ゴールデンウィーク後、晴天の日に富士山・南アルプスが見える棚田を
目指し長野県から山梨県を訪れました。その報告です。
ここは山梨県・北杜市・小淵沢町・下笹尾です。
鳳凰三山(ほうおうざん)を正面にした「下笹尾の棚田」です。
鳳凰山三山は山梨県の南アルプス北東部にある三つの山の総称です。
地蔵岳・観音岳・薬師岳の3山の総称として特に鳳凰山とも呼ばれるています。
地蔵岳の山頂部はオベリスク(地蔵仏)と呼ばれる巨大な尖塔があり、
鳥のくちばしに見立てられることから鳳凰の山名由来になっていると考えられています。
写真の一番高い針の先端の様に見えるのが地蔵岳の山頂部はオベリスクです。
その下を田植えが終わった田んぼの見回りをしているお婆さんがいます。
農家の人たちは、田植えが終わったあとも、毎日毎日、水の管理をしたり、
雑草を取り除いたり、病気にならないように注意して田んぼを見回ったりと、
たいへんな努力をしています。