先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

道と北電、森林づくり協定に調印

2021-09-16 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/15 18:12
署名後に、森林づくりに関わる協定書を掲げる藤井裕北電社長(右)と鈴木直道知事
 北海道電力の藤井裕社長と鈴木直道知事による「ほっかいどう企業の森林づくり」事業に関する協定調印式が15日、道庁で行われ、両氏が署名した。北電は創立70周年記念事業として本年度から10年間、道立北の森づくり専門学院(旭川)と連携して道民の森・神居尻地区(石狩管内当別町)で植樹と管理を行い、担い手育成にも協力する。
 森林づくり事業は2007年度に始まり、今回の協定は55件目。今月以降、牧場跡地の3ヘクタールに計6千本の苗木を植える。樹種はミズナラやシラカバ、アイヌ民族の生活と関わりが深く昆虫の生息環境としても重要なキハダなどで、選定では同学院の提案を受けた。
 道は50年までの温室効果ガス排出実質ゼロを目指しており、藤井社長は「ゼロカーボン北海道の一助となるよう森林育成や水素利用など課題に挑戦してゆきたい」と述べた。(森川純)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/589519

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする