早いもので新年を迎えたと思ったら、もう2月がそこまできております。
今月15日は松下電器(現パナソニック)の創業者「松下幸之助」の言葉を取り上げました。
一代で「パナソニック」を日本を代表する企業に育て上げた方の含蓄のある言葉を肝に銘じて毎日を送りたいものです。
(以下引用文)
年があらたまれば、心もあらたまる。心があらたまれば、おめでたい。
正月だけがめでたいのではない。心があらたまったとき、それはいつもめでたい。
昨日も今日も、自然の動きに何ら変わりはない。照る陽(ひ)、吹く風、みな同じ。
それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。
年の初めは元日で、一日の初めは朝起きた時。
年の初めがおめでたければ、朝起きた時も同じこと。
毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。
きのうはきのう、きょうはきょう。
昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。
「一日の苦労は一日にて足(た)れり」というように、今日はまた今日の運命がひらける。
昨日の分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。
「日々是新(ひびこれあらた)なれば、すなわち日々是好日(ひびこれこうじつ)」
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日を迎えよう。
松下幸之助
今日も良い一日を!
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