と書けば理論尽くめと思われそうですが、ここ数日80m75m用の4SQの設置と調整に関わっています。私のではありません。笑
私の理解では、正方形の角に設置した4本の1/4バーチカルに位相差を与えて給電し指向性を出す。指向性の切り替えは位相差を与えるバーチカルの組合せを切り替える。
さてこのマッチング(合成)回路の理論が良く分からず、4SQやアンテナ合成の資料を読み漁った情報から、4本のアンテナのインピーダンスが50オームで使いたい周波数に共振点があれば(リアクタンスゼロ)であれば、何もせずにSWRは1.1でリターン電力は最小になると考えるのですが?どうなんでしょう
ところが、調整のスタート時点はこのポイントを書いてあるのですが、いざ調整に入るとエレメントやラジアルの長さ、展開方法を色々と試してSWRを下げリターン電力を最小にすると書いてあるのですが、ハイそれで全てOKになりました。果たしてその時の各バーチカルの共振点インピーダンスはどれ位になるのでしょうか?
理論的には50オームで使いたい周波数でリアクタンスがゼロになっているはずです。
しかし、そうならないとしたらバーチカルを設置する位置が正方形でなく、変形していれば、理論通りに行かないのかもしれません。
その辺りを詳しく記載してある情報がありません。SWRが下がってリターン電力が最少でビームが出ていれば、それで良いじゃんという考え方もありますが、その時の理論的な説明を知りたいのでした。
おそらく私の理解不足があるのでしょう