先住民族関連ニュース

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「サケ豊漁を」伝統の祈り 釧路アイヌ協が「カムイチェプ祭」

2021-09-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/30 05:00
吉川冠人会長(左)にトノトを注ぐ長男の碧空君
 釧路アイヌ協会は29日、サケを迎え入れて豊漁を願うアイヌ民族の伝統儀式「第40回カムイチェプ祭」を釧路市内の新釧路川河川敷で行い、民族衣装をまとって参加者25人が自然の恵みに感謝した。
 新型コロナウイルスの感染防止を目的に、昨年に続き他地域のアイヌ民族関係団体は招待せず、会員や賛助会員、近隣関係者のみに規模を縮小して実施。神への祈りの儀式「カムイノミ」ではヌサ(祭壇)の前に秋サケや野菜などの供物をささげ、川のほとりにもイナウ(木幣)を立てた。祭司を務めた同協会の吉川冠人会長(41)は「規模縮小は残念だが、カムイに感謝し次世代に祭りを引き継いでいきたい」と話した。
 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会による「フッタレチュイ(黒髪の踊り)」や、白糠アイヌ協会の天内(あまない)重樹会長による「クリムセ(弓の舞)」のほか、アイヌ民族の伝統弦楽器トンコリの演奏も奉納。豊漁を願いマツとササの葉を束ねたタクサと呼ばれるおはらいの道具を川にささげた。
 吉川会長の長男碧空(そら)君(12)は「トノト(神酒)を注いで回ったり緊張したが、父の姿を見て覚えたい」と話していた。(伊藤美穂)
◆カムイチェプのプ、リムセのム、クリムセのムは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/594427

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苦境続くホテル業界 資源磨き国内需要発掘 日本ホテル協会北海道支部長・池田純久さん

2021-09-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/29 10:17
 新型コロナウイルス禍でホテル業界は苦境が続いているものの、30日で緊急事態宣言が解除されることが決まり、関係者の間では需要回復への期待が高まっている。コロナ禍で難しいかじ取りが迫られる中、今月20日付で日本ホテル協会北海道支部長に就任した京王プラザホテル札幌の池田純久社長(63)に、集客に向けた取り組みや課題、収束後の展望を聞いた。(聞き手・三坂郁夫)
 ――30日で緊急事態宣言が解除になります。
 「宣言が解除されることで移動や飲食の機会が増えることは集客につながるので業界として歓迎します。社会的な合意が前提ですが、政府が今後、ワクチン接種証明書を使ってどのように経済活動を回復させるのか注目しています。昨年の『Go To トラベル』や『どうみん割』などの観光支援事業は業界にとってインパクトがありました。ワクチン接種が進み、昨年と状況は変わっており、同様の支援事業があればと期待しています」
 ――ホテル協会の支部長として、どのようなことに取り組みますか。
 「北海道支部には札幌や釧路、苫小牧などのホテルが加盟し、サービス向上などに努めています。コロナ前9割だった各施設の平均稼働率は3割まで落ち込み、全体の3~4割を占めていた訪日外国人客の需要はなくなりました。まずは国内客の需要を掘り起こしていくことが重要です」
 ――具体的にはどういう取り組みですか。
 「コロナ禍で、自然や食などの観光資源がなくなったわけではありません。北海道の魅力は多く、例えばアイヌ文化復興拠点『民族共生象徴空間(ウポポイ)』(胆振管内白老町)を活用した教育旅行の誘致なども考えられます。カヌーや山登りなどの体験型観光や北海道・北東北の縄文遺跡群なども注目されています。ホテル業界を含む観光事業者全体でこういった資源の価値を磨き上げ、集客につなげることが大事です」
 ――ホテルはビジネス客など失った需要を補うためどう取り組んでいますか。
 「オンライン会議の増加に伴い、大きな空間を持っているメリットを生かし、各施設では大画面のスクリーンや解像度の高いプロジェクターの導入などが進んでいます。リモートワークや仕事と観光を兼ねて滞在するワーケーションに対応できることもPRしています。このほか、ホテルの味を楽しめるテークアウト料理を充実させる動きも広がるなど、収益源を多角化し経営を安定させようと工夫しています」
 ――感染対策についての考えは。
 「ホテルはお客さまに安心・安全に使っていただくことが最優先です。昨年5月にホテル協会が独自で設けた感染拡大予防ガイドラインに基づき、レストランや宴会場の定員を半分にしたり、共用物の消毒などを徹底したりしています」
 ――コロナ後の展望は。
 「観光業は裾野が広い業界です。今は底を打ち続けている状況ですが、コロナ禍で旅行が難しい中、どこかに出かけ、おいしいものを食べたいと思っている人は多いのではないでしょうか。観光資源を磨き上げ、安全・安心のホテル運営を徹底しながら旅行需要を取り込んでいきたいです。一方で将来の担い手となる人材の育成が大きな課題となっているので、若者が夢を持って観光業界を目指す環境をつくっていくことが私の役割だと考えています」
<略歴>いけだ・よしひさ 三笠市出身。明治大卒。1982年京王プラザホテル札幌入社。同ホテルの総支配人などを歴任し、2016年6月に代表取締役社長に就任。北海道観光振興機構理事も務める。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/594189

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トナカイ遊牧民、スイスの電力会社の投資ポリシーを動かす

2021-09-30 | 先住民族関連
SWI 2021/09/29 06:002021/09/29 06:00
欧州唯一の先住民族であるサーミ人は、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ロシアで暮らしている Credit: Hemis / Alamy Stock Photo
ノルウェーの先住民族サーミ人とスイスの電力会社の争いは、後者が契約に第三者による人権侵害があった場合のオプトアウト条項を盛り込むことで決着した。国外に投資するスイスの企業に対して責任ある行動を求める、さらなる圧力になるだろう。
長期にわたる交渉と4度の調停を経て、スイスのNGO「被抑圧民族協会(Society for Threatened Poeples, STP)」は8月、ノルウェーの風力発電プロジェクトへの投資を巡りスイスの電力会社BKWと和解した。この発電プロジェクトは地元の先住民族サーミ人の生活を脅かしていた。
BKWは、行動指針を改めるとともに第三者のプロジェクトでデューデリジェンス(適正な評価・調査)をさらに徹底することに同意した。重要なのは、第三者との契約にオプトアウト条項が設けられたことだ。これにより、違反が確認されて契約パートナーがその問題に十分に対処しない場合、同社はいつでも契約を破棄できるようになる。
BKWは8月26日、「発電所プロジェクトにおいて契約パートナーが人権遵守を重視するよう監督し、最終手段としてプロジェクトから撤退するオプションを設ける」と発表した。
オプトアウト条項を導入するというこの決定は、業界の先例になるかもしれない。BKWの誓約はトナカイ遊牧民のサーミ人を救うには遅すぎたとしても、国外の電力・インフラプロジェクトへの投資や提携を検討しているスイス企業にとっては、モデルになり得るだろう。
STPは、「エネルギーセクター全体への明確なメッセージとなる、企業責任の強化に向けたこの最初のステップを歓迎する。BKWが新たな手段を確実に適用していくことを期待する」とコメントした。
グリーンエネルギーvs伝統的な生活様式
サーミ人のグループは何年も前からBKWの風力発電プロジェクトに反対。自分たちの生活様式が破壊されると主張していた。6つのうち最大のウィンドファーム(集合型風力発電所)があるストーヘイアの丘は、南部のサーミ人が飼うトナカイの群れにとっては冬の間の貴重な牧草地だ。
BKWはクレディ・スイス・エナジー・インフラストラクチャー・パートナーズが設立した欧州の投資家コンソーシアム「ノルディック・ウィンド・パワー」の株式を保有している。一方、同コンソーシアムはノルウェー西部のフォーセン半島でプロジェクトを進める合弁会社「フォーセン・ウィンド」の株式を40%保有している。STPは20年1月、発電所プロジェクトで土地が奪われれば、最後に残るサーミ人のトナカイ遊牧民の生計手段と文化が失われるとして、経済協力開発機構(OECD)スイス連絡窓口にBKWを提訴した。
だが、係争中にも関わらず風力発電プロジェクトは承認され、ストーヘイアのウィンドファームは2月から本格稼働した。続いて8月12日には、ノルウェーの最高裁判所で審理が行われる中で、6つのうちで最後に完成したウィンドファームの公開式が行われた。
責任を巡る問題
スイスの企業や銀行が、国外での人権侵害や環境破壊が指摘されている企業にサービスを提供し繰り返し批判されているが、この訴訟でもその問題が浮き彫りになった。米国の石油パイプラインプロジェクト「ダコタ・アクセス・パイプライン」や、ペルーとエクアドルのアマゾン地域における油田開発など、先住民や自然生態系を脅かすとして物議を醸しているプロジェクトとつながりのある企業もある。
多くの場合スイスの企業は、フォーセン半島のプロジェクトに関わるBKWのように、プロジェクト自体ではなく、プロジェクトに従事する第三者に投資している。そのため、第三者による不正行為の問題は取り残されたままだ。パートナーシップを結ぶ前に企業や銀行が適正なデューデリジェンスを実行することが理想だが、プロジェクトのもたらす負の影響は、最初から明確になっているわけではない。
その他には、契約パートナーに人権や環境に関する国内外のガイドラインの遵守を求めるという手段もある。だが、被害や影響が出てしまった後では、企業ができることは非常に限られている。
一方、被害を受けたコミュニティーや市民社会が、スイスの企業に国外で行う活動の責任を追及することは極めて困難だ。特に、サプライヤーや投資会社など、第三者が関わる場合はなおさらだ。スイスでは昨年、企業責任を問う法的基盤を整備する提案「責任ある企業イニシアチブ(国民発議)」が国民投票にかけられたが、僅差で否決された。政府は代替法案を検討しているが、企業に対してより寛容な内容になる見通しだ。
法的手段が限られているため、被害を受けた人々やNGOはOECDのスイス連絡窓口に提訴するようになった。当機関は両当事者を引き合わせて調停を行うが、解決策を指示したり、その遵守を強制したりはできない。
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%83%88%E3%83%8A%E3%82%AB%E3%82%A4%E9%81%8A%E7%89%A7%E6%B0%91-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AE%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99/46975292

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豪デインツリー熱帯雨林、先住民に返還 共同管理へ

2021-09-30 | 先住民族関連
CNN 9/29(水) 19:00
(CNN) 世界最古の熱帯雨林とされる豪クイーンズランド州のデインツリー地区の所有権を先住民に返還する式典が、29日に現地の町ブルームフィールドで執り行われた。
今後は州政府と先住民のククヤランジ族が、広さ16万ヘクタールの森林を共同で管理する。最終的には先住民への全面的な移管を目指す。
同州の環境相は、返還によって先住民が自分たちの土地を所有し、管理する権利が正式に承認されると述べた。
ククヤランジ族の代表者は、土地の管理や観光、研究に従事する人材の養成を目指すと表明した。
デインツリーの熱帯雨林は観光地ケアンズの北約125キロに位置し、ユネスコの世界遺産にも指定されている。ベネットキノボリカンガルーやヒクイドリなど、地球上でここにしか生息していない動植物も多い。
同州ではこのほかにも、フレーザー島の名称が先住民の言葉で「楽園」を意味する伝統的な呼び名「クガリ」に変更され、19日に記念式典が開催された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cf64d721c60f42d396b16ac812513ace6a76da7

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先住民に伝わるバナナ繊維の機織り、継承の取り組み続く/台湾

2021-09-30 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2021/09/29 14:27
花蓮県初の「人間国宝」に認定される厳玉英さん=文化部提供
(花蓮中央社)東部・花蓮県豊浜郷で、台湾では珍しいバナナ繊維を使った機織りが伝承されている。今年5月には伝承者の厳玉英さんが、文化部(文化省)から同県初の「人間国宝」に認定され、今月25日に証書を授与された。
この機織りは台湾先住民(原住民)族カバラン族の伝統工芸。厳さんは還暦を過ぎた約20年前から技術を学び、文化の復興と継承に尽力してきた。
厳さんによると、16ある台湾原住民族の中でカバラン族だけがこの技術を持っており、文化の重要なシンボル。だが、過去には断絶して失われてしまう危機もあったという。
厳さんが技術を学ぶきっかけは、1988年の出来事。宜蘭を訪れた際に会った親戚から、かつてバナナ布で作った服は、徳が高く人望のある人だけが着られたと聞き、衝撃を受けた。そのときすでにバナナ布を作れる人はほとんどいなくなっていたからだ。帰宅後、仲間に声を掛け、一緒に技術の習得や継承に取り組んだ。
地元の小学校で子供たちに機織りの技術を教えたこともある。厳さんは「どんな困難に見舞われても、辛抱強く続けて次の世代に伝えなければ、バナナ繊維の文化は途絶えてしまう」と語り、伝統文化継承の大切さを訴えている。
(李先鳳/編集:齊藤啓介)
https://japan.cna.com.tw/news/asoc/202109290003.aspx

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ゴールデンカムイの世界が目の前に!北海道の歴史を学べる「聖地スポット」7つ

2021-09-30 | アイヌ民族関連
北海道Likers 2021/09/29 20:30
ゴールデンカムイの世界が目の前に!北海道の歴史を学べる「聖地スポット」7つ(北海道Likers)
明治末期の北海道が舞台になっている大人気アニメ『ゴールデンカムイ』。
そんな『ゴールデンカムイ』の世界観を存分に味わえるスポットが北海道にはたくさんあります。今回はファンはもちろん、そうでない人も楽しめる北海道の聖地スポットを紹介します!
※本記事は緊急事態宣言中の都道府県間の移動を推奨するものではありません。事態が収束したあとの北海道旅行の参考としてお楽しみください
1:神居古潭 / 旭川市
古くからアイヌの聖地とされていた渓谷『神居古潭(かむいこたん)』。
アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれ、アイヌ伝説にも登場する場所です。
長い年月をかけて石狩川によって浸食された岩石は地質学的にも大変貴重で、『神居古潭おう穴群』は旭川市の天然記念物に指定されています! 北海道指定文化財の『神居古潭竪穴住居跡』をはじめとする遺跡も見所です。
<スポット概要>
■スポット名:神居古潭
■所在地:北海道旭川市神居町神居古潭
■駐車場:無料
2:博物館 網走監獄 / 網走市
『博物館 網走監獄』は明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を公開している博物館です。
もっとも古い建物は今から120年も前に建てられたのだそう。囚人たちによって手作業で柱が削られたあとなどを実際に見ることができます。
庁舎をはじめとする展示施設2件8棟が重要文化財に指定されており、監獄体験シアターでは犠牲者がたくさん出たという厳しい囚人作業を体感できますよ!
<スポット概要>
■スポット名:博物館 網走監獄
■所在地:北海道網走市字呼人1-1
■電話番号:0152-45-2411
■開館時間:9〜17時
■休館日:年中無休
■駐車場:無料
3:北海道開拓の村 / 札幌市厚別区
『北海道開拓の村』は明治から昭和初期にかけての建物を復元した野外博物館。
54.2haの敷地に農家住宅や開拓小屋など、北海道ならではの建造物が並びます。北海道の伝統遊具づくりや年中行事の展示など、北海道の文化を体験することができますよ。
小中学校の遠足で使われることもあり、北海道の風習や文化について理解を深めたい方にはぴったりの場所です!
<スポット概要>
■スポット名:野外博物館 北海道開拓の村
■所在地:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50番1
■電話番号:011-898-2692
■開村時間:
【4月1日〜4月30日】9〜16時30分(入村は16時まで)
【5月1日〜9月30日】9〜17時(入村は16時30分まで)
【10月1日〜3月31日】9〜16時30分(入村は16時まで)
■休村日:
【4月1日〜4月30日】月曜(祝日、振替休日の場合は翌日が休村)
【5月1日〜9月30日】無休
【10月1日〜3月31日】月曜(祝日、振替休日の場合は翌日が休村)、年末年始(12月29日〜1月3日)
■駐車場:無料
4:サッポロビール博物館 / 札幌市東区
北海道といえば“サッポロビール”! 『サッポロビール博物館』は、北海道開拓時代から受け継がれるサッポロビールの歴史を体感できる日本で唯一のビール博物館です。
プレミアムツアーに参加するとなんと、最後にここでしか飲めない貴重な復刻ビールが楽しめます!
併設の『札幌ビール園』ではジンギスカンも楽しめる、札幌へ来たら一度は足を運んでみたいスポットです。
<スポット概要>
■スポット名:サッポロビール博物館
■所在地:北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
■電話番号:011-748-1876(受付時間11〜17時)
■開館時間:11〜18時
■休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日(新型コロナウイルス感染症拡大を受け、8月7日より、休館中)
■駐車場:あり(サッポロビール博物館ご利用の際は6時間まで無料)
5:北大植物園・博物館本館 / 札幌市中央区
北海道大学植物園にある『博物館(本館)』は1882年に開拓使によって建てられ、現役の博物館建築としてはもっとも古い建物。
北海道のマークにも見られるように、開拓使の象徴であった星印がいたるところにちりばめられています。
明治半ばに絶滅したエゾオオカミの剥製など、北海道の豊かな自然を感じられる自然史の資料がたくさんあります。
<スポット概要>
■スポット名:北海道大学農学部植物園・博物館 博物館本館
■所在地:北海道札幌市中央区北三条西八丁目
■電話番号:011-221-0066
■開館時間:【4月29日〜9月30日】9〜16時30分(入園は16時まで)、【10月1 日〜11月3日】9〜16時(入園は15時30分まで)(新型コロナウイルス感染症拡大を受け、8月27日より、休館中)
■休館日:月曜(祝日の場合は開園、翌日が振替休園日)
■駐車場:なし
6:小樽貴賓館 / 小樽市
北海道にゆかりのある日本画家による豪華な天井画などが楽しめる『小樽貴賓館』。
桜や牡丹、あじさいなど四季折々の花きに彩られた庭園を楽しめると同時に窓からは日本海が一望できます。和食レストランを併設してあるので、お食事もできますよ。
同じ敷地内にある『旧青山別邸』は国から登録有形文化財にも指定されている北海道屈指の美術豪邸で、見所が満載です!
<スポット概要>
■スポット名:にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)
■所在地:北海道小樽市祝津3丁目63
■電話番号: 0134-24-0024
■旧青山別邸開館時間:【4〜10月】9〜17時、【11〜3月】9〜16時
■休館日:1月1日〜1月7日
■駐車場:あり
7:小樽市鰊御殿 / 小樽市
1897年に建てられ、1958年に現在地へ復元したのが『小樽市鰊御殿』。漁業従事者の生活の場であるとともに、ニシンの加工場にもなっていた施設で、全盛期には120人ほどの漁夫が寝泊まりしていたのだそう。1960年には「北海道有形文化財ニシン漁場建築」として文化財に指定された、明治時代の華やかな往時を思わせる貴重な建築物です。
ニシン漁やニシン加工に使われた道具類などに関する貴重な資料を見ることができますよ!
<スポット概要>
■スポット名:小樽市鰊御殿
■所在地:小樽市祝津3丁目228番地
■電話番号:0134-22-1038
■開館時間:9〜17時(最終入館16時30分) ※2021年10月16日からは9〜16時(最終入館15時30分)
■休館日:2021年11月24日〜2021年12月10日、2021年3月1日〜2021年3月19日(新型コロナウイルス感染症拡大を受け、8月14日から〜9月30日まで休館)
■駐車場:あり
ファンならば一度は足を運んでみたい場所ばかり。『ゴールデンカムイ』の登場人物になりきってみてはいかがでしょうか?
【画像】太陽 、Camera三吉、KAZE、Yukou 、fotosM 、HAPPY SMILE/ PIXTA(ピクスタ)
【参考】博物館 網走監獄、野外博物館 北海道開拓の村、サッポロビール博物館、北海道大学植物園、おたる水族館、にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaidolikers/region/hokkaidolikers-20210929-44653.html

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