先住民族関連ニュース

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松潤主演のNHKドラマ、深キョンとアイヌを伝える

2018-08-24 | アイヌ民族関連
日刊スポーツ[2018年8月24日6時0分]

NHK「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」の北海道ロケを行った松本潤と深田恭子
嵐の松本潤(34)が、北海道で、主演するNHKスペシャルドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(来春放送)のロケを共演の深田恭子(35)と行った。
かつて蝦夷地と呼ばれた北の大地を1869年に北海道と命名し、アイヌの暮らしや文化を紹介するための記録やアイヌ語の地名を記した地図も作った幕末の探検家松浦武四郎を描く。
松浦を演じる松本は「松浦にスポットを当ててドラマを制作するのは今回が初めてということですが、縁あってこの大役を演じさせていただけることをうれしく思っています。現在、北海道で楽しく撮影している最中です。多くの方に北海道の魅力やアイヌの文化、幕末の歴史に触れていただくきっかけになればと思います」と抱負を語った。
北の大地の厳しい環境の中で調査を進める過酷なシーンも予定されているが、松本は、東京と比べ、涼しいことや「ご飯もおいしくいただいています」と同地のロケに満足げだった。
一方、深田は「北海道150年記念ドラマということで、この作品に参加できることをうれしく思います。アイヌの方々の誇り高き生き方を丁寧に演じられたらと思っております」と意気込みを語った。松浦と心を通わせるアイヌの女性リセを演じる。美しく、気高く家族を守っているが、多くを語りたがらない過去を持つ神秘的な設定という。
ロケは北海道内の各地で9月上旬まで行われる予定。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201808240000010.html

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松本潤、人生初ちょんまげ姿披露「似合わないと思っていたので、びっくりです」

2018-08-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/23 18:00

北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』(2019年春放送) に主演する松本潤 (C)ORICON NewS inc.
 嵐の松本潤が主演し、NHK札幌放送局が制作する北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』(来春放送)の撮影現場が報道陣に公開され、松本がまげを結った侍(さむらい)姿を披露した。
ちょんまげの侍役は初めてのことで、共演する深田恭子から「こんなにまげが似合う方だと思わなかった」と絶賛され、松本も「ありがとうございます。びっくりです。似合わないと思っていたので」とまんざらでもない表情。取材した日は、クランクインから5日目とのことだったが、「(その日の撮影が終わって)まげを取ると寂しい感じ」がするくらい馴じんで、順調そうな様子が伺えた。
 同ドラマは、松本演じる幕末の大探検家にして北海道の命名者である松浦武四郎を主人公に、北海道が誕生するまでの知られざる格闘の人生を4Kで描いていく。松本は「松浦武四郎さんにスポットを当ててドラマが作られるのは初めてと聞き、そんな大役をいただきまして、すごくうれしく思っています。北海道の雄大な景色やアイヌの文化、知らない事に触れていただくきっかけになったらいいな、と思っています。楽しく撮影している最中です」と、話した。
 松本は「楽しく」と言っているが、「行くのも大変、撮るのも大変、帰ってくるのも大変」な山の中での撮影があるのもまた事実。実在の武四郎が、28歳から41歳にかけ生涯6回にわたって蝦夷地を調査し、山や川など1万に近い膨大な量のアイヌ語の地名を記した詳細な地図を作り上げた人物ということもあり、「武四郎さんが測量した場所がいかに過酷な場所だったかを描くためでもあるんですが、実際、山の中に入っていくと、見たこともない絶景が広がっていることもあって、北海道はなかなか奥が深い」。
 北海道の自然やアイヌの独特の文化を実際に目にして感銘を受け、アイヌ人の人々の暮らしや文化を紹介した記録を残した実在の武四郎を、松本も追体験しているようだ。
 ドラマの中で、武四郎が出会うアイヌの女性・リセを演じる深田とは、嵐としてデビューする前、自身にとって初出演となる映画『新宿少年探偵団』(1998年公開)以来の共演作となる。
 松本は「前回の時はお互い中学生でしたね。今回の印象としてはアイヌのリセという役を凛として演じていらっしゃる。ことばは通じるんですが、ことば以上に目線のやりとりが重要になってくるな、と思って、深田さんの目を常に見ています」と語ると、深田は「ほかのお仕事でお会いすることはあったんですが、作品でご一緒するのは20年ぶり。私が言うのもなんですが、大人になられたな」と返して、笑いを誘っていた。
 本作に取り組む思いについて時間の許す限り語ってくれた松本は「(明治2年=1869年に『北海道』と命名されてから)150年のタイミングで、武四郎さんを演じることにすごく意味があると思っています。幕末期、いろんな人物が活躍しましたが、松浦さんも日本を自分の力でなんとかしたいと思っていた人の一人。蝦夷に6回きて調査して回った、人間としての魅力と力強さをこのドラマで伝えられたらいいなと思います。北海道の皆さんに喜んでもらえる作品にしたいと思いますし、より良い作品になるよう毎日頑張っているので楽しみにしていてほしい」と、意気込みを新たにしていた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221078

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NHK、二風谷で「武四郎」ロケ 主役松本潤さん アイヌ文化語る

2018-08-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞08/24 05:00

 【平取】NHK札幌放送局は、来春全国放送するドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」のロケを日高管内平取町二風谷で行い、報道各社に公開した。主役の松浦武四郎(1818~88年)役で人気アイドルグループ「嵐」の松本潤さんと、架空のアイヌ女性リセ役の深田恭子さんが会見し、19世紀に蝦夷地(えぞち)を踏査した武四郎やアイヌ文化の魅力を語った。
 「永遠のニシパ」は、1869年、道内11カ国86郡の「国郡」の設定や北海道の命名に関わった武四郎の蝦夷地踏査やアイヌ民族との交流を描いた。ニシパはアイヌ語で紳士や人徳のある人などを意味する。
 ロケと会見は21日に行われ、松本さんは「蝦夷地を6回も調査した武四郎の力強さを伝えたい。衣服の柄(文様)などアイヌ文化はかっこいい」と語った。深田さんも「アイヌの方々の誇り高き生き方を丁寧に演じたい」と話した。(中村康利)
☆ニシパのシは小文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221214

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「ゴールデンカムイ」人気で「アイヌ」がアツイ! ビジュアル満載&音声資料付きのアイヌ解説本、発売!

2018-08-24 | アイヌ民族関連

PRTIMES 2018年8月23日 13時49分

今、かつてないほどアイヌが注目されていることをご存知でしょうか。
◆きっかけは人気マンガ、小学生から大人まで「アイヌ」に注目
マンガ大賞2016で大賞を受賞し、アニメ化もされた「ゴールデンカムイ」(野田サトル作、集英社)は、明治末期の北海道・樺太を舞台にした少年漫画。アイヌ秘蔵の金塊をめぐるサバイバルストーリーの中で、当時のアイヌの食べ物や狩りの様子などがリアルに描かれていることから、若い世代がアイヌ文化に興味をもつきっかけになりました。さらに注目なのは、その読者層の広さです。圧倒的人気を誇る作品だけに、読者は小学生から年配者まで。アイヌに興味をもつ人が、全国区で幅広い年代に増え、静かなブームになっています。
◆小・中学校の社会科では、アイヌ文化が必修に
一方、学校では、新学習指導要領(中学社会科、平成29年3月31日公示)において、「鎖国下の対外政策」の単元でアイヌの北方交易を取り上げる際、「アイヌの文化についても触れること」が追加されました。さらに文部科学省では、小・中学校を通じて「アイヌに関する教育の充実を図る」としています。これを受け、全国の小学生・中学生は、鎖国時代のアイヌの北方交易だけでなく、その後の歴史で生じたアイヌの人々への偏見や差別などの人権課題、アイヌの歴史や文化について、学校の授業で学ぶことになります。
マンガで、教科書で、アイヌのことをもっと知りたいという気運が高まる今、ぜひおすすめしたい新刊が登場しました。『アイヌ もっと知りたい!くらしや歴史』(北原モコットゥナシ・蓑島栄紀 監修/岩崎書店)です。
◆アイヌ民族出身の監修者が、アイヌの文化・歴史を正しく紹介!
「アイヌって、昔から北海道に暮らしていた先住民族でしょう?」と大枠は知っていても、では、他の北方民族のことや、どのような言葉や生活習慣を持っていたか、和人(アイヌから見た日本人のこと)との関係でどのような苦難の歴史があったか、詳しく知る人は多くはないでしょう。
本書は、北海道大学アイヌ・先住民センターの准教授で、サハリン出身の祖母を持つ北原モコットゥナシさんに監修いただき、 アイヌの衣食住、言葉、信仰などを、豊富な写真やイラストとともに紹介。また歴史についても、13世紀から現代までの交易や戦いの歴史に始まり、17世紀の松前藩成立以降、和人がアイヌへの支配や差別を強めていく過程を詳しく解説しています。
◆超レア! アイヌの歌・楽器・物語が聴ける音声資料付き!
本書には、QRコードにスマートフォンやタブレットをかざすことで、音声を聞くことができるページを設けています。日本語とは大きく異なる言葉や独特な楽器の音色、アイヌに古くから伝わる物語アイヌ語の語り(日本語訳付き)を聴くことができる貴重な資料です。
◎歌:2曲
◎弦楽器、トンコリの演奏:3曲
◎口琴、ムックルの演奏:1曲
◎物語:9作
◆監修者・北原モコットゥナシさんからのメッセージ
アイヌのくらしの中には、和人と似ているところもありますが、特に言葉は大きくちがいます。世界には、いくつもの言葉が使われている国がたくさんあり、それぞれの考え方が認め合えるように努力している人びとがたくさんいます。日本もそういう国になることをめざし、ちがいを大切にするしくみや法律が少しずつつくられています。この本を読むことで、みなさんが自分の立場やほかの人の立場を知り、考えるヒントがみつかれば嬉しく思います。
◆本書の内容
先住民族アイヌとは?
本州から北の様々な民族
  ヤウンモシリ[陸にある世界]/コタン[村]/アミプ[着物]/エキムネ[山仕事]/イペ[食事]/
  カムイ[神さま]/オプニレ[カムイの国へ霊を送る]/リムセ[踊り]/イタク[言葉]/
  オルシペ[物語]/スクプ[生涯]
アイヌの歴史 タネパクノ[現代まで]
  13~14世紀 海をこえて、自由に貿易
  17~18世紀 松前藩の成立によって自由をうばわれていくアイヌ
  15~18世紀 英雄シャクシャインの蜂起 アイヌと松前藩との戦い
  18~19世紀 ロシアの接近をおそれた幕府が、ヤウンモシリを直轄領に
  19~20世紀 ヤウンモシリが日本領に統合され、北海道に
  19~20世紀 誇りを守るために活動した人びと
  20世紀~  ほかの文化と影響し合い、広がり続けるアイヌの文化
索引
◆アイヌを知る「初めての1冊」にぴったり!
マンガがきっかけでアイヌに興味を持った人、社会科の授業や総合学習でアイヌを調べたいと思った人、教える立場の人など、アイヌ文化を紐解く最初の1冊にぴったりの本書。豊富なイラストや写真、平易な文章、多めのふりがなで、小学校中学年から読めるよう配慮しています。
厳しい自然や差別などの困難と戦いつつ受け継がれてきた、アイヌの文化と歴史を、ぜひ知ってください。
『アイヌ もっと知りたい!くらしや歴史』表紙
◆書籍情報
書名:『アイヌ もっと知りたい!くらしや歴史』
シリーズ名:調べる学習百科
監修:北原モコットゥナシ
監修:蓑島栄紀
定価:本体3,600円+税
判型:A4変型判/64頁/ハードカバー
ISBN:978-4-265-08631-3
対象年齢:小学校中学年から一般
発売日:2018年8月31日
・岩崎書店ホームページ 書誌情報ページ
https://bit.ly/2MIPDB7
・Amazon 書誌情報ページ
https://amzn.to/2N6vfH8
◆著者紹介
北原モコットゥナシ(きたはら・もっことぅなし) ※名前末尾の「シ」は、正しくは小さく表記します。
1976年東京都杉並区生まれ。サハリン出身のアイヌの祖母をもつ。
北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授。アイヌ民族組織「関東ウタリ会」の結成に両親が関わったことで、文化復興や復権運動をはだで感じながら育つ。13歳のころ、北海道に暮らす祖母、小田トーニンテマハの影響でアイヌ語樺太方言や樺太アイヌの文化に関心をもつ。2005年からアイヌ民族博物館学芸科勤務、2010年より現職。和名は北原次郎太。
蓑島栄紀(みのしま・ひでき)
1972年神奈川県生まれ。北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授。博士(歴史学)。アイヌの歴史、とくに古代の日本やアジアとの交流の歴史について研究している。主な著書に『「もの」と交易の古代北方史』(勉誠出版)、『古代国家と北方社会』(吉川弘文館)など。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000035751.html

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伝統食材イナキビ商品化 平取・4Hク 豊富な栄養価注目、アイヌ文化発信も

2018-08-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/24 05:00
 【平取】町内の若手農家らでつくる農業組織「びらとり4Hクラブ」(水野弘樹会長)が、かつて道内で広く栽培された雑穀「イナキビ」の販売を今年から始めた。アイヌ民族の食生活にも深く根ざしていたイナキビは近年、栽培農家が減少。町民の食卓に上る機会も減っていることから、栄養価に富む健康食として再び広めたい考えだ。
 同クラブは生産技術の向上を目的に数十年前に発足し、現在は平取と日高両町に在住する10~30代の若手農家13人が所属している。平取町特産であるトマトの連作障害を防ぐ作物として、食物繊維やビタミン、鉄分が豊富に含まれるイナキビに着目。平取町内に伝わるアイヌ文化の発信も兼ねて、アイヌ民族の伝統料理に欠かせない食材として食べられてきたイナキビの栽培に取り組むことにした。
残り:345文字/全文:681文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221198

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しぼむ観光商業ゾーン、規模や機能大幅縮小へ 「象徴空間」に合わせた白老町の整備計画 交付金申請も財源示せず辞退

2018-08-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/24 05:00
 【白老】国が胆振管内白老町に建設するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」の2020年開設に向け、象徴空間と最寄りのJR白老駅の間に「観光商業ゾーン」を整備する町の計画が難航している。ゾーンの中核で、アイヌ文化を伝える「地域文化・観光研修センター」に関し、町は国に交付金を申請しながら、維持管理費のめどがつかないとして建設を断念。近く新たな整備計画をまとめる方針だが、規模や機能は大幅に縮小される見通しだ。
 センターは、象徴空間と白老駅の間の「白老駅北広場」約3ヘクタールを観光商業ゾーンとして開発する町の計画の中核施設。観光情報の発信や、町の特産品販売、アイヌ民族の工芸品製造などの機能を備える構想だった。
 象徴空間はアイヌ全体の歴史や文化を伝える施設のため、町はセンターを白老独自の歴史や文化の発信拠点としたい意向があった。
 町は今年1月、センター整備費を約4億円と見積もり、事業費の2分の1が補助される国の地方創生拠点整備交付金を申請。3月に国の交付が決まったことを受け、同月の定例町議会に、センター整備の基本設計費などを盛り込んだ一般会計補正予算案を提出する構えだった。
 ただ、町では白老駅の南北をつなぐ自由通路の整備(8億6千万円)や、最大24億円規模の町立国保病院改築など大型事業が続く。
 こうした事情を背景に、町議会はセンター維持の中長期的な財政負担のめどをただしたが、町は見通しを示せず、基本設計費の議会提出を見送り、国の交付金も辞退した。その後、6月の交付金申請に向け再び調整したが、財源を示せない状況は変わらず、町議会の理解を得られないとして、申請自体を諦めた。
 町はゾーンに参入の意向を示す町内の民間企業と協議を続け、情報発信や、町の特産品を販売する施設の設置を検討する。戸田安彦町長は「観光客も地元住民も楽しめ、白老の魅力を発信する場所にしたい」と話し、月内にも新たなゾーン整備計画を示す方針だ。
 だが、規模や機能の縮小を余儀なくされ、当初の構想から大きく後退するのは必至。ある町議は「小さな町に、身の丈に合わない国の大きな事業が降ってきた」と言い、象徴空間という大規模プロジェクトにつられるように、将来的な財源見通しもないままセンター整備を進めようとした町の姿勢を批判している。(田鍋里奈、若松樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221230

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<北海道>民族共生象徴空間を知って…札幌駅でアイヌ文化体験(動画)

2018-08-24 | アイヌ民族関連
HTB 8/23(木) 11:53配信
 2020年に胆振の白老町に開設されるアイヌ文化復興の拠点 「民族共生象徴空間」をPRするイベントが札幌駅で23日開かれ、賑わいを見せています。
 このイベントは、白老町で2020年に象徴空間が開設されるのを前に、施設をPRしようと道が主催しました。会場ではアイヌ民族衣装の試着や、伝統的な家屋のチセに入った気分になれるバーチャル体験ができるなど、アイヌ文化に触れることができます。政府は象徴空間の年間来場者数の目標を100万人と掲げていて、道は今後、胆振や十勝を回り、施設について広く知ってもらう機会をつくりたいとしています。道アイヌ政策課・杉山誠一主幹は「2020年民族共生象徴空間オープンの暁には是非、白老町まで足を運んでいただければ」と話しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000003-htbv-hok

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最大の課題は"認知度向上" 2年後白老に開設「民族共生象徴空間」PRキャラバン始まる 北海道(動画)

2018-08-24 | アイヌ民族関連
UHB 8/23(木) 19:19配信
 2020年の開設へ向け、PRが始まりました。政府が胆振の白老町に開設するアイヌ文化の復興拠点・民族共生象徴空間をPRするキャラバンが23日から始まりました。
 涌井寛之記者:「札幌駅北口を入ってすぐのところに作られたのがアイヌの家「チセ」です。中に入って写真を撮ることもできます」
 政府が2020年に白老町に開設する、アイヌ文化復興拠点・「民族共生象徴空間」をPRするためのイベント。
 JR札幌駅西口ではアイヌ民族衣装の体験のほか、土日にはアイヌ料理の試食も予定されています。
 全国調査ではこの新施設を「知らない」と答えた人が89.6%を占めるなか、道外の3か所でもこうしたイベントを開くことにしています。
 北海道アイヌ政策課 杉山誠一主幹:「道内の認知度は比較的高いが道外がまだまだ」「認知度の向上を図っていかないと」
 旭川市の川村カ子トアイヌ記念館。
 1916年に開設された国内で最も古い個人運営のアイヌ文化資料館で、伝統的な衣装や生活用具を展示しています。
 本州からの観光客「ほとんど知らない状態で色々と教えてもらいながら見ていました」「木彫りのものなど、見たことあるものが、アイヌの物だということすら知らなかった」
 100年以上に渡ってアイヌ文化を発信し続けてきた記念館ですが、運営状態は厳しく、市民有志が8月、友の会を立ち上げて支援に乗り出しました。
 認知度の向上は2年後の民族共生象徴空間開設に向け、最大の課題です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000009-hokkaibunv-hok

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「認知度向上を」 JR札幌駅にアイヌ民族の住居"チセ"登場 2020年白老町新施設をPR 北海道

2018-08-24 | アイヌ民族関連
UHB 8/23(木) 12:07配信
 2020年、北海道白老町に開設されるアイヌ文化の復興拠点・民族共生象徴空間をPRするキャラバンが始まりました。
 涌井寛之記者:「札幌駅北口を入ってすぐのところに作られたのがアイヌの家「チセ」です。中に入って写真を撮ることもできます」
 政府が2020年に白老町に開設する、アイヌ文化復興拠点・「民族共生象徴空間」をPRするためのイベント。
 JR札幌駅西口では、アイヌ民族衣装の体験のほか、土日にはアイヌ料理の試食も予定されています。
 全国調査ではこの新施設を「知らない」とした人が89.6%を占めるなか、道外3か所でもこうしたイベントを開きます。
 北海道アイヌ政策課 杉山誠一主幹:「道内の認知度は比較的高いが道外がまだまだ」「認知度の向上を図っていかないと」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000004-hokkaibunv-hok

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アイヌに関わる提案:地名、歴史表示板、姓名等

2018-08-24 | アイヌ民族関連
WEBRONZA 2018年08月23日
杉田聡 帯広畜産大学教授(哲学・思想史)
旭川市近文(ちかぶみ)の「アイヌ語地名表示板」=筆者提供
 本シリーズ「「北海道150年」事業への疑問」の最後に、いくつかの提案をしておきたい。
地名問題――アイヌ語の併記を
 ふだん表だって論じられる「大問題」とは見なされないが、アイヌ文化の存続・継承のためには、道内の地名をアイヌ語に戻す、あるいは併記することを考慮すべきである。アメリカ「合州国」の州名に見るように、先住民の地名の利用が直ちに先住民の尊重を意味するわけではないが、だがアイヌにとって異質な地名が使われている現在――発音が似ていても、表意文字である漢字によってアイヌ語との無縁性が強められている――、それを自らの母語による地名に戻せるなら、どれだけ民族の誇り・尊厳を取り戻すきっかけとなるだろう(鎌田遵『ネイティブ・アメリカン――先住民社会の現在』岩波新書、2009年、40頁)。
 和人との「共生」を計るという観点からは、むしろ両名の併記が望ましいかもしれない。市町村名はもちろん、下位の地域名・字名・駅名・施設名・川の名・山の名等、いや「北海道」という地名についてさえ、可能な限りそれがはたされることを、筆者は望む(小野有五他著、北大大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター編『先住民族のガバナンス――自治権と自然環境の管理をめぐって』、同センター発行、2004年、8頁)。
 この種のことは、少数民族(かならずしも先住民とはかぎらない)の言語を尊重あるいは復権させた地域ではめずらしいことではない。例えば英国ウェールズにおけるウェールズ語の例(2016年2月28日付北海道新聞)を、中国における朝鮮語等の例(萱野茂『アイヌの碑』朝日新聞社、1980年、201頁)がそれである。地域の標識は、その地域が属する国の言語(日本なら日本語)と少数民族の母語の両方で、表示されているという。
 先住民の例で言えば、ニュージーランドでもマオリ語が、北欧諸国でもサーミ語が、併記されている(反差別国際運動日本委員会『先住民族アイヌの権利確立に向けて』解放出版社、2009年、50頁)。こうした先駆的な経験に、日本も学ぶべきだと私は思う。
 北海道各地で見られるようになった「イランカラプテ 『こんにちは』からはじめよう」という標語も結構だが(道内にはこの種の標語が空港はもちろんビール缶にまで広く見られる)、その姿勢をもっと広範に強めてほしいのである。
各所に「歴史表示板」建設の努力を
 そしてこの努力は、かつてのアイヌに対する和人の犯した非道を後世に伝える努力とともになければならない。道内の学校では副教材を使って北海道「開拓」=アイヌの権利剥奪・生活破壊の歴史を教える努力をしていると思うが、仮に教えられたとしても、それはしょせん概略的なものにすぎまい。それに学校教育もだが、社会教育もまた求められる。「開拓」視点に基づく教育からは見えてこない先住民の固有の歴史が各地にあり、アイヌの集落・伝統・文化を和人がどのように破壊してきたかを、各地域で一般市民に対しても明示する努力が、不可欠である。
 なるほどアイヌ語地名に関する説明板は、学校の周囲などに時に見られる。例えば、アイヌに対する給与地問題(前述)としてしばしば取り上げられる旭川の近文(ちかぶみ)にも、市教育委員会による「アイヌ語地名表示板」が設置されている。そこにはこう書いてある。
チカプニ 近文ちかぶみ/ Cikap-un-i(鳥 いる 所)
 鹿さえも簡単につかんで飛ぶことができた大きな鳥が、嵐山〔近文の西の隣接地〕の石狩川沿いの崖がけにいたという伝承があり、そこから石狩川右岸は広くチカプニと呼ばれるようになりました。近文ちかぶみはこれを音訳したもの、鷹栖たかす〔近文・嵐山の北に隣接する自治体名〕はこれを意訳したものです。
 この種の「アイヌ語地名表示板」は少なすぎる。市町村、字、地域、河川等に関して、もっと充実させるべきであろう。またそもそもこれは「地名表示板」であるため、書かれるべきもっと本質的なことが書かれないままになっている。いま重要なのは、「アイヌに関する歴史表示板」を各地に設置することである。
 私は先日かつての「近文」(今日近文町と呼ばれる地域よりはるかに広い)地区を歩いてみたが、 ・・・続きを読む
(残り:約2447文字/本文:約4211文字)
http://webronza.asahi.com/culture/articles/2018082200007.html

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アイヌ記念館、支援へ友の会

2018-08-24 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2018年8月23日09時12分

情報発信・法人化サポート/旭川
 旭川市で100年以上にわたってアイヌ文化を伝承・発信してきた、私設の「川村カ子(ネ)トアイヌ記念館」を支援しようと、市民らが新たに友の会を設立した。今後、同館の活動をサポートし、法人化に向けた取り組みも支援する。
 同館は、1916(大正5)年、上川地方のアイヌ民族の長(おさ)だった川村イタキシロマ氏が、正しいアイヌ文化を理解してもらおうと、「アイヌ文化博物館」として始めた。その後、息子のカ子ト氏、孫の兼一氏が館長を引き継ぎ、文化の伝承や情報発信に取り組んできた。しかし、個人運営の施設であるため、公的支援はほとんどなく、運営にあたっての課題も多いという。
 そこで、2年前の100周年記念事業の実行委員だった市民らを中心に、同館を支援しようと、20日、友の会が設立された。
 会長に就任した山内亮史・旭川大学長は「アイヌの人々の豊かな暮らし方など、学ぶことは多い。この記念館が理念ある持続を図るために、協力していきたい」と話す。
 友の会についての問い合わせは、同館(0166・51・2461)へ。(本田大次郎)
(続きあり)
https://www.asahi.com/articles/CMTW1808230100003.html

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松本潤がアイヌ文化伝える、深田恭子とNHKドラマ

2018-08-24 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2018年8月23日 記事提供:日刊スポーツ
 嵐の松本潤(34)が、北海道で、主演するNHK「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎」(来春放送予定)のロケを共演の深田恭子(35)と行った。かつて蝦夷地と呼ばれた北の大地を1869年に北海道と命名し、アイヌの文化を紹介する記録を残しアイヌ語の地名を記した地図も作った男を描く。
 北海道と命名されてから150年の節目に松浦を演じる松本は「松浦武四郎にスポットを当ててドラマを制作するのは今回が初めてということですが、ご縁あってこの大役を演じさせていただけることをうれしく思っています。現在、北海道で楽しく撮影している最中です。多くの方に北海道の魅力やアイヌの文化、そして幕末の歴史に触れていただくきっかけになればと思います」と語った。
 アイヌの女性を演じる深田は「北海道150年記念ドラマということで、この作品に参加できることをうれしく思います。アイヌの方々の誇り高き生き方を丁寧に演じられたらと思います」と抱負を述べた。
https://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01808237976.html

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札商の北海道150年事業、ミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地の約束~」23日最終日

2018-08-24 | アイヌ民族関連
リアルエコノミー2018/08/23 08:00
「北海道」の名付け親であり蝦夷地探検で膨大な記録を残した松浦武四郎をテーマにしたわらび座ミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地との約束」が22日に札幌市中央区のニトリ文化ホールで開催された。

(写真は、ミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地との約束」でアイヌ民族の生き方に共感していく武四郎。22日の関係者向けリハーサルで)
 今年が「北海道」と命名され150年の節目の年にあたることから札幌商工会議所150年事業として開催されたもので、主催は、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構、公益社団法人北海道アイヌ協会・札幌アイヌ協会、札幌商工会議所などで作る実行委員会。
 ミュージカルは、武四郎が28歳の時、ロシアの南下政策から蝦夷地の様子を正しく伝えることが必要と三重県松阪の地から単身蝦夷地に渡るところから始まる。
 商人の手伝い役としてアイヌと共に各地を回り和人の過酷なアイヌ支配の現状を知り憤る姿、厳寒の地で自然と共生しながら生きるアイヌの知恵を聞き取り書き写すシーン、幕府直轄となり武四郎の思いが通じてアイヌとの共生に向けた動きが始まる場面、そして明治維新により同化政策が強まり無念の涙を流す武四郎。随所にアイヌの音楽と踊りが組み込まれ武四郎との心の交流を描きながらフィナーレに向かう。
 脇役ながら武四郎の蝦夷地行きを支援、書き残した克明な記録を評価し、「信念に生きろ」と背中を押した幼馴染みの商人の存在も印象深く描かれている。歌と踊りの躍動感と武四郎がアイヌの生き方に共感していく場面がリズミカルに進行、息をつかせない90分間になっている。
 公演は23日も午後6時半から開催され(当日券大人5000円、高校生以下2500円)、9月にはわくわくホリデーホールで札幌市内や道内の小中学生の招待公演も実施される。
http://hre-net.com/keizai/keizaisougou/32561/

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道舞台の漫画「ゴールデンカムイ」と周遊

2018-08-24 | アイヌ民族関連
読売新聞 2018年08月23日
名所でARキャラ画像入手
 道と北海道観光振興機構は、スマートフォンとAR(拡張現実)機能を利用し、若者らに道内の名所巡りを促すスタンプラリーを始めた。観光名所など11か所に掲示されたポスターのQRコードを専用アプリで読み取ると、明治時代の北海道が舞台の漫画「ゴールデンカムイ」のキャラクターの画像を入手でき、スマホで撮った現実の風景に登場させることができる。
アイヌ文化博物館、網走監獄など
 ポスターは、北海道博物館(札幌市)や町立二風谷アイヌ文化博物館(平取町)、博物館網走監獄(網走市)などに掲示している。専用アプリでQRコードを読み取ると、主人公の一人でアイヌの少女アシリパなど、各地で異なるキャラクターの画像が手に入る。全ての画像を集めると、オリジナルのスマホ用壁紙がダウンロードできる。
 「ゴールデンカムイ」はテレビアニメ化もされた人気漫画。主人公たちが金塊を求めて道内を冒険する様子が描かれ、アイヌ民族の風習や文化も活写されている。アニメファンは比較的、季節に縛られずに移動する傾向があるといい、同機構の担当者は、「道内は国内客が伸び悩み、閑散期の誘客も課題となっている。ゴールデンカムイとアイヌを切り口に、若者や女性たちに周遊してほしい」と話している。
 スタンプラリーは来年3月末まで。
https://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20180823-OYTNT50069.html

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アニメ「ゴールデンカムイ」企画展 オンリーショップ出張版として開催

2018-08-24 | アイヌ民族関連
おたくま経済新聞 2018/8/23 13:04

 東京アニメセンター in DNPプラザにて2018年8月23日から、テレビアニメ「ゴールデンカムイ」(TOKYO MXほかで放送中)の企画展が、アニメイトのオンリーショップ出張版として開催されている。会場では限定グッズ販売や、アニメの名シーンの場面カットや貴重な設定資料の展示が行われている。
http://otakei.otakuma.net/archives/2018082301.html

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