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白老ソング思い込め 町出身吉井さんら「蔵」で演奏会

2021-09-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/18 21:00
【白老】町出身のシンガー・ソングライター吉井さつきさん(20)と町内で音楽活動をしている佐藤剛さん(69)らのチャリティーコンサートが18日、しらおい創造空間「蔵」で開かれた。集まった町民ら約30人が華麗な演奏に聞き入った。
 コンサートには佐藤さんが少年野球の監督を務めていたときの教え子や、地域おこし協力隊員らもかけつけ、演奏した。
 第1部はチューリップの「サボテンの花」や「心の旅」のほか、佐藤さんがアイヌ文化への理解を深める応援ソング「イランカラプテ~君に逢(あ)えてよかった~」を歌った。
 第2部では吉井さんが佐藤さんらの演奏に合わせ、白老への思いを込めて作詞作曲したオリジナル曲「白老ソング」など10曲を披露した。
 町竹浦の植田幸枝さん(74)は「さつきさんの歌声と頑張る姿に元気がもらえた」と話した。
 売り上げは「蔵」の運営費として寄付する。(斎藤佑樹)
※イランカラプテの「プ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/590781

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体験型観光サミット20日開幕 アジア初 動画や商談会で道内ツアー売り込みへ

2021-09-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/18 23:10 更新
 体験型観光「アドベンチャートラベル(AT)」の国際サミットが20日夜、道内と海外を結んだオンライン形式で開幕する。アジア初の開催で、新型コロナウイルスの影響で関係者の来道は見送られたが、動画や商談会を通して全道各地のツアーやアイヌ文化などを発信し売り込む。道はコロナ収束後の訪日外国人客の回復に向けた戦略の柱の一つにAT推進を掲げており、2023年のサミットを道内に再誘致する意向を表明。観光関係者も期待を寄せている。
 国際サミットは米国の団体が主催し、道や北海道観光振興機構などで構成する実行委が運営。欧米豪を中心とした旅行会社やメディアの関係者ら最大800人が参加を予定している。
 一般向けには公開しないが、24日までの期間中、アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(胆振管内白老町)の見学や国の天然記念物「歌才ブナ林」(後志管内黒松内町)の散策を組み合わせたツアーや、釧路川源流部をカヌーで下る探索ツアーなど道内の15コースを30分間の動画6本分で紹介。専用サイトでは、そばやアイヌ料理などの食文化も発信する。商談会には道内12企業・団体が参加し、海外事業者にツアー商品を売り込む。
 北海道観光振興機構の小磯修二会長はサミット開催について「道内の観光需要拡大に向け、非常に重要な取り組み」と強調。日本旅行北海道(札幌)は「アジアに比べて少ない欧米の観光客に北海道をアピールし、富裕層を取り込むチャンス」と捉える。
 体験型ツアーなどを提供する北海道宝島旅行社(同)の鈴木宏一郎社長は、オンライン開催を悔やむ半面、「開催によってATの世界的な適地とのお墨付きを得た」と指摘。自然体験に加え、縄文遺跡やアイヌ文化などの歴史的な観光資源を組み合わせた旅行商品の開発に力を入れる考えだ。
 道は再誘致する23年のサミットで、今回実施できなかった道内のツアーを体験してもらう計画。開催地は今回のサミット最終日に主催団体が内定を出す見通しで、実行委担当者は「誘致が実現すれば、今回開催した意義がより大きくなる」と話す。(小宮実秋、三坂郁夫)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/590731

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ミュージカルなど通してアイヌ文化への理解を深めてもらおう

2021-09-19 | アイヌ民族関連
NHK 09月18日 19時20分

ミュージカルや伝統的な舞踊などを通じて、アイヌ文化への理解を深めてもらおうという催しが札幌市で開かれました。
この催しは、さまざまなかたちの表現を通じてアイヌ文化への理解を深めてもらおうと、毎年、開かれています。
はじめに和人とアイヌの人たちとの共生を模索した江戸時代末期の探検家、松浦武四郎の半生を描いたミュージカルが上演されました。
このあとアイヌの儀式の中で受け継がれてきた歌と踊りが披露されたほか、伝統の音楽をドラムなどの楽器を使って現代風にアレンジした作品も演奏されました。
踊りを披露した、アイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」の職員、山道ヒビキさんは「こんなに大舞台は初めてなので緊張しましたが、ウポポイ以外で歌や踊りを紹介できてうれしい。アイヌという存在がいるということを知ってもらうために頑張っているので、良い機会になりました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210918/7000038404.html

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シャクシャイン法要祭 規模縮小し23日

2021-09-19 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2021/9/18配信
 新ひだか町静内真歌の丘のシャクシャイン像前で23日に開かれる第75回シャクシャイン法要祭は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言延長などを鑑み、規模を縮小して開かれる。  シャクシャインはアイヌ民族の長。約350年前に松前藩の圧政…
この続き:230文字
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/58217/

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NSW州、新たに1,331人が陽性、6人死亡

2021-09-19 | 先住民族関連
日豪プレス 2021年9月18日
各地の先住民族人口に集中接種活動
 9月18日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、17日午後8時までの24時間に新たに1,331人が陽性と判定され、また、6人がコロナ感染症で死亡したことを伝えている。
 また、この週末には、感染症が流行すると厳しい結果になりやすいためにワクチン接種優先順位が上位にありながら、接種忌避意識が強く、未接種のまま置き去りにされていたNSW州内の先住民族地域で集中接種活動が実施された。
 NSW州では接種対象の16歳以上の成人の81%が最低1回は接種を受けている。また、同17日夜には、最近豪医薬品管理局(TGA)の承認を受けたモデルナ・ワクチンがシドニーに到着している。
 6人の死者はいずれもシドニー都市圏西部、南西部在住者で、3人は未接種、3人は1回の接種のみだった。年齢内訳は、40代1人、60代1人、70代2人、80代2人となっている。70代の男性1人は海外で感染していた。6月中旬、大シドニー地域で今回のアウトブレークが始まって以来228人がコロナウイルス感染症で亡くなっている。
 NSW州保健局コロナウイルス対策部のジェレミー・マカナルティ部長は、「毎日の新陽性者の大多数が現在もシドニー都市圏西部、南西部に集中している」と語っている。また、ハンター・ニューイングランド地域で30人、中部海岸地域で29人などいくつかの地域で陽性者が集中している。そのため、NSW州北部高原地域のグレン・イネスで1人が陽性と判定されたことから、同地域住民のQLD州入州が制限されている。この陽性者は最近にシドニーに来て数日過ごしていた。そのため、グレン・イネスを中心とした地域が1週間のロックダウンに入っている。また、やはり7日間のロックダウンが発令されているリズモア地域住民もQLD州への入州を制限されている。
 NSW州は少なくとも1回の接種を受けている率は81%、また2回の完全接種率は50.6%にのぼっている。また、モデルナ・ワクチンの第一陣が17日夜、シドニー空港に到着しており、9月25日までには100万用量が到着する予定になっている。
 モデルナ・ワクチンは12歳から59歳までが対象で、来週から国内各所の2,000近い薬局で接種を受け付けている。
 NSW州のコロナウイルス感染状況は、1,219人が入院しており、うち233人がICUに収容され、うち123人が酸素吸入装置をつけている。
 17日午後8時までの24時間に120,954人の検査が行われた。
■ソース
NSW records 1,331 COVID-19 cases as state runs Indigenous vaccine blitz
https://nichigopress.jp/ausnews/210954/

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