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アイヌ文様入り富貴紙の扇子、新たに2種販売 音別のフキ表現、阿寒アイヌコンサルン協力

2021-09-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/02 22:27 更新
アイヌ文様を施し、郷右近富貴子さんがデザインした扇子(左)と床みどりさんがデザインした扇子
 釧路市音別町行政センターは、町特産のフキの皮を原料にした和紙「富貴(ふき)紙」を使ったアイヌ文様入りの扇子2種を新たに発売した。一般社団法人阿寒アイヌコンサルンの協力で、阿寒湖温泉地区の2人がデザインを担当。音別町のフキから発想した文様を施した。
 富貴紙は1枚ずつ手すきしており、フキの皮の風合いや色味を感じられるのが特徴。扇子作りは音別のフキと阿寒のアイヌ文化を組み合わせて、釧路の魅力発信を狙う取り組みで、今年1月に続く第2弾となる。
 今回は阿寒湖アイヌコタンで、アイヌ文化の伝承を続ける郷右近(ごううこん)富貴子さんと、母の床(とこ)みどりさんに依頼。郷右近さんは太陽に向かって育つフキ、床さんはきれいな音別の川で育つフキをそれぞれ表現した。魔よけの意味合いもある。
 紙の材質もそれぞれ異なり、郷右近さんデザインの扇子はフキの繊維が模様のように残り、床さんデザインの扇子はフキの緑色の色味をより残している。
 第1弾は100本がすぐに完売し、追加制作するほどの人気だった。同センター地域振興課は「音別と阿寒の魅力をそれぞれ組み合わせて、地域の活性化につなげたい」と期待する。
 扇子は各120本限定生産で、箱と袋付き1本6千円。コーチャンフォー釧路店(春採7)と佐藤紙店(北大通8)で1日に発売した。阿寒湖畔の宿泊施設でも販売を検討する。問い合わせは同センター地域振興課(電)01547・6・2231へ。(相川康暁)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/585083

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アイヌ政策関連予算概算要求額 総額69億1500万円 ウポポイ関連に38億9400万円 内閣官房

2021-09-03 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2021/9/2
 内閣官房アイヌ総合政策室は、各省庁の2022年度アイヌ政策関連予算の概算要求額を取りまとめた。総額は69億1500万円で、今年度当初予算比で20%伸びた。白老町で開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)関連では、博物館や公園など施設の管理運営…この続き:890文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/56986/

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五輪代表団の凱旋セレモニー、総統府で 選手や指導者ら146人/台湾

2021-09-03 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 9/1(水) 18:50
五輪代表団の凱旋セレモニー、総統府で 選手や指導者ら146人
(台北中央社)台北市の総統府で1日、東京五輪台湾代表団の凱旋セレモニーが開催され、選手や指導者、審判員ら146人が出席した。蔡英文(さいえいぶん)総統は台湾勢が今大会で過去最高の成績を残したことに触れ、「決して偶然の結果ではなく、長い時間をかけて費やした一人一人の努力のたまものだ」と選手らをたたえた。
新型コロナウイルスの感染対策のため、式典はインターネットで生配信とし、頼清徳(らいせいとく)副総統や蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)らも出席した。
総統府前には横長の大きなモニターを設置。市民からネットで募ったメッセージを表示し、到着した選手らを出迎えた。選手らの入場後、台湾原住民(先住民)族パイワン族の歌手アバオ(ABAO、阿爆)らがパフォーマンスを披露し、式典を盛り上げた。
蔡総統らから選手に記念品が贈られたほか、選手からも返礼が贈呈され、バドミントン女子シングルスで銀メダルに輝いた戴資穎選手が東京五輪の公式マスコット「ミライトワ」の縫いぐるみを蔡総統に手渡した。
式典の最後には総統府前で集合写真を撮影。選手らがずらりと並び、巨大な中華民国(台湾)国旗「青天白日満地紅旗」が掲げられた。
台湾勢は東京五輪で金2、銀4、銅6、計12個のメダルを獲得し、史上最多を更新。複数競技で台湾初の五輪メダルを手にするなど快挙を成し遂げた。
(賴于榛、葉素萍、温貴香、游凱翔/編集:楊千慧)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8073d130ad9367d9590b84b3547a77dae2a2e227

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台湾鉄道の豪華観光列車、4000円相当の特製弁当付き東部ツアー発売

2021-09-03 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2021/09/02 17:35
観光列車「鳴日号」のツアー参加者に提供される特製弁当=雄獅旅行社
(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)の豪華観光列車「鳴日号」に乗車する秋の連休向けツアーの内容が8月30日、運営元のライオントラベル(雄獅旅行社)から発表された。台湾東部を回るプランが組まれ、1000台湾元(約4000円)超の特製弁当が提供される。
中秋節(今年は今月21日)連休に実施されるのは今月18日に出発する4日間のツアー。国立伝統芸術センター(宜蘭県)で戯曲などの伝統芸能鑑賞や歌仔戯服装体験が予定されている。国慶日(同10月10日)連休に合わせて10月9日から4日間の日程で実施されるツアーでは、ウイスキーブランド「カバラン」の蒸留所(宜蘭県)見学のほか、10日には台湾原住民(先住民)族アミ族が暮らす花蓮県タパロン(太巴塱)集落での宴席が用意されている。
特製弁当には台湾産の食材を使用。5つ星ホテルや有名レストランが開発に携わった。中秋節と国慶日に合わせて実施されるツアーではアユの姿焼きが提供される。今後のツアーではウナギを使ったメニューも出す予定だという。
ライオントラベルによると、鳴日号は今月18日から12月7日まで14回運行する予定。ツアー代金は2万5900元(10万2800円)から。すでに7~8割が予約で埋まっているという。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)
https://japan.cna.com.tw/news/atra/202109020006.aspx

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