梅雨の晴れ間を狙って、三重県、奈良県、和歌山県の棚田を巡った。
しかし晴れ間が無く、雨と霧の中の棚田巡りであった。

ここは奈良県・明日香村・稲渕です。
棚田の名前は「稲渕」です。日本の棚田百選の一つです。
棚田オーナー制への取り組みは、平成7年(1995年)当時、地元の農家が集まって「棚田ルネッサンス実行委員会」を立ち上げたのは平成7年。
翌年、「棚田オーナー制度」をスタートさせた。全国で二番目の「棚田オーナー制度」です。
このオーナー制度は、今へと続いている。

「稲渕」は「神奈備(かんなび)の郷」とも呼ばれています。
平安時代に開墾された「神奈備の郷」(稲渕)」の棚田は、
平安時代に開墾された「神奈備の郷」(稲渕)」の棚田は、
明日香村の美しい歴史的景観の一部となっており、
農村の原風景を強く残しています。