コロナのおかげで3年ぶりの棚田巡りを行った。
近場の神奈川県の里山を巡った。その報告です。
ここは神奈川県・相模原市・緑区・佐野川・鎌沢です。
「鎌沢茶の茶畑」です。
地区一帯には山の斜面を切り開いた茶畑が広がっており、
山の木々を伐採し、斜面を切り開き、そこに茶畑を造成するために、
先人たちは谷川から岩石を運び上げ、一つ一つ積み上げていく という、
気の遠くなるような労作業の果てに、土止めの石垣を築き上げた。
東京都や山梨県と境を接するこの地区一帯は、「日本の里100選」に選ばれた。
鎌沢地区のの急斜地の段々畑では寒暖の差が厳しいことと、農機具
の使用もままならず、野菜、穀類を栽培するにも重労働となり、更に、生産
効率も悪いという立地です。
霧の発生で上質の茶が生まれるという。