新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「国川の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・牧区・国川です。
情景的な景色ではあるが、耕地整理がされていない、
曲線だらけの畔に囲まれた棚田。 作業効率は必ずしも良くない。
この地を開墾した人たちと、維持している農家の苦労と思いが伝わってくる。
国道405号線に沿いにある棚田です。
国道405号線は別名「棚田街道」と呼ばれています。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「国川の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・牧区・国川です。
情景的な景色ではあるが、耕地整理がされていない、
曲線だらけの畔に囲まれた棚田。 作業効率は必ずしも良くない。
この地を開墾した人たちと、維持している農家の苦労と思いが伝わってくる。
国道405号線に沿いにある棚田です。
国道405号線は別名「棚田街道」と呼ばれています。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「岩神の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・牧区・岩神です。
この地を始めて訪れました。山村の岩神集落です。
過疎化や高齢化が進み、担い手が減少している農山村では、
このため効率の悪い棚田が真っ先に耕作を放棄されてます。
夏の「盆踊り」や冬の「そばまつり」など、地域外の方との交流活動も大事にしています。
「岩神の棚田」です。
集落の近くの平の場所を見つけ、棚田を開墾しました。
棚田を開墾し、維持してきた先人のご苦労に想いをはせると、
棚田の風景はかなしくも美しい。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「棚広新田の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・牧区・棚広新田です。
「棚広新田の棚田」です。
雨が降り出し、辺りはけむってきました。
標高350メートル付近で豪雪地帯の雪解け水でコシヒカリ「はさかけ天日米」を作付けしています。
人口総数25名の小さな集落です。
新潟県上越市は市内34か所で独自に積雪を観測しています。
この中で最も積雪が多いのは牧区の棚広新田で2012年2月に527cmを記録しています。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「上中条の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・清里区・上中条です。
「上中条の棚田」です。旧清里村の棚田です。 板倉区から清里区に来ました。
上越市清里区(旧清里村)中心部から5km に位置する棚田集落は、
35 戸 134 人余りが住む農村集落です。
減反や高齢化で耕作放棄地が増える中、
地域の宝である棚田を利用して地域を活性化したいとの思いから、
平成13年に 集落内の有志により「棚田の稲文字研究会」を立ち上げました。
越後地方の棚田の側で見かける風景です。
木々が生えています。
樹種は主に「サトトネリコ」です。
これを稲架木(はさぎ)は刈り取った稲を乾燥させるときに使われました。
山間部では栗の木をまぜていることもあります。 雨が激しく振り出しました。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「達野の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・板倉区・達野(たての)です。
「達野の棚田」です。つなぐ棚田遺産の一つです。
標高400メートルの中山間地域の圃場整備した棚田です。
人口42名、世帯数17世帯の小さな集落です。
田んぼを覗くとオタマジャクシが泳いでいました。
足も生え、もうそろそろカエルです。
村中がまたゲコゲコと騒がしくなりそうです。
楽譜の音符も「オタマジャクシ」と呼ばれます。
メロディ を口ずさみながら、田んぼをのぞくのもいいかもしれません。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「筒方の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・板倉区・筒方(どうがた)です。
「筒方の棚田」です。
筒方及び栗沢集落の上側には見晴らしの良い場所があり、
棚田の懐かしい風景を見ることができます。
板倉区内の棚田で一番良い撮影場所かもしれません。
畦道、法面を朝早くから草刈りをしているお百姓さんがいました。
東頸城丘陵にある棚田です。 高田平野の東側に広がる丘陵です。
標高は約200M~800Mで豪雪地帯です。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市の「菰立の棚田」)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・板倉区・菰立(こもだて)です。
「菰立の棚田」です。旧板倉町(いたくらまち)にある棚田です。
この地に上杉謙信時代の山城「箕冠城(みかぶりじょう)跡」があります。
高田平野を眼下に遠く日本海を も望むことができるとか・・・
フランス菊が咲く棚田です。
フランス菊は寒さに強く、新潟県、長野県等の畦でよく見掛けます。
田んぼの脇に咲くフランス菊は私たちの心を和ませてくれ ます。
この「菰立の棚田」の下(飯山トンネル)に北陸新幹線が走っています。
新潟県の棚田を巡り(新潟県・上越市・板倉区・栗沢)
6月上旬に越後の国へ出かけた。その報告です。
ここは新潟県・上越市・板倉区・栗沢です。
「栗沢の棚田」です。 撮影時間は朝6時前です。
朝日を浴びた棚田です。
14世帯42名が暮らす小さな山村です。
雲の合間に、雪に覆われている妙高山が見え隠れしています。
昔、昔のその昔、中学1年の時に登りました。よっこらしょ!!
今年の梅雨入りは例年より遅い。梅雨の前に
長野県、岐阜県、富山県、新潟県の棚田巡りをした。
その報告です。新潟県に入り、十日町市に来た。
ここは新潟県・十日町市・東下組(ひがししもぐみ)です。
「慶地(けいじ)の棚田」です。つなぐ棚田遺産のひとつです。
素晴らしい景色です。まるでドローンで撮影した様な風景です。
長方形に整備された約500枚の田んぼが扇状に広がっています。
この地に来たのは初めてである。
案内板、駐車場もあり、棚田を見渡せる所にベンチがあった。
慶地とは喜びや祝いを表するべき、めでたき事柄。
パノラマビューだ眼下に棚田が臨めた。
「下条高原の棚田を守る会」は、山間地に位置する十日町市東下組地区にある広域集落営農団体。
複数の集落が一丸となり、棚田にて美味しいコシヒカリを栽培している。
今年の梅雨入りは例年より遅い。梅雨の前に
長野県、岐阜県、富山県、新潟県の棚田巡りをした。
その報告です。新潟県に入り、十日町市に来た。
ここは新潟県・十日町市・新座乙です。
「三っ山の棚田」です。つなぐ棚田遺産のひとつです。
小さな集落に入って来ると「田毎の月」に旗がたっていた。
「三っ山の棚田」のうたい文句は「棚田と田毎の月を守り集落存続へ」
登り口まで行ったが、急な坂道で断念。80歳には無理かな?
この棚田に月が映るのでしょう
「田毎の月」と云えば信州の「姨捨棚田」で歴史もある。
「三っ山の棚田」も約100年前も「田毎の月」が見え、栄えたとの事。
太平洋戦争、過疎化で絶えてしまった。
住民や出身者などで組織する「田毎の月を守る会」が、
道の整備をしたり田んぼの保全をしたりして貴重な風景を守り続けています。