今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。

ここは貴州省・従江県・加鳩郷・ 羊高村です。
棚田地域の加鳩郷に入ってきました。
重機や車などがない時代の人達は、「なんでこんな山上に棚田をつくったのだろうか…?」
と思ってしまう棚田が静かに目の前に棚田が現れます。
そんな疑問が過ると同時に、「今の時代の人たちは、ここまで苦労して…
汗をかいて“棚田”をつくるだろうか…?」と考えてしまいます。
「羊高の棚田」と命名しました。

山の上の棚田ですから、田植えの機械が入らないところも少なくありません。
「一番苦労をかけているのは農家の人や」と亡き父はよく言っていました。

山奥の傾斜のある棚田からボールを転がしてみたくなります。
ここで、ボール遊びをしたら・・・・どんどんボールは転がって・・下へしたへ
それにしても重機がない時代から耕した棚田・・・昔の人達はすごいもんだ。