画富士山名品展」を開催中です。
にし
入ると横山大観の「霊峰富士」が圧倒的な迫力で迫ってきます。雪をいただき雲上に姿をあらわした霊峰富士の厳しさが描かれているようです。
大観と京都画壇の大家、竹内栖鳳を比較すると東京と京都の違いが鮮明なように思えます。
平山郁夫の「霊峰富士山」は平山ブルーといわれる「碧」が印象的で忘れられない作品です。
平川敏夫の「富嶽涛風」はモノクロームで、色彩画より力強さを感じます。
逆に安らぎを覚えるのが小野竹喬の「春朝」で、白い富士と繊細な木の表現がすごくホッとした空間を感じました。
京都駅でお時間がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
マンマミーア