先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

北海道)北海道命名から150年の式典 両陛下も出席

2018-08-06 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2018年8月6日03時00分
 北海道の命名から150年目を記念する式典が5日、札幌市豊平区の北海きたえーるで開かれた。「先人に学び、未来につなぐ」をテーマに、アイヌ民族の伝統芸能、高校生が夢を語るスピーチ、北海道ゆかりの著名人からのメッセージなどが披露された。天皇、皇后両陛下も出席した。
 探検家の松浦武四郎が1869(明治2)年7月、蝦夷地を「北加伊道」などと名付ける案を明治政府に提案。翌月、「北海道」と命名された。アイヌ語の「カイ」(ここに生まれた人)の意味を込めたとされる。
 式典では、武四郎の出身地、三重県松阪市の「松浦武四郎記念館」と中継をつないだ。主任学芸員の山本命さんが「武四郎さんは、アイヌ民族と良い関係を築けるような北海道を目指して取り組んでいた」と紹介。「武四郎さんの心を大切にしながら、北海道の新しい歴史を刻んでいただければ」と、札幌の会場に呼びかけた。
 伝統舞踊も上演された。アイヌ民族が大切にする「熊の霊送り」の踊り「イオマンテリムセ」が披露された。また、北海道の厳しい自然を表現した「江差追分」の伸びやかな歌声も会場に響き渡り、先人が築いた歴史に思いを巡らせた。
 帯広農業高2年の江頭ひかるさんは、未来に向けて決意を語った。「私の夢は両親が新規就農でつくりあげた農場を継ぐことです。持続可能な農業をめざし北海道の食の未来を支えていきます」
 北海道出身のお笑いコンビのタカアンドトシや、平昌五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見のメンバーも登壇。歌手の大黒摩季さんはヒット曲「ら・ら・ら」を来場者とともに歌い、会場を盛り上げた。(伊沢健司)
https://digital.asahi.com/articles/ASL85318YL85IIPE002.html?_requesturl=articles%2FASL85318YL85IIPE002.html&rm=377

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北海道命名150年、札幌で式典 両陛下臨席 伝統芸能披露(動画)

2018-08-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/05 22:52 更新
 1869年(明治2年)8月15日に北海道と命名されてから150年の節目となる記念式典が5日、来道中の天皇、皇后両陛下も出席し、札幌市豊平区の道立総合体育センター「北海きたえーる」で開かれた。アイヌ古式舞踊や地域の伝統芸能が披露され、高校生が北海道の未来に貢献すると誓った。
 道や経済団体などでつくる実行委員会が主催。各地の市町村長や道民ら約2900人が出席した。実行委会長の高橋はるみ知事は式辞で、「アイヌの方々の自然への畏敬の念や共生の思いを大切にしながら、活力に満ちた多様性のある社会を実現していく」と述べた。来賓の福井照沖縄北方担当相は「北方領土問題は北海道の歴史において重要な一部分。返還に向けた環境整備に積極的に取り組んでいく」とあいさつした。
 帯広農業高2年の江頭(えとう)ひかるさんと札幌西高2年の飯田一生(いっせい)さんが「青少年の誓い」として「ふるさと北海道の発展に貢献していく」と宣誓。松前神楽北海道連合保存会の獅子舞や、帯広カムイトウウポポ保存会のアイヌ古式舞踊「エムシリムセ(剣の舞)」などに、天皇、皇后両陛下は盛んに拍手を送った。
 式典後のステージでは、平昌五輪女子カーリング銅メダルのLS北見の4選手が「北海道は可能性の大地。どんな大きな夢だって描ける」とメッセージを伝え、札幌出身の歌手大黒摩季さんのライブなど多彩な演目が披露された。(門馬羊次)
☆「エムシリムセ」のシと後のムは小文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/215719

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北海道命名150年で式典

2018-08-06 | アイヌ民族関連
東奥日報 2018年8月5日
伝統芸能披露、両陛下臨席
 かつての蝦夷地が北海道と命名されてから今年で150年目に当たり、札幌市で5日、記念式典が開かれた。天皇、皇后両陛下も臨席され、アイヌ民族や道内各地の伝統芸能が披露されると、拍手を送った。
 北海道は1869(明治2)年8月15日、伊勢(現三重県)出身の探検家松浦武四郎の提案を基に命名された。今年に入り、道内では官民がさまざまな行事を催し、名付け親とされる武四郎も改めて注目を集めている。
 道はこの日の式典を事業のメインイベントと位置付け、高橋はるみ知事は「アイヌが持つ自然への畏敬の念や共生の思いを大切にし、多様な社会に向けて努力したい」とあいさつした。
(共同通信社)
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/65681

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台湾伝統の弓矢をもう一度、先住民の男性が再現

2018-08-06 | 先住民族関連
AFPBBNEWS 2018年8月5日 8:00 発信地:烏来/台湾 [ 台湾 中国・台湾 ]

【8月5日 AFP】台湾の先住民族のYuming A-vonさん(42)は10年前、地元の弓術大会で、皆が他文化の弓矢を使っているのを見て、落胆した。
 彼が属すアタヤル(Atayal)は、台湾の人口の約2%を占める16の先住民族の一つだ。数世紀にわたり、手製の木製弓で狩りをしてきたが、この技術も廃れてしまった。アタヤルの人々の多くにとって、狩りは生活の一部だが、ここ数十年で弓が銃に取って代わられるようになった。
 A-vonさんは長い間忘れられていたアタヤルの弓を再現するため、調査を始めた。伝統的な弓を持っている人はほどんどいなかったが、A-vonさんは何とか、おじがしまい込んでいた弓を探し出した。
「おじが作り方を教えてくれた。今では私が作る弓は、彼ができると思っていたものをはるかに超えているそうだ」と、A-vonさんは話した。
 狩りの伝統自体が廃れるのを懸念する先住民族もいる。現行法で狩りは規制されている上、村を出て暮らす若者たちは、狩りを習いたがらない。
 A-vonさんは、弓術への興味が強まったのは、より原始的な猟銃方法だからだ、と話した。「より大きな達成感を味わう」ことができるのだという。(c)
http://www.afpbb.com/articles/-/3183659

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知っておきたいカナダのモノ・コト・トコロ 変遷トピック 20|特集 カナダライフBEFORE AFTER

2018-08-06 | 先住民族関連
TORJA 8月 5, 2018
建国151周年目に振り返るBefore After 昔と何がどう変わったの?
 昨年カナダは建国150周年を盛大に祝ったことは皆さんに記憶にも新しいのではないだろうか?国が150年も存在しているのであれば、その歴史の中で人が変わったり、場所も変わったり、考え方も変わったりとしてきた。今回はTORJAが見つけたカナダのBefore & After 20をご紹介。そうだったんだ!なんて新しい発見があるかも。
1.1セント硬貨が無くなって便利に
カナダでは1セント硬貨が2013年に廃止となった。その最大の理由は、1セント硬貨1枚の製造には1.6セントかかり、流通の中止によって年間約1100万カナダドル(約9億円)のコストが削減できるからだ。さらに、一部国民の間でも1セントは実用的ではないとされていたため、必要性が感じられなくなったのだ。でも実はとってもカナダらしいデザインだった1セント。欲しくなった人は現地の友達に貰えるか聞いてみてはいかがだろうか。
2.スーパーでビールが買えるように
 カナダでは飲酒のルールやお酒が買える場所というのが日本と比べて厳しい。しかしオンタリオ州ではその制度にも変化が出始め、今年の4月には合計で370店のスーパーマーケットでビールやサイダー、場所によってはワインも変えるようになった。しかし、会計の場所が違ったり、購入できる時間が違ったりと言った場合があるので要チェック。
3.歯止めがきかない人口増加
 トロント市によると、2017年におけるGTAの人口は6,346,088人だと発表されている。2000年には4,607,000人だったため、その成長率は約38%と17年間で飛躍的に伸びている。更に、オンタリオ財務省によると、GTAはオンタリオ州内で一番人口増加のペースが速く、2041年までには970万人に到達するとしている。
4.国歌がジェンダーニュートラルに
 カナダでは政府が2010年より検討し、議会に提出していた国歌の歌詞の一部を変更し、性別を問わない内容にするための法案が上院議会で可決されたことが話題となった。国家の具体的な変更点としては「汝の息子すべてに流れる真の愛国心(True patriot love in all thy sons command)」の「In all thy sons command」部分が「我らすべて(In all of us command)」となり、よりジェンダーニュートラルな内容になっている。
5.カナダに日本人が増えてきた
 日本の外務省によると、2008年の在加邦人数は50,201人だったのに対し、2017年には70,025人へと増加した。これは2008年に比べると39%の増加となっており、カナダは在留邦人数においては5位にランクインしている。その内トロントには2017年時点で21,618人がいるというから驚きだ。そんなカナダに住む日本人には是非今月末開催のJapan Festival CANADA 2018にも足を運んでいただきたい(66ページ)。
6.銃事件の急激な増加
 今月の特集48ページでも大きく取り上げた銃事件。こちらはどちらかと言うと今年跳ね上がった数値でもある。2014年には97件発生した銃事件はまだ終わってもいない2018年の現時点ですでに220件も発生しているのだ。より詳しく知りたい方は是非特集ページを読んでいただきたい。
7.Techセクターが強くなってきた
 カナダと言えば農業や性ぞ行のイメージが強い中、いま急激に伸びているのがTechセクター。Brookfield Instituteによると特に注目すべきは研究開発費だという。Techセクター企業が90億ドルを投じ、GDPの内7.1%を占めているのだと言う。そしてそのセクターが注目される理由はモントリオールにAIの研究所が置かれたことや、世界でもこの分野でトップのエンジニアを輩出し続けるウォータールー大学の存在があるということも大きい。
8.新10ドル札は縦型&初の黒人女性
 今年末から流通が予定されている新しい10ドル札が3月に発表された。新10ドル札の注目ポイントは主に2つ。1つ目は紙幣が縦長であること。2つ目は新紙幣に描かれたヴィオラ・デスモンド氏がカナダでは初めて黒人女性として紙幣に載った点だ。デスモンド氏はカナダのローザ・パークスとも呼ばれ、1946年に白人専用映画館を追い出されそうになるも動かなかったことで有名だ。彼女の行動と勇気が今日の多様性豊かなカナダになるまでに大きな役割を果たしたのは言うまでもない。
9.劇的進化を遂げたTTCストリートカー
 まずは写真を見ていただきたい。馬2頭がトロントで恐らくもっとも古いであろうストリートカーに繋がれている。行先にはNorth Toronto & Union Stationとあるのが見えるのではないだろうか。今にして思うとガスや電気で乗り物が動くのは当たり前だが、この写真が撮られた1889年にはまだまだそういったものは無く、動物の力を借りるのが基本だったのだ。そう思うとTTCのサービスもちょっとは許せそう。
10.マリファナ
 当初のカナダデー解禁からは遅れるものの、いよいよ今年10月にマリファナが合法化されることが決定している。トルドー首相の宣言通り、10月に解禁されるのであればカナダは世界で2番目にマリファナを商業化する国となる。自宅で栽培ができるようになったり、18歳以上であればだれでも買え、1人30グラムまでの所持が認められるようになるようだ。しかしここで我々日本人が注意しておきたいのは、日本人としてはマリファナを吸うことは違法になり得るという事だ。
11.先住民族の権利に関する国際連合宣言へ賛成を表明

先住民族の権利についてのニュースにはアンテナを貼っておきたい
 これは2007年の国際連合総会において採択された国際連合総会決議であり、宣言であるため国際法上の法的拘束力はない。この宣言では先住民の慣習、文化と伝統を守り、強化し、先住民の必要性と目標に合わせて発展を続行するために先住民族の権利を強調するという内容だ。総会では143カ国の賛成が得られ、4カ国の反対があった。その反対した国々はそれぞれオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アメリカというかなりの先住民族人口を持つ国だった。この時カナダが反対した理由としては、カナダの憲法システムと両立しない条項があり、根本的な欠陥があるからだと当時のインディアン・北部開発相と外相が共同声明を発表した。しかし2010年、スティーブン・ハーパー元首相の下、オーストラリアとニュージーランドに続いてこの宣言を支持する側に回ったのだ。そして昨年9月、国連でスピーチを行ったトルドー首相は先住民諸部族とのパートナーシップのもとにこの宣言を実行していくことを誓ったのだ。
12.ダウンタウンの中心部 Yonge-Dundas Square
 カナダのタイムズスクエアとして知られているYonge-Dundas Squareは平日週末問わず常に人がたくさんいる。いまでこそいつ通っても電光掲示板の光があかるく、昼夜がわからなくなるこの場所だが昔は勿論違った。1948年に撮影されたこの写真には当然電光掲示板など映っておらず、今ではすっかりどの建物がどれなのかもわからない。この写真を頭の片隅に置いてYonge-Dundas Squareに足を運んでみたらまたその発展に驚くことは間違いない。
13.地下鉄のマップが大幅に拡大
 TTCは昨年末にLine 1の延長を完了し、今なおその路線を広げようと毎日工事を行っている。ここで一度昔のTTC路線マップを見ると、何とも貧相なものに見えてしまう。しかしそれと同時に、TTCが今も昔もそのサービスの範囲を広げようと努力している姿にはなんだか励まされるものがある。それに免じて週末のSubway Closureも多めに見てあげて欲しい。
14.Sunnysideの失われた遊園地
 ハイパークの近くにあり、オンタリオ湖畔沿いを散歩やサイクリングができることで知られるSunnyside。かつてここには遊園地があった。この遊園地は1922年にオープンし、メリーゴーランドや当時はかなり早い部類にあった時速90㎞のジェットコースターなどもあった。夏場になると“The Tank”との愛称で親しまれた巨大なプールがあり、TTCが無料ストリートカーを運営していたほど。この遊園地は車がより一般的な交通手段として普及するのにつれて人々が足を運ばなくなり、火災が発生したことも有り1950年後半には閉鎖に追いやられた。しかし今でもアウトドアプールは健在。
15.カナダでも進む少子高齢化
 2017年、カナダ統計局はG7の中でカナダの過去5年間の人口の伸びが最も大きかったと発表した。2011年から比べる人口は170万人増え、その合計は3500万人を越えた。しかし、この人口増加の約3分の2は移民によるもので残りの3分の1が自然増に当たると言うのだ。年間30万人の移民受け入れを進めているということもあり、納得の結果ではある。そしてこうまでしてカナダが移民受け入れを進める背景には少子高齢化がある。
16.歴史的建造物としての価値が高いOld City Hall
 1912年に撮られたこの写真はOld City Hallを映したもの。当然周りには現在のCity Hallや戦争で亡くなった方への慰霊碑も置いていないため、言われるまでわからなかった方も多いのでは?この建物は1899年9月18日に開館したもののトロントという街の規模を鑑みてもこの建物では広さが足りないということになり、当時市長だったネイサン・フィリップ氏の下で新しいCity Hallのデザインを世界中から募ることになった。その工事は1965年に完了し、1984年にはOld City Hallはカナダ政府によって国定史跡に定められた。
17.カナダにくる留学生が激増
 Canadian Bureau for International Educationが2017年に行った調査によると、カナダには2017年時点では幼稚園から大学院まで合わせて494,525人の留学生が存在するそうだ。この数は2010年と比べると脅威の119%増加をしている。中でもベトナム人留学生の流入が盛んで、2016年と比較したところ2017年には89%の増加が見られた。そしてこうした留学生のうち51%はカナダで永住権を申請しようと思っているとの結果も見られた。カナダという国に対する評価の高さが伺える結果になったといえるだろう。
18.150年以上の歴史をもつディティラリー地区
 冬にはクリスマスマーケットが開催されることで大きな賑わいを見せるのがディスティラリー地区。ここは元々ウイスキーの醸造所が並んでいた場所であり、その跡地を再開発し、北米で最大且つ最も保存状態のいいビクトリア時代の産業建築が見られる観光名所として知られている。その歴史はカナダの歴史とは切っても切れない者であり、1837年の開設以来150年以上の歴史を歩んできた。国定史跡に定められているこの場所を歩くだけでタイムスリップした気分になれるのはもちろん、外観はそのままなのにモダンなお店が揃うここは散策にもおすすめ。
19.自治体レベルで強固になっている日加関係
 トロントと相模原市、バンクーバーと横浜市、ミシサガと刈谷市、というようにカナダと日本の間には数々の姉妹都市関係が存在している。中でも一番最初に両国の姉妹都市が誕生したのはブリティッシュコロンビア州のニューウエストミンスターと大阪府の守口市。両都市は1963年4月に姉妹年となってからすでに50年が経過しており、今でもその友好関係はかたい。この二都市を皮切りにほぼ毎年新たな姉妹都市協定が結ばれ、2018年現在72都市が日本とカナダを結ぶ架け橋となっている。更には姉妹州県としてはアルバータ州と北海道、そして友好提携協定ではケベック州と京都府がそれぞれ協定を結んでいる。
20.カナダ国旗の変遷
 今でこそカナダの国旗といえば、赤と白で真ん中にメープルリーフがある、とすぐにわかるものの、この国旗が最初に登場したのは1965年のことだった。この旗に決まるまでは様々なデザインが提案され、様々な検討がされたのち、やっと決まった国旗なのだ。カナダの歴史では1965年の現在の国旗になるまでの長い間、イギリスの国旗であるユニオンジャックが左上に描いてある旧国旗を使っていた。とは言え、旗に描かれた紋章もしばしば変化があり、1921年からは一部にメープルがあしらわれたデザインになっていった。現在の国旗に決まるまでは9つの国旗デザインを経ているというから驚きだ。
http://torja.ca/before-after/

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ペナン州人口が174万人に、ブミ人口比が上昇

2018-08-06 | 先住民族関連
マレーシアナビ 2018年08月05日 12:48 JST配信
【ペナン=マレーシアBIZナビ】 統計局によると、ペナン州の人口は2017年には前年比1.7%増の174万6,300人となり、初めて170万人を突破した。
 人口比はブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)が前年比0.4ポイントアップの45.7%となったが、華人は0.3ポイントダウンの43.5%、インド系は0.1ポイントダウンの10.4%となった。
 人口1千人当たりの出生率は、ブミプトラが前年比で0.2ポイント下がったものの相変わらず17.4人と高い水準を維持。華人は10.0人から9.3人に、インド系は11.7人から11.3人にそれぞれダウンしており、ブミプトラ人口比の上昇は今後も続く見通しだ。
 2017年におけるペナン州の世帯月収は平均6,771リンギで、中央値は5,409リンギ。実質国内総生産(GDP)は1兆1,083万リンギで、一人当たりは3万8,887リンギだった。GDPの54.3%をサービスが占め、製造業は23.0%、鉱業・採石が8.8%、農業が8.1%、建設が4.5%をそれぞれ占めた。
http://www.malaysia-navi.jp/news/?mode=d&i=6850

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音楽旅のすすめ|ミュージシャンも魅了される文化的モザイク都市カナダ・トロント

2018-08-06 | 先住民族関連
Rolling Stone Japan 編集部 2018/08/05 16:00
先住民のヒューロン族の言葉で「人が集まる場所(=トライテン)」という意味を持つ、カナダ最大の都市「トロント」。デトロイト、ニューヨーク、モントリオールからほど近いこの土地は、その名の通り多くのカルチャーが集まる面白い都市なのだ。現在の音楽シーンを牽引するドレイクやザ・ウィークエンドを排出し、かつてザ・ローリング・ストーンズがライブ収録をしたという伝説のライブハウスやトロント・ジャズ・フェスティバル、エレクトロフェスティバル、そしてアート溢れる最新スポットまでーー。文化的モザイク都市「トロント」の魅力を紹介。
2018年上半期のストリーミングチャートを席巻しているドレイク。アルバムのアートワークではトロントのシンボル「CNタワー」を使い、楽曲ではトロントの四季の移り変わりを歌っているが、地元愛が強いのは彼だけではない。ドレイクを兄と慕う、ラッパーのザ・ウィークエンドも同じくトロント出身で、最近では二人で「OVO XO」というユニットを組みトロントを盛り上げている。このドレイクの地元愛は、音楽業界だけにとどまらず世界中へと波及し、VICE誌によると同市へ年間4.4億ドル(約490億円)ほどの経済効果を生み出しているという。
また、近年ではトロント大学の人工知能(AI)研究が世界で注目されており、数々のスタートアップや大手IT企業がトロントに基地を設けている。カルチャー、ミュージック、テクノロジーによって、改めて世界から注目されている都市トロント。ローリングストーンジャパンが同市を訪れたのは6月下旬。ちょうど市全体で「トロント・ジャズ・フェスティバル」が盛り上がりをみせ、カナダの建国記念日「カナダデー」を迎えるというメモリアルな季節で、そして心地よい初夏を感じる時期だった。
音楽好きならば、いつか"海外のフェス”に行ってみたい。と思ったことはあるだろう。とはいえ、大型の海外フェスへ行く場合、旅自体がフェス一色となってしまい、観光をせずに終わってしまうことも少なくない。ある程度大人になった読者の皆様には、「観光」と「音楽」を味わうことができるトロントをおすすめしたい。
「トロント・ジャズ・フェスティバル」は、1987年から始まり、今年32年目を迎える北米最大規模と言われるミュージックイベント。大型の野外ミュージック・フェスティバルではなく、トロントのいたるところに小さなステージが点在し、約10日間にわたりライブが開催されているというものだ。例えば東京の青山のようなブランドストリートや教会、カフェが並ぶ路上など、市全体に心地よいサウンドが溢れており、大きなメイン会場(ホール)以外は、基本的に全てフリーライブというもの嬉しい。
お目当てのアーティストをチェックした後は、ショッピングをしながらライブを楽しむこともできる。ジャズフェス会期中は街を歩いていると、ステージに立つことが叶わなかった若者たちが路上でゲリラライブを行い、オーディエンスから大歓声を受け、ベテラン陣は安定感のあるリズムを刻みステージで演奏し、各国からの招待アーティストたちは思い思いにプレイを楽しんでいる。そんなユルさが心地よいジャズ・フェスティバルなのだ。
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/28769

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