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札幌・豊平川でアイヌ伝統儀式「アシリチェプノミ」

2021-09-13 | アイヌ民族関連
HTB 9/12(日) 12:05配信

 生まれた川に帰ってきたサケを迎えるアイヌ民族の伝統儀式、「アシリチェプノミ」が札幌で行われました。
 「アシリチェプノミ」はサケが川に帰ってくるこの時期にサケを祭壇に供え、神々や大地に感謝の言葉を捧げるアイヌ民族の伝統儀式です。
 この儀式は明治以降、サケの全面禁漁に伴い消滅していきましたが、およそ40年前に復活しました。
 アシリチェプノミ 島崎直美事務局長「札幌のなかでももともとアイヌ民族が住んでいた場所だから、(ここで)祈りを込めるのは、サケが戻ってくるようにという気持ちで」
 多くの人にアイヌの文化を知ってもらおうと毎年観客を入れて開催していましたが、ことしは新型コロナの影響でアイヌ民族や関係者らおよそ50人に限定して開催されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75fc12678d31fd8b1638513272b8f0c1dd459cdd


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札幌・豊平川で“サケ”迎えるアイヌの儀式

2021-09-13 | アイヌ民族関連
日本テレビ系(NNN)9/12(日) 18:59配信
戻ってきたサケを迎えるアイヌ民族の伝統儀式「アシリ・チェプ・ノミ」が、札幌の豊平川の河川敷で行われました。
豊平川のアシリ・チェプ・ノミには、各地からアイヌの人たちが集まりました。
アシリ・チェプ・ノミは、「新しいサケを迎える儀式」という意味で、札幌では40年前に復活しました。かつては、川で捕獲したサケを奉っていましたが、いまは購入しているといいます。
実行委員会・島崎直美事務局長「アイヌ語でカムイチェプとも言う尊い魚。アイヌ民族にはありがたい食べ物だ」
アシリ・チェプ・ノミは、サケが遡上するこの時期に北海道各地で行われます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/885a054a67d8814724225d6bb4995ed3f14961b1

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バラエティの雄「イッテQ」に異変 コロナで海外ロケNGだけでない“五重苦”

2021-09-13 | アイヌ民族関連
デイリー新潮 2021/09/12 08:00
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)がおかしい。9月5日の視聴率が、なんと9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)だったのだ。15%以上は当たり前、20%超を記録することもあったバラエティ番組の王者に何が起きているのか。
 ***
 あの「イッテQ」がとうとう1ケタである。日テレ関係者は言う。
「『イッテQ』がコア視聴率(13〜49歳の男女)では全民放中で1位であることは変わりません。ただし、いくら日テレがコア視聴者層を狙った番組作りをしているとはいえ、個人視聴率6・7%はショックだったようです。個人視聴率は、同じ日テレの他の番組に負けていますから」
 どういうことか。
「8月30日〜9月5日の週で言えば、同じ9月5日の『ザ!鉄腕!DASH!!』は世帯13・1%、個人8・0%、『笑点』だって世帯12・6%、個人6・8%でしたからね。8月31日の『ヒューマングルメンタリーオモウマい店』は世帯12・9%、個人7・9%、8月30日の『有吉ゼミ』は世帯12・3%。個人7・6%、9月1日のドラマ『ハコヅメ・たたかう!交番女子』にも世帯11・8%、個人6・8%で負けています」
 もっとも、9月5日の20時台は、裏で「東京2020パラリンピック・閉会式」(NHK総合)が放送されたから、という言い訳もできそうだが……
「『パラリンピック閉会式』の視聴率は20・6%。NHK総合が通常、放送している大河『青天を衝け』は15%前後です。確かに閉会式のほうが高いが、それで1ケタになるほど影響は受けないでしょう。同じ時間帯の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日)は世帯14・0%、個人8・0%だったのですから、言い訳になりません」
「ポツンと一軒家」にも負けた
 8月8日には、世帯6・6%という最低記録が出ていた。
「さすがにこれは、46・7%を記録した『東京2020オリンピック・閉会式』の影響と考えていいでしょう。それでも、なぜレギュラー編成だったのかは疑問です。テレ朝は特番を組んで『ポツン』を放送しませんでしたからね。最近の『イッテQ』は、前番組の『鉄腕DASH』にも負けるようになりました。これは明らかに数字が落ちていると考えていいでしょう」
 8月29日は「鉄腕DASH」12・9%、「イッテQ」は12・2%だった。“お祭り男”宮川大輔もショックを受けているとか。
「世界の祭りは番組の名物企画ですからね。責任を感じて、『いつになったら海外ロケできますか?』と聞いて回っているようです」
 看板番組に何が起こっているのか。
演出が飽きられた?
「コロナ禍で海外ロケができなくなっているから、ということだけならまだマシです。しかしこれまで、オセロ・中島知子やベッキーのスキャンダル、海外祭りのヤラセ騒動など番組の危機は何度もありました。それらを『イッテQ』は乗り越えて、『ポツン』に世帯視聴率で喰われようとも、個人視聴率1位だけは守り抜いてきたんです。今回の落ち方は海外ロケ以外に他の問題が積み重なった結果と考えています」
 諸問題とは?
「まず総合演出の古立善之さんを使いすぎたということでしょう。彼はバラエティでは日テレのエースと言っていいでしょう。村上信五とマツコ・デラックスの『月曜から夜ふかし』、櫻井翔の『1億3000万人のSHOWチャンネル』も担当していますが、どちらも数字を落とし気味です。この3つの番組、ご覧になっている方はお気づきかもしれませんが、やはりどれも似ているんです。ちょっと視聴者や出演者を小馬鹿にしたような目線、ヤラセではないギリギリのプロレス的演出と展開。それらは若い視聴者に刺さっていたと思いますが、やはり時間が経てば飽きられるものです」
 平日朝の情報番組「スッキリ」の“アイヌ問題”も影響しているという。
イモトにも原因が
「アイヌ民族を傷つける表現があったことで、以来、日テレの番組考査部が神経質になっています。もちろん気をつけねばなりませんが、“アツモノに懲りてナマスを吹く”状態となり、面白いギリギリの線に踏み込めなくなっているんです」
 さらに手越祐也の不在も大きいと見る。
「彼は若くて、ヤンチャで、華がありました。ああいうキャラは数字を持っています。出川哲朗や森三中も頑張っていますが、若い視聴者にとってはオジサン、オバサンでしかない。彼らにとって共感できる出演者が、番組からいなくなってしまったことは痛い」
 そしてイモトアヤコの結婚という。彼女は年末の出産に備え、産休に入ると言われている。
「19年11月24日の放送で、彼女は番組ディレクターと結婚を発表しました。この時の世帯視聴率は22・3%、個人15・5%、占拠率は34・6%を記録しました。以来、この記録を上回ったことはありません。珍獣ハンターで世界を股にかけ、大暴れしていた彼女に、“もうそこまで頑張らなくても、少し休ませてあげて……”と視聴者は思ってしまうのではないでしょうか」
デイリー新潮取材班
2021年9月12日 掲載
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/entertainment/dailyshincho-775104.html

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トラッセルズの保護が重要な理由とは?

2021-09-13 | 先住民族関連
THE SURF NEWS 2021/09/12 17:52
カリフォルニアにサーフトリップに行くなら一度は訪れたいトップ3に入るサーフスポット、トラッセルズ。
玉石の上で割れる規則的でA-framesの波はスケートボードパークのようだと称されるほどのマシンブレイクで、駐車場からは結構な距離があるのにも関わらず、波が良い時は常に混雑している。
サーフブランドのヘッドクオーターが集まるサンクレメンテにあるこの波はすでにウェイティングピリオドに入っている「WSLファイナル」の開催地でもある。
トラッセルズが特別なのは、波だけではなく、未開発の豊かな自然が残されているところだ。
また、目の前を通るアムトラック(鉄道)もトラッセルズの雰囲気を盛り上げるのに一役買っている。
この15年間は6車線の有料高速道路開発の問題で揺れ動いていたが、2020年秋に15年間の戦いに勝利宣言をした。
地元民と先住民族が愛する場所
WSL PUREが主導してWSLが支援している環境保護のための『We Are One Ocean』のメンバーであり、別の環境保護団体「WILDCOAST」のエグゼクティブ・ディレクターでもあるセルジュ・デディナ氏はこのトラッセルズへの思いをWSLに投稿した。
NSSAの高校生コンテストに出場するために南カリフォルニアのサンオノフレ・ステート・ビーチの西端にあるアッパー・トレッセルズのトレイルを初めて歩いたときのことを今でも覚えているよ。
42年前、1979年。15歳だったあの日に掴んだ波の記憶は薄れたけど、サンマテオ・クリークの緑の天蓋や、列車の線路の向こうに見える砂丘や砕け散る波を初めて目にしたときのことは、今でも鮮明に覚えている。
まるで魔法のようだった…。
魔法?
そう感じているサーファーは私だけではないんだ。
トレッセルズのAフレームの波に乗って育ち、プロのビッグウェーブサーファーとしてのキャリアをスタートさせたグレッグ・ロングは、サンオノフレ・ステート・ビーチを「本当の宝物」と呼んでいるよ。
「サンマテオ・クリークは南カリフォルニアでも数少ない自然のままの水路のある流域のひとつ。複数の絶滅危惧種が生息し、Acjachemen族(ネイティブアメリカン)の文化的歴史もあるこの場所は、開発が進む前の南カリフォルニア沿岸の様子を垣間見ることができるんだ」
グレッグ・ロング
トレッセルズは考古学者の間で少なくとも9,600年前のものであると言われるパンエと呼ばれる村の遺跡にある。
パンエは「水辺の場所」という意味で、サンマテオ渓谷からトレッスルズのビーチまで続くネイティブアメリカンの聖地であり、Acjachemen族の最大の村があった。
守るべき場所
この公園とサンマテオ・クリーク流域の保護に尽力してきた「Endangered Habitats League」のCEOであるダン・シルバー氏も、グレッグと同じような思いを抱いている。
「サンオノフレ・ステート・ビーチとトレッスルズは文化的、生物学的、レクリエーション的な価値が融合した稀有な場所として重要である。河口、小川、高地には驚くべき11の絶滅危惧種が生息しているんだ」
ダン・シルバー氏
現在もこの部族はパンエを最も神聖な場所と考えている。
この村は現在のキャンプ・ペンドルトン海兵隊基地、サンオノフレ・ステート・ビーチ、そしてサンクレメンテの町の大部分を占める谷全体に広がっていた。
今でもサンマテオ・キャンプ場内の指定された場所で儀式と祖先の散歩を行っており、そこは部族の埋葬場所でもある。

(2008年2月7日、デルマー・フェアグラウンドで開催されたTCA有料道路案に関するカリフォルニア沿岸委員会の公聴会に出席したグレッグ・ロングとインペリアルビーチの子供達。数千人の参加者を集めたこの公聴会は、カリフォルニア州の沿岸委員会の歴史の中で最大の一般市民の集まりだった)
PHOTO: © WSL/WILDCOAST
Save Trestles
Acjachemen族が残した自然とサンオノフレ・ステート・ビーチ、トレイルやキャンブ場は年間250万人以上の観光客を集める。
この象徴的な景観がかけがえのないものであることは明らかだ。
サンオノフレ・ステート・ビーチ、特にトレッスルズが一般市民、特にサーファーに愛されているにもかかわらず、TCA(Transport Corridor Agency)が公園の真ん中に有料道路を建設するという大胆な提案をしたというのは、驚くべきことだった。
2005年から何千人ものサーファーがTCAの提案したカリフォルニアで最も愛されている州立公園のひとつを引き裂いてしまう高速道路プロジェクトに”Save Trestles “を掲げて抗議した。
この”Save Trestles “という言葉は南カリフォルニアのサーファーや環境保護活動家たちの叫びとして大きな抗議運動に発展したのだ。
2008年2月7日に開催されたたTCA有料道路案に関するカリフォルニア沿岸委員会の公聴会では、サンクレメンテに住むAcjachemen族のレベッカ・ロブレス氏が「カリフォルニア州沿岸法を守るよう、あなた方に提案します。パンヘは、私たちが精神的な個性を楽しむことのできる残された場所のひとつです。この神聖な場所を守っていただきたいのです」と述べた。
セルジュ・デディナ氏は米国内外でさまざまな環境保護キャンペーンに携わってきた自然保護主義者として、カリフォルニア州の歴史上、最も画期的で包括的な海岸保護運動のひとつである「Save Trestle」の創意工夫、創造性、多様性、そしてエネルギーに圧倒され続けたと話す。
また、サーフライダー・ファウンデーションのCEOであるチャド・ネルセン氏は、「何十年にもわたるSave Trestleキャンペーンは、私たちの愛する海岸の場所を誰もが、そして永遠に守るための教訓の宝庫です。最初の教訓は忍耐が報われるということです。私たちは何十年も諦めず、勝利しました。
第二に人々の力が重要です。100対1の割合で資金が不足していましたが、重要な時に現れた何千人もの人々が私たちの味方であり、それが功を奏したのです。
最後には、’村’が必要だということです。私たちサーファーの草の根的な組織化により、政治的・法的な戦略などでそれぞれの強みに集中できる。強力で統率のとれた連合体を持っていました。
勝つためには、すべてが必要だったのです」と語っている。
このキャンペーンは、カリフォルニア先住民遺産委員会(California Native Heritage Commission)によるAcjachemen族のための訴訟や、サンオノフレ保護連合(Save San Onofre Coalition)による訴訟などを含み、最終的には2020年にカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムがターシャ・ボアナー・ホーバス下院議員の議会法案AB1426に署名することでサンオノフレ・ステート・ビーチ、そこに流れる河川の流域内の新たな道路建設ができなくなり、絶滅危惧種を含む豊かな自然と世界的に有名なサーフポイントへの影響が回避できた。
恒久的に海岸を守り続けるために
「海岸は一度守ればいいわけではない。常に守り続けなければならないのだ」という言葉通り、現在サンオノフレ・ステート・ビーチの長期的な保護・管理に不可欠なリース契約の更新に向けた取り組みが行われている。
サンオノフレ・ステート・ビーチは1971年にロナルド・レーガン知事とリチャード・ニクソン大統領の間で合意されたアメリカ海軍との50年間のリース契約により誕生。
その契約が今年で終了したのだ。
長年トラッセルズでサーフィンをしてサンオノフレ・パークス財団の創立者でもあるボブ・ミニョグナ氏は「スティーブ・ロングとサンオノフレ・パークス財団がサンオノフレ・ステート・ビーチのリース更新に6年間取り組んだ結果、2021年8月31日、同日深夜に期限切れとなる50年リースの3年延長が海軍とカリフォルニア州立公園によって署名された。サンオノフレ・パークス財団は海軍とカリフォルニア州と協力して、50年間のリース契約を手頃な価格で更新した。これによってローワー・トレッスルズを含む公園内の自然のままのサーフブレイクが何世代にも渡って一般に開放されるようにすることを約束する。
今回の3年間の延長は、すべての関係者にその契約を熟慮して準備する機会を与えるものさ」話している。
「もし、新型コロナウイルスから学んだことがあるとすれば、私達はアウトドアが好きだということだね。カリフォルニアのサーフスポットや海岸沿いの州立公園は、今まで以上に人気のあるレクリエーションの宝庫だよ。私たちは今日も明日も未来の世代のために、この素晴らしい資源を守らなければいけないんだ」
サーフライダー・ファウンデーション・CEO チャド・ネルセン
なお、WILDCOAST、WSL、その他90以上のNGOと企業の連合は、2021年の国連生物多様性条約において、2030年までに国際水域を含む全世界の海の少なくとも30%を保護・保全するという目標を採択するよう世界の指導者に呼びかけている。
私達は科学によって推進され、すべての利害関係者のコミュニティを受け入れ、すべての国の人々にとっての海洋の価値を考慮した包括的なプロセスによって導かれることを世界の指導者に強く求める。
参考記事:Why Saving Trestles Still Matters
サンオノフレを代表するアンディ・ニブラスもAcjachemen族だ。
(空海)
https://news.goo.ne.jp/article/surfnews/sports/surfnews-2021-09-12_POSTID47934.html

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