9月下旬に鬼婆の声「私をおいてどこへ行くの!」の声。
「四国へ行ってくる!」「もう帰って来なくても良い!」の声を背中に受けて四国へ

ここは高知県・津野町・樺ノ川(かばのかわ)です。
「樺ノ川の棚田」です。
津野町は日本最後の清流と呼ばれる四万十川の源流点があることでも知られている。
その谷筋に 「樺ノ川の棚田」が奥まで広がっている。

棚田の畔道に「坂本竜馬 脱藩の道」の案内板があった。
この道を坂本竜馬が棚田を眺めながら志を持ち歩いたんだ!
私はカメラをぶら下げて・・・・・・偲んで棚田を歩いた。
坂本龍馬脱藩の道は、土佐の高知から梼原(ゆすはら)、伊予の大洲・長浜、そして 下関へと至る道のりです。
かの吉村寅太郎はこの津野町で生まれである。
志を抱き脱藩するが、寺田屋事件で捕縛されて土佐に送還され投獄された。