梅雨の晴れ間を狙って、三重県、奈良県、和歌山県の棚田を巡った。
しかし晴れ間が無く、雨と霧の中の棚田巡りであった。
ここは奈良県・十津川村・桑畑(くわはた) です。
「桑畑(くわはた) 果無(はてなし)の棚田」です。
霧の中の天空の棚田です。
世界遺産・熊野参詣道「小辺路」の脇にある棚田です。
思えば、 "果無(はてなし)"とは、何とも情緒あふれるネーミングではないでしょうか。
果てしないほど簡単にはたどり着けない所、ならば果てまで行ってみたいと思う。
私が行った日には、人の気配が無かった。
尾根沿いの細い石畳の両側には花が丁寧に植えられ、その先の田んぼは、
天空にそのまま続いていくかのように谷に向かって傾斜していました。
わずかばかりの平坦地には田んぼがあって、
恐らく年間一人を食べさせるにも満たない収穫量にしかならないその小さな田んぼを見た時、
それを作った住民からの、この場所を訪れる人々に対する何かメッセージの様なものを受け取った気がしました。
天空にそのまま続いていくかのように谷に向かって傾斜していました。
わずかばかりの平坦地には田んぼがあって、
恐らく年間一人を食べさせるにも満たない収穫量にしかならないその小さな田んぼを見た時、
それを作った住民からの、この場所を訪れる人々に対する何かメッセージの様なものを受け取った気がしました。