数日前から28MHz用のツエップライクなアンテナを作ってみようかと、色々な記事を見ながら試しています。
捜せば説明も見つかるのでしょうが。何となく判った部分は
記事からの理解
①エレメントを接続する前段階の調整として
給電側からみた場合にはLCの直列共振回路で同調時にはインピーダンスゼロになるので、マッチング回路からコネクタの台座へ接続する部分に50Ωの抵抗を挿入してSWRを調整する方法もあるようだが
これはXC=1/ωC又はXL=ωLが500ΩになるようにC又はLのどちらかの値を先に決めておかないと、この調整では同調点が判るだけでXC XLがどうなっているのか判らないだろう?
②マッチング回路の試作では1/2のエレメントの代りに5KΩの抵抗を挿入するのが定番の様である。
③同調時のXC XLの値を500Ωに設定してある。
ここ数日の実験で判ったこと
①希望周波数への同調はLとCのカットアンドトライで割と簡単に調整できる。
②しかし、問題はLとCの値を適切に設定しないとXC=1/ωC = XL=ωL = 500Ωにならない。
③給電インピーダンス50Ω XC=XL=500Ω 負荷インピーダンス5KΩこの関係が判らない
しかし左から見ると10倍10倍となっている。
実際の調整では
①とりあえず希望の周波数で同調した時、Xリアクタンスがゼロで、R純抵抗が50ΩになっているとSWRは1.0になる。
②SWRが下がりきらない原因は、共振点でR純抵抗が50Ωになっていない。
③50Ωよりも少ない時、コイルのインダクタンスが足りない、巻数を増やす。XL=ωL
④50Ωよりも大きい時、コイルのインダクタンスが多過ぎる、巻数を減らす。XL=ωL
コイルのインダクタンス微調整を考えると何かに巻くよりも太めのワイヤーで空芯で巻いた方がコイル長の伸縮が出来るので便利だと思いました。タップを出すのも一つの方法でしょう。
⑤難儀なのはコイルのインダクタンスを変化させると、共振点がずれるので同軸コンデンサも切るか伸ばすかせねばならない、切り過ぎた時には路頭に迷ってしまう(笑)
これを繰り返すと希望の周波数でSWR1.0 R50Ω X0になるようです。
こんなことを繰り返すとコイルの大きさや巻数もある程度想像できるようになるのでしょうね。
試作はアンテナアナライザーでやっていますが、L C メーターがあれば、楽なのでしょう。
これが完成したらエレメントを接続して実験なのですが、まだそこまで行っていません。
手慣れた人が提供したパーツでやると簡単なのでしょうが、それでは、面白さが半減するので、こんなことをやって遊んでいます。
もし間違いがあればコメントお願いします。
試作したブツとデータです。28MHz用で取りかかったのですが、切り刻んでいたら50MHz用になってしまいました。でも調整の要領が判ったのでOKかな
昨日までの残骸
日本だとホームセンターに行くと応用できそうなパーツが手に入るのでしょうが
ここトンガでは抵抗もコンデンサも手に入りません。
周りを見回して使えそうなものを利用するしかありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a1/e8dec1b3ee5978293f8d8f46a313b32e.jpg)
50.110MHz付近に合わせてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c3/efd4345a4ef23f54d420b7ea03711cd5.jpg)
50.111MHz R=47.5 X=-0.8
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fc/ea4d865838a95479f97e95a5d0eaa58f.jpg)
50.055MHz SWR=1.05
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6b/a48590a388c0fe1d42cc2cef10c82a37.jpg)
捜せば説明も見つかるのでしょうが。何となく判った部分は
記事からの理解
①エレメントを接続する前段階の調整として
給電側からみた場合にはLCの直列共振回路で同調時にはインピーダンスゼロになるので、マッチング回路からコネクタの台座へ接続する部分に50Ωの抵抗を挿入してSWRを調整する方法もあるようだが
これはXC=1/ωC又はXL=ωLが500ΩになるようにC又はLのどちらかの値を先に決めておかないと、この調整では同調点が判るだけでXC XLがどうなっているのか判らないだろう?
②マッチング回路の試作では1/2のエレメントの代りに5KΩの抵抗を挿入するのが定番の様である。
③同調時のXC XLの値を500Ωに設定してある。
ここ数日の実験で判ったこと
①希望周波数への同調はLとCのカットアンドトライで割と簡単に調整できる。
②しかし、問題はLとCの値を適切に設定しないとXC=1/ωC = XL=ωL = 500Ωにならない。
③給電インピーダンス50Ω XC=XL=500Ω 負荷インピーダンス5KΩこの関係が判らない
しかし左から見ると10倍10倍となっている。
実際の調整では
①とりあえず希望の周波数で同調した時、Xリアクタンスがゼロで、R純抵抗が50ΩになっているとSWRは1.0になる。
②SWRが下がりきらない原因は、共振点でR純抵抗が50Ωになっていない。
③50Ωよりも少ない時、コイルのインダクタンスが足りない、巻数を増やす。XL=ωL
④50Ωよりも大きい時、コイルのインダクタンスが多過ぎる、巻数を減らす。XL=ωL
コイルのインダクタンス微調整を考えると何かに巻くよりも太めのワイヤーで空芯で巻いた方がコイル長の伸縮が出来るので便利だと思いました。タップを出すのも一つの方法でしょう。
⑤難儀なのはコイルのインダクタンスを変化させると、共振点がずれるので同軸コンデンサも切るか伸ばすかせねばならない、切り過ぎた時には路頭に迷ってしまう(笑)
これを繰り返すと希望の周波数でSWR1.0 R50Ω X0になるようです。
こんなことを繰り返すとコイルの大きさや巻数もある程度想像できるようになるのでしょうね。
試作はアンテナアナライザーでやっていますが、L C メーターがあれば、楽なのでしょう。
これが完成したらエレメントを接続して実験なのですが、まだそこまで行っていません。
手慣れた人が提供したパーツでやると簡単なのでしょうが、それでは、面白さが半減するので、こんなことをやって遊んでいます。
もし間違いがあればコメントお願いします。
試作したブツとデータです。28MHz用で取りかかったのですが、切り刻んでいたら50MHz用になってしまいました。でも調整の要領が判ったのでOKかな
昨日までの残骸
日本だとホームセンターに行くと応用できそうなパーツが手に入るのでしょうが
ここトンガでは抵抗もコンデンサも手に入りません。
周りを見回して使えそうなものを利用するしかありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a1/e8dec1b3ee5978293f8d8f46a313b32e.jpg)
50.110MHz付近に合わせてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c3/efd4345a4ef23f54d420b7ea03711cd5.jpg)
50.111MHz R=47.5 X=-0.8
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fc/ea4d865838a95479f97e95a5d0eaa58f.jpg)
50.055MHz SWR=1.05
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6b/a48590a388c0fe1d42cc2cef10c82a37.jpg)