11月は七五三の月です。七五三詣りは、平安時代に始まり室町時代頃に定着したといわれる習慣です。
男女3歳の「髪置(かみおき)の儀」(それまでそっていた髪を伸ばし始める)
男児5歳の「袴(はかま)儀(ぎ)」(袴を着け始める)
女児7歳の「帯(おび)解(と)きの儀」(ひもで着けていた着物を帯で締め始める)
それぞれの儀式の名残りが七五三詣りです。
お子様の健やかなご成長をお祈りしましょう!
初めて子育てを経験すると、自分の未熟さ、不甲斐なさを感じる反面、未知な体験による視野の広がりや経験の大切さを感じます。
子育て中だからこそ「限られた時間に大切な事を優先する段取りの力」や「子供の様子や要求を見極める観察力」また「育児や家事を並行して出来る要領の良さ」など自然に身につくものがあります。
実は親こそ子供に育てられている「育自」だという事に気が付きます。
子供は親の姿をよく見ています。そして親の会話もよく聞いています。
家の中や外出先などで、親として子供のお手本となるような生き方を心掛けていると、子供はそれを目にして「お父さん、お母さんのように生きたい」と思うようになります。
子供のあこがれの職業や、何になりたいのかのお手本は一番近くにいる親であり、家庭そのものです。
親だけでなく身近な祖父母、叔父さん叔母さん、地域に生きる年配の方々も同様でしょう。
子供にとって親や身近な人の生き方が一番影響を与えます。自分の生き方、後ろ姿が常に皆に見られている、そして影響を与えているという気持ちで毎日を過ごしたいものです。
「幸せとは誰かのために生き、その人の幸せな姿をこの目で見ることです。」
マハトマ・ガンディー(政治指導者、インド独立の父)
今日も良い一日を!
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