棚田に咲く彼岸花（熊本県・山鹿市「番所の棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは熊本県・山鹿市・菊鹿町矢谷です。

「番所の棚田」です。棚田百選の一つです。

どかな棚田風景に彩りを添える彼岸花。
まさに日本の懐かしいふるさとの風景を見ることができます。

 

 

「番所の棚田」は矢谷渓谷の一角にあります。

古い、高い石垣が残っており、熊本県農村景観大賞も受賞しました。

石垣の外輪を縁取るように、黄色く色ずく稲穂と相まって鮮やかな花を咲かせます。

 

 

自然石を用いた水路もあります。

茶畑もあります。

 

 

 

棚田に咲く彼岸花（熊本県・山鹿市「番所の棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは熊本県・山鹿市・菊鹿町矢谷です。

「番所の棚田」です。棚田百選の一つです。

熊本県一の彼岸花の名所、番所地区

山の斜面に重なり合う石垣の棚田と家並みとが美しい景観をなす集落です。

 

 

かつて、国境の御番所があったことから「番所」の地名が残ります。

秋の彼岸花で有名な棚田風景は大変美しいです。

 

 

頭を垂れた稲穂の脇に、真っ赤に染まった彼岸花が咲き並びます。

 

 

 

棚田に咲く彼岸花（長崎県・波佐見町の「兎鹿野の棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは佐賀県・嬉野市・嬉野町下野甲・兎鹿野（とろくの）です。

「兎鹿野の棚田」です。

嬉野は茶畑がメインだが、棚田があった。

かなり放棄田も目立つ。

棚田の形状がカール状とは逆の形なので上部よりの撮影はいまひとつ。

 

 

雨が降ってきたので彼岸花を撮り早めに切り上げました。

 

 

 

棚田に咲く彼岸花（長崎県・波佐見町の「陶郷 中尾山」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは長崎県・波佐見町・中尾郷　です。

「陶郷　中尾山 」です。

陶磁器の町“はさみ”の中で多くの窯元が残る中尾山
いくつもの煙突が並ぶ街並みは、どこか懐かしさを与えてくれます。

 

 

波佐見町は山に囲まれた盆地の町で、長崎県内唯一の「海無し町」です。

ゆえに「山の産物」に恵まれ、町南東部の丘陵一帯から産出していた陶石は、

江戸時代、この地に窯業を発展させるきっかけとなりました。

 

 

町の就業人口の約４割を窯業関係に従事しており

約１１０社程の窯元が、日々多くのやきものを生産しています。

とくに和飲食器の出荷額は長崎県下では最大、

全国でも第３位の実績を誇っています。

 

 

 

棚田に咲く彼岸花（長崎県・波佐見町の「鬼木棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは長崎県・波佐見町・鬼木郷です。

「鬼木棚田」です。棚田百選の一つです。

鬼木（おにぎ）に入ってくると、まず目に飛び込んでくるのが、幾重にも連なった棚田。

長崎県では、集落名に「免」とか「郷」が付くことが多いが、波佐見町では「郷」が付いています。

 

 

実りの秋。 黄金色の稲穂と、真っ赤な彼岸花が秋の訪れを知らせます。

斜面には石垣で固められたあぜが延々と続きます。

 

 

馬蹄形に広がる鬼木棚田。

この辺りは嬉野に代表される茶所で鬼木でも茶畑が目立ちます。

 

 

沿道にズラリと並んだユニークな案山子。

振込み詐欺にお互いに気を付けよう！！

 

 

 

棚田に咲く彼岸花（佐賀県・有田町の「岳の棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは佐賀県・有田町・岳です。

「岳の棚田」です。棚田百選の一つです。

有田の八天岳（標高７０７ｍ）の東麓に見事な棚田が開けています。

向かいの霞んでいる山は、青螺山、黒髪山、牧ノ山の三山です。

 

 

「岳の棚田」では、棚田の荒廃をふせぎ、また都会の人々が味わえない農作業と自然に親しむ故郷として、平成９年から棚田オーナー制がとり入れらました。

 

 

棚田に咲く彼岸花（佐賀県・伊万里市の「炭山の棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは佐賀県・伊万里市・二里町中里甲・炭山です。

「炭山の棚田」です。

「炭山の棚田」で米づくり体験ができる「棚田オーナー」を実施しています。

「オーナー田」です。オーナー田の幕が法面にあります。

稲の管理は、「すみやま棚田守る会」でおこなっています。

 

 

畔に彼岸花が咲いていました。

 

 

 

「“ハーブで防虫”減農薬の米づくり　すみやま棚田米」のノボリが誇らしく立っています。

佐賀県認定の特別栽培米『すみやま』が大人気です。

化学合成農薬の使用回数や化学肥料の使用量を一般的な栽培方法に比べ、

５割以上減らして栽培しています。

そして、集落７戸全員が力を合わせて、過疎という逆境を逆手に取り、

何とかしようという強い思いが、酒造りまで発展してきました。

 

棚田に咲く彼岸花（佐賀県・伊万里市の「炭山の棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは佐賀県・伊万里市・二里町中里甲・炭山です。

「炭山の棚田」です。

長崎県との県境に位置する国見山のふもとに広がる棚田です。

炭山棚田地区は、国見山脈を背に海抜２５０ｍを中心に、

農家７戸が点在している小さな集落です。

平成１３年に棚田整備が行われ、これを機に、

村の環境づくり（里山保全）などに取り組んでいます。　

 

 

彼岸花のような丈の低い花と風景写真は難しいと感じます。

花に寄り過ぎると何処で撮ったのか分からない絵になりますし、

離れると花の存在が薄くなります。

 

 

彼岸花が大量に咲いていて背景に特徴のある風景が撮れる

場所を探していましたが、「炭山の棚田」の彼岸花は量も広さも

佐賀県で最高レベルだと思います。

 

 

 

棚田に咲く彼岸花（佐賀県・伊万里市の「中田の棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは佐賀県・伊万里市・二里町中里甲・中田です。

「中田の棚田」です。

伊万里市の南西部、国見山系東部の標高200メートルに位置し、

米作を中心とした農山村の棚田地域です。
地区内ではアップルミントやペパーミントなどを植えて害虫よけにして、

自然の水を生かした棚田米の減農薬栽培に取り組んでいます。

 

 

ヒガンバナは色鮮やかにあぜ道をかざります。

 

 

江戸時代は有田・波佐見・三川内といった周辺地区の陶磁器の積出港として栄えた。

肥前の磁器は、積出港の名から「伊万里焼」今利焼）と称され、

「Ｉｍａｒｉ」の名は輸出先のヨーロッパにも知られた。

 

 

棚田に咲く彼岸花（長崎県・松浦市の「高里棚田」）

「秋」が本格的に来ました。

「棚田に咲く彼岸花」を求めて九州北部を巡ります。

彼岸花に巡り合えれば良いのにな！

 

 

ここは長崎県・松浦市・福島町里免（さとめん）・高里です。

「高里棚田」です。

夕日は望めませんが、小島が点在し情緒ある風景です。

 

 

棚田は上部まであります。道が狭くて行きませんでした。

福島町には浅谷免、里免、塩浜免、土谷免等々、「免」が付きます。

「免」とは江戸時代の、石高また収穫高に対する年貢高の割合のこと。

長崎県や佐賀県の集落単位の地名についています。