今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
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従江県・加榜郷の棚田地帯に地道をゆっくり進んでいます。
ここは貴州省の黎平県(れいへいーけん)・双江郷・横崗村です。
横崗村へ入るところに棚田がありました。
棚田を見つけると、車を停めて写真をパチリ!!
「横崗の棚田」と命名しました。
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横崗村も少数民族・トン族が暮らしています。
鼓楼には、文字通り昔は鼓があったそうですが、残念ながら鼓楼に「鼓」が在るのを見た事はありません。
鼓楼は、祭りの際等には村人が集まり食事をする場所ともなる様です。
また、葬儀等も行われるようです。
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山肌に建つ建物は「高床式倉庫」です。
このように村外れに倉庫があります。
少数民族の村では、火災から倉庫を守る為に、多くの場合高床式倉庫は
家や村からは離れた所に建てられています。
ネズミ等の被害を防ぐ為とも言われています。