北海道新聞 08/09 22:14
白くて丸いボディーを揺らして歩く姿が愛らしい「トゥレッポん」は、昨年開業したアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」のPRキャラクターとして活躍中だ。「オオウバユリ」という少し聞き慣れない植物がモチーフのその姿には、アイヌ文化を知ってもらうためのさまざまな工夫が詰まっている。
名前の由来はユリ科の多年草オオウバユリを意味するアイヌ語の「トゥレプ」から。シカやサケに並ぶ貴重な食料で、アイヌ民族はでんぷんを取り出して保存食や薬として活用していた。種子から花を咲かせるまで10年近くかかることから性格はのんびり屋さん。右手にはでんぷんをとった残りの繊維を乾燥させてつくる保存食「トゥレプアカム」、左手にはトゥレプの茎を持っている。
ウポポイの体験プログラムでは、アイヌ民族の暮らしや自然の関わり方を職員と一緒に紹介している。写真を撮られるのが大好きで、プログラムの前後や園内を散歩しているときは写真撮影ができる。ウポポイで販売しているピンバッジなどのグッズもお土産として人気だ。
作者の札幌の絵本作家そらさんは「初めて見たときに『これは何だろう』と興味を引くようなデザインにした」と話し、「トゥレッポんを知ることでアイヌ民族の文化について関心を持ってもらうきっかけになってほしい」と期待している。(斎藤佑樹)
<とまチョップの一言> まだあったことはないけど、しろくてま~るいボディーのトゥレッポんちゃんにとってもしんきんかんがあるの☆とまチョップもウポポイにあそびにいってみたいなー!あそびにいったときは、ぜひウポポイをあんないしてね♪いっしょにあそべるひをたのしみにしてるよ~☆
※「トゥレプ」の「プ」、「トゥレプアカム」の「プ」と「ム」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/576660
白くて丸いボディーを揺らして歩く姿が愛らしい「トゥレッポん」は、昨年開業したアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」のPRキャラクターとして活躍中だ。「オオウバユリ」という少し聞き慣れない植物がモチーフのその姿には、アイヌ文化を知ってもらうためのさまざまな工夫が詰まっている。
名前の由来はユリ科の多年草オオウバユリを意味するアイヌ語の「トゥレプ」から。シカやサケに並ぶ貴重な食料で、アイヌ民族はでんぷんを取り出して保存食や薬として活用していた。種子から花を咲かせるまで10年近くかかることから性格はのんびり屋さん。右手にはでんぷんをとった残りの繊維を乾燥させてつくる保存食「トゥレプアカム」、左手にはトゥレプの茎を持っている。
ウポポイの体験プログラムでは、アイヌ民族の暮らしや自然の関わり方を職員と一緒に紹介している。写真を撮られるのが大好きで、プログラムの前後や園内を散歩しているときは写真撮影ができる。ウポポイで販売しているピンバッジなどのグッズもお土産として人気だ。
作者の札幌の絵本作家そらさんは「初めて見たときに『これは何だろう』と興味を引くようなデザインにした」と話し、「トゥレッポんを知ることでアイヌ民族の文化について関心を持ってもらうきっかけになってほしい」と期待している。(斎藤佑樹)
<とまチョップの一言> まだあったことはないけど、しろくてま~るいボディーのトゥレッポんちゃんにとってもしんきんかんがあるの☆とまチョップもウポポイにあそびにいってみたいなー!あそびにいったときは、ぜひウポポイをあんないしてね♪いっしょにあそべるひをたのしみにしてるよ~☆
※「トゥレプ」の「プ」、「トゥレプアカム」の「プ」と「ム」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/576660