北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ8

2010-10-25 | むらさきちきぶ
こんばんわ。kedちちです。

三重招待大会が20チーム中4位という結果で終了しました。

選手のみなさん、ファミリーズのみなさん本当におつかれさまでした。
OGの方々も本当にありがとうございました。審判姿が凛々しかったのですが、
よく考えたら、去年やおととしはユニフォーム着てたんですよね。毅然とした態度に尊敬。

さて、試合内容の報告や感想は、きっちりやるとえらいことになりますので、簡単にしておきます。
それに、今週末はまた試合ですし、来月には高槻大会もあるので、立ち止まっているヒマは
ありませんものね。

正直に言うと、今から試合のDVDを拝見させて頂くのが、楽しみで楽しみでしょうがない。
なぜなら、6試合の記憶があいまいなんです。
それくらい、衝撃がワタシの脳に繰り返されたのでしょう。もちろん、衝撃の犯人は、選手の、
それはそれは美しい・優雅な・豪快な・知性的な・・・愛すべきプレーでした。
おかげさまで、あちこちにいろんな落し物をしてしまったのも、後遺症ですから仕方ない。

そんなことで、みんなの背番号が出てこないかもしれませんけど、選手のみなさん許してね。
おっさん、もう若くないしね。

1日目
・DFラインは魚河岸の朝セリ市状態。危険な時間帯に、11さんの周囲を指差す腕が下がる
 ことはありませんでした。9さん8さん1さん18さんと、相手の攻撃の芽をことごとくセリ落としていました。
・11人制に向けて、こんな指示をしました。ファミリーズのみなさん、これ本当の話です。
 18さん、体力なんかいらんし、頭を使ってプレーしてね。いつも危険なゾーンに先に入りなさいよ。
 ボールは奪ったら、7さんにすぐつないでね。あんたがチームのバランスを取るんやで。
 10さんと18さんは、サイドバックのフォローもしなきゃだめやで。11さんを外に引きずり出されたら
 葛城にやられたパターンやで。
 2さんは、中盤やけど、チャンスのときは4さんと5さんの間に走っていって。途中で止まらず走り
 抜けなあかんで。
 5さんは、4さんが外なら中、中なら外で。4さんも同じようにして、同じところにいないように。
 サイドバックはいつも4・7さんをめがけてパス出せる準備をしといて。事前に紫を探しておくの。
 6さんは、外に開くように動いて7さんのパスコースを作ってあげて。
 あとはみんなに、ボールだけじゃだめね。周りも見てちょこちょこポジション変えていこう。
 
 大体、こんなもんでしたかね。そしたらどうですか? みんなすごかったでしょう。
 テストだったら100点満点で、字がきれいだから120点みたいなもんです。

・特に2週間ぶりの再戦となったあの試合では、集中が一番高まっていました。
・久々合流の18さんですが、あのポジションは初めてちゃうかな?1日目をすんなり全勝したのは、
 このヒトの汗によるところも大です!
・初めてといえば、10さんもそうです。与えた役割は18さんとは少し違う、複雑なプレーを要求しましたが
 『あーはいはい、みなまで言うな』とばかりに、ピッチに飛び出して仕事をこなし、ゴールまで決めました。
・左サイドのキャノン砲が火を噴きました。ちょうどベンチの前からだったので、そのまっすぐな軌跡を目で
 追いました。目で追いましたというか、すぐに『あ、入ったわい』と思いました。
 力の抜けた、インパクトで決まったような8さんのロングシュート。
・ひまそうな1さん。センター付近のフリーキックを、『1さん蹴ってー!』『蹴らへんし!』『じゃ9さん蹴って・・!?』
 戻ると見せかけて走りこんできた1さんのキックは、味方もあざむくトリックプレー。相手も肝を冷やしたでしょうね。
・大事な初戦でハットトリックですよ。7さん。『さぁいくで!みんな!』とばかりに。
・なんだか、中盤でパスが5本くらい続いたシーンがあったぞ。たしか。
・そういえば、DFラインでサイドチェンジしたプレーもあったな。ピッチが狭かったので、11人制だと詰まるから
 なんでしょうけど、その連携は、目の肥えたファミリーズをも唸らせました。
・4年生の中でも21、14、19、16、3、さんが『機能』しました。 そう、共に戦えるまで成長したということ。
・2さんのあのシュート。右サイドから4さんだったかな、絶品のクロスはGKを横切り逆サイドまで。
 なんとそこまで走りこんでいた2さんは、さきほどのミスシュートのお返しとばかりに、ダイレクトで、ボールが
 落ちるタイミングで、左足で、ボレーを振りぬきました。
 音にすると、ドーンと上がって、スタタタ、ドコッ、パサァ、コロコロ、シーン・・・ウァアアア!キャー!パタリ
 (最後はワタシがしりもちをついた音です。)
・ハーフタイム、6さんの体力が心配だなと思って見てましたら、4さんが気配を察知したのか、
 『コーチー。分かってる?』
 『なにがよ』
 『6さんに点とってもらおうとしてんねんで』隣で5さんもパフッとうなずく。
 『あ、そんで4さん右サイドに変わってたんか』
 『そやで、7さんと5さんとで、そうしてるんやで』
 『わかったわかった。』
 6さん続投。絶好球をポスト。絶好球をポスト(ああ惜しい)。そして鮮やかなゴール!満面の笑みで交代。
 めあてが具体的になればなるほど、選手らの集中力は高まる。ゴールから遠い位置でも、目的に応じたプレーを
 選択するようになる。プレーに迷いがなくなる。
 決して、『願いがかなう』というようなファンタジーではありませんね。実力です。

 あれ?結構覚えてるな。2日目は選手達が、心から勝ちたいと思って臨んだ日。雰囲気は少しかわります。
 それはまた後日に。
コメント (4)
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